『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する動力機関。
概要
インパルスを初めとするセカンドシリーズのモビルスーツに採用されたデュートリオンビーム送電システムに加え、ユニウス条約で禁じられた筈の核動力を統合したのがこのエンジンである。これにより、従来のMSとは桁違いの出力と圧倒的な性能を実現した。
ザフト・サードステージMSにおいてこれを搭載したMSのOSは、「Gunnery United Nuclear Deuterion Advanced Maneuver System「核・デュートリオン統合先進機動砲撃(システム)」となっている。一方で、ターミナルによって開発された採用機種では引き続きファーストステージ相当のOSを採用する。
搭載機体
- デスティニーガンダム、レジェンドガンダム
- 当機関を搭載したMS。
- ストライクフリーダムガンダム、インフィニットジャスティスガンダム
- この二機も搭載しているとされるが、場合によって(SRWでも『V』のロボット大図鑑等で)単に核動力のみとされている場合がある。
- なお、この核動力については「レーザー核融合エンジン」ともされる[1]。
ハイパーデュートリオン(特殊能力)
ENが毎ターン開始時に最大ENの25%を回復する。
『UX』では10%と大幅にダウンしたが、これはハイパーデュートリオン以上の還元率を誇るGNドライヴとの兼ね合いが原因と思われる。
脚注
関連項目
関連用語
- ニュートロンジャマーキャンセラー
- デュートリオンビーム送電システム