『装甲騎兵ボトムズ 幻影篇』はサンライズ制作のOVA作品。
装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 | |
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原作 | 高橋良輔 |
監督 | 高橋良輔 |
キャラクターデザイン | 塩山紀生 |
メカニックデザイン | 大河原邦男 |
音楽 |
乾裕樹 前嶋康明 |
制作 | サンライズ |
発表期間 | 2010年3月26日 - 10月27日 |
話数 | 全6話 |
シリーズ | ボトムズシリーズ |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇 |
概要編集
ボトムズシリーズの一つ。『装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端』の続編。
キリコを追うバニラ達の道中や約30年後のTVシリーズ『装甲騎兵ボトムズ』の主な舞台を描いている。TVシリーズでの展開や台詞回しをなぞるような演出(所謂セルフオマージュ)が多いのが特徴。
第1話は『装甲騎兵ボトムズ 孤影再び』の直後から始まっており、発売時には『孤影再び』がOVAはおろか小説単行本としても発売されていなかったため、小説を知らない視聴者から繋がりがわからないとして、混乱を招いた(現在は『孤影再び』のOVA・小説単行本が発売済みなので解決している)。
ストーリー編集
仲間に別れを告げず突如去ったキリコ。バートラー夫妻は銀婚式旅行としてキリコに縁のある地を訪れていく。キリコの影を追って…。
登場人物編集
キリコと仲間たち編集
- キリコ・キュービィー
- 当初はキリコ不在で物語が始まっており、第3話からの登場となる。
- バニラ・バートラー
- ココナ・バートラー
- ブールーズ・ゴウト
- ル・シャッコ
- ウドの街でバトリングの選手をしていたところを、同地を訪れたバニラ達と再会する。
- ゾフィー・ファダス
- 『装甲騎兵ボトムズ』のサンサ編に登場したレッドショルダーを憎むジャンク屋。武器再生業から足を洗い、ジャンク屋を営んでいた。現在は視力が殆ど失われている。
クメン共和国編集
- ポル・ポタリア
- 内戦終結後、王政から共和制に移行したクメンにて大統領に就任。近代化を推進するも、メルキア政府の支援を受けられなかった事から難航。保守派のクーデターを受け、失脚する。
惑星ヌルゲラントの住人編集
- テダヤ
マーティアル教団編集
- ヴィアチェフラフ・ダ・モンテウェルズ
- マーティアル第713代法王。「アレギウムの赫い霍乱」以降惚けた状態になっていたが、「神の子」誕生を知り気力を甦らせる。神の子の後見人となるべく、惑星ヌルゲラントに赴く。
- ジャン・ポール・ロッチナ
- 相変わらずキリコに関する記録を書き続けていたが、突如「あの御方」に呼び出されてヌルゲラントに向かう。
- 謎の男たち
- ゴウト達の行く先々に現れ、彼らを襲う謎の存在。
- その正体はマーティアル教団が「アレギウムの赫い霍乱」の報復として送り込んだネクスタント。惑星サンサにて遂にキリコを追い詰めるもののワイズマンの介入を受け、補助脳を乗っ取られて「神の手先」にされてしまう。
???編集
- 神の子
- ジュノ
- 第5話から登場。ヌルゲラントの地底に落とされたキリコとシャッコが出会った、「神の子」の候補だった少女。
- 地上に出してもらう事を条件に、ゴモルの塔の案内を引き受ける。後にゾフィーに引き取られ、サンサに移住した。
- ワイズマン
登場メカ編集
AT編集
用語編集
楽曲編集
- オープニングテーマ
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- 「炎のさだめ」
- エンディングテーマ
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- 「いつもあなたが」
登場作と扱われ方編集
Zシリーズ編集
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初参戦作品。時系列の都合などもあってか、原作再現はほとんど行われずオリジナル展開で進む。
各話リスト編集
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
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第1話 | ウド | スコープドッグ ベルゼルガ パープルベアー ストロングバックス スコープドッグ レッドショルダースペシャル |
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第2話 | クメン | スタンディングトータス スタンディングトータス(ポタリア専用機) ダイビングビートル ストライクドッグ |
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第3話 | サンサ | エルドスピーネ | ||
第4話 | ヌルゲラント | ベルゼルガプレトリオ | ||
第5話 | コクーン | |||
最終回 | インファンティ | 第3次Z天獄篇 |
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