インパルス7は『機甲世紀Gブレイカー』の登場メカ。
インパルス7 | |
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登場作品 | 機甲世紀Gブレイカー |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α for Dreamcast |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | フライングトルーパー |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | FT-ZX-07 |
全高 | 9.5 m |
動力 | クラウディウム[1] |
推進機関 | クラウドシステム |
所属 | 雲海調査隊 |
主なパイロット |
カンジ・アカツキ リエ・アカツキ |
概要編集
クラウディア統一政府の新機軸MT(モビルトルーパー)開発計画、FZ計画によって建造されたFT(フライングトルーパー)試作機9機の内の一機。
この計画は、来たるべき雲海調査において、船外でのメンテナンス作業等が可能な多目的マシンが必要不可欠と判断された為、柔軟性に富んだMT(モビルトルーパー)に完全な飛行能力を与える事で、これを実現しようとしたものである。開発は、陸戦兵器であるGT(グランドトルーパー)のバリエーションの一種であるGT-Zを発展させる形で行われている。
つまり、FTはトルーパーとは言うものの、戦争の為に開発された機体では無く、分類的には一種の作業用マシンである。戦闘能力は未開の地である雲海に出た際、最悪未知の存在と戦闘状態に突入しないとも限らないと考えられた事から、保険的な意味合いで付加されたものである。この為、戦闘を前提に開発されていないインパルスシリーズは簡易的な内蔵武器しか有していない。
本機に代表されるクラウディア製の飛行マシンは、「クラウドシステム」という一種のバリアを兼ねた推進システムが搭載されている事が大きな特徴であり、これの存在によって高々度での飛行が可能となっている。このシステムは、あらゆる物を燃焼させてしまうCS(クラウドストリーム)が荒れ狂う惑星クラウディア(若しくは惑星サンライズ)の環境を逆手に取ったもので、この高エネルギーを推進力に変換する事で機体に推力を与えるという原理を有している。その為、厳密にはCSの存在する世界で無ければ、FTは飛行できない。
ちなみに原作ゲームである英雄譚においては、先制攻撃と攻撃特化の能力及び低出撃コストによって頭の悪いCPUに猛威を奮うが、対人戦では低いHPがネックとなり迎撃以外の行動が難しいというユニットである。
登場作品と操縦者編集
αシリーズ編集
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 初登場作品。第27話「マシン展開」より参入。リエ・アカツキが搭乗してくる。機体性能自体はガンダムF91等と並ぶ程のため高いと言えるが、武装が貧弱で終盤まで使うのは困難。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- リストバルカン
- まず使われることはない。
- アサルトライフル
- 実戦投入が予想以上に早かった為、急遽装備されたGTのアサルトライフル。
- CSライフル
- クラウドストリームを照射し、対象を破壊する兵器。恐らく実戦投入後に開発された専用武装であると思われ、原作には登場しない。
- P属性、射程1-5、弾数:16と本機唯一まともに使える武装。
移動タイプ編集
サイズ編集
- S
機体BGM編集
- 「Get a Dream」
- 『サンライズ英雄譚』OP。
関連機体編集
脚注編集
- ↑ 動力であるという直接の言及は無いが、クラウドシステムの動作に不可欠である為、動力とほぼ同義。