鉄甲龍(ハウ・ドラゴン)とは、『冥王計画ゼオライマー』に登場する敵組織。
概要編集
中国の砂漠地帯に本拠地を持ち、「八卦ロボ」と呼ばれる巨大ロボによる世界の冥府化を目論む。
15年前、木原マサキの裏切りにより組織は地下に潜る事になり、奪われた天のゼオライマーの奪還を目指す。
世界のコンピューター・シェアの70%を支配する大企業『国際電脳』を隠れ蓑にしており、いざとなればネットワークを使い、世界中の原発や核ミサイルを暴走させる事も可能。
登場作品編集
今のところ参戦している作品では、前述の設定が生かされていない事や、構成人員の少なさが災いし、規模の矮小さが目立つ。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦J
- 戦力不足解消のためかガウルン達傭兵集団やDr.ヘル一派と手を組む。その為、決戦ステージでは取り巻きとしてアーム・スレイブが登場する。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦MX
- 初登場作品。敵対組織の中では最も早く瓦解する事となる(塞臥だけはしぶとく生き残るが)。
- 八卦衆の大半がゼオライマーとのイベント戦闘で屠られてしまうが、機体および武装をフル改造した自軍の戦力なら、気力の高まり具合と援護攻撃、同時攻撃などを駆使する事で撃墜も可能。但し、大抵の場合は自軍の初期配置位置から遠く離れた場所に出現するので、加速使用が必須事項となる。互いの宿命にケリをつけようとするマサトと幽羅帝との最終決戦では、空気を読まずに北辰衆が茶々を入れてくるので、イベント処理扱いの八卦衆も含めシナリオ的には不遇。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 当初は人革連と共闘、後にカイルスが別の地球に言っている間にブリタニアと手を組み、世界の3分の1を支配下に収める。最終的にはブリタニアの首都ペンドラゴンにて、新皇帝シュナイゼル共々決着を付ける事に。