ダンプソンは『勇者警察ジェイデッカー』の登場メカ。
ダンプソン | |
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外国語表記 | Dumpson[1] |
登場作品 | 勇者警察ジェイデッカー |
声優 | 星野充昭 |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 | NPC |
スペック | |
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異名 | レスラー刑事 |
型式番号 | BP303型 |
全長 |
5.03m(ロボットモード) 6m(ダンプカーモード) |
重量 | 6.72t |
最大出力 | 7300ps |
最高速度 |
75km/h(ロボットモード) 282km/h(ダンプカーモード) |
合体形態 | ビルドタイガー |
所属組織 | 警視庁 |
所属部隊 |
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概要
ビルドチームの3号機で、ダンプカー形態から変形するブレイブポリスのメンバー。ビルドタイガーのパワーコントロール担当。
実直かつ堅物な体育会系。真面目な性格のせいか自由奔放な君塚綾子に振り回される事が多い。
パワーを活かした肉弾戦が得意だが、機器の載せ替えによるパワーアップよりも、ダンベルなどで自身の身体機能を高める事を趣味としている。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。ユニットとしてはマップアイコンのみで、主にビルドタイガーの掛け合い要員としての登場だが、キャラクター事典や中断メッセージでは単独での台詞が収録されている。担当声優の星野充昭氏は『GC』以来17年ぶりの新録となる。
装備・機能
武装・必殺武器
- 制式拳銃
- ブレイブポリス共通装備のリボルバー拳銃。
- ダンベル
- 専用武器。趣味の筋トレに用いるが、敵を殴りつけたり投擲するなど、武器にも使用される。
- ダンプリングタックル
- 第38話で披露。左肩からのショルダータックル。オバケには通用せず、逆に民家を壊してしまう結果になった。
人間関係
ブレイブポリス
- 友永勇太
- ブレイブポリスのボス。
- デッカード
- ブレイブポリスのリーダー。
- マクレーン、パワージョー
- チームメイト。合体してビルドタイガーとなる。
- ドリルボーイ
- ビルドチームの後輩。合体してスーパービルドタイガーとなる。第33話では一度メンテナンスとして、共に小型のボディに移されてしまったことも。
- シャドウ丸、ガンマックス
- 後輩でブレイブポリスの仲間。
- 冴島十三
- 上司。
その他
- 君塚綾子
- 信頼関係にあるルポライター。彼女に振り回される事も多い。
- うるにゃん
- 勇太の飼い猫。第33話では小型のボディでバッテリー切れ寸前のところを拾われ、救助された。
他作品との人間関係
- 流竜馬 (OVA)
- 『30』では合体に立て続けに失敗し悩んでいるときに彼からアドバイスと叱咤激励を受ける。その後の戦いでは見事合体に成功し、「マスター竜馬」と呼び弟子入りする。
名台詞
- 「BP303型、自分はダンプソンであります」
- 第3話より。感情を与えられて初めて変形した際の自己紹介。
- 「総監の命により参りました。必ずボスを救出せよとのことです!」
- 第5話より。人造巨龍ガワンを橋から川に落とすためにガワンを足止めするマクレーンに加勢した際の台詞。
- 「あのような人をボスに近づけてはいけない……!」
- 第6話より。ブレイブポリスに密着取材に来た綾子に対し一人嘆く。
- 反感を抱いているのは、パトロールの帰りに彼女は自分の見ている前で信号無視をし、さらに行き先が同じという理由で勝手に自分に乗り込んだため。
- 「それよりもボス、その格好を何とかしてください!」
「ひ、酷いのはボスの格好です!」 - 同上。闇のバイオ科学者ドインク&ピエーロの仕掛けた「トレンドの素素」により全身タイツ姿になった勇太に対して、ダンプソンはタイツをつまんで脱がそうとしたが、勇太が逃げようとしたために破けてしまい口論になる。
- 「そうです! 心を強く……つまり、闘魂です!」
- 同上。ドインク&ピエーロのアジトの天文台にて、勇太が「即効性五月病の素素」によりやる気を失ってジェイデッカーに合体できなくなり、さらには人質に取られた為、デッカード達は同士討ちをさせられそうになるが、駆けつけた綾子とこのダンプソンの激励により、勇太はやる気を取り戻す。
- 「言うことを聞かないんならこの部屋を壊してでも連れ出します!」
「あなたを失いたくないからです!」 - 第8話より。軌道エレベーター倒壊の危機にも関わらず、記事を書き上げようとする綾子に避難を促すも、逆に綾子から自分を避難させようとする理由を聞かれた際の台詞。同じく自分が心を通わせた人々と会っていた2人と比べると直球である。
- (自分には…失いたくない人がいる…!)
- 同上。3度目となるビルドタイガーへの合体に、失いたくない存在である綾子のことを考え、挑む。
- 「あいつ…何しに来たんだ…」
- 第18話より。ビルにしがみついた巨大パンダの目を回そうとするも、自分がビルに激突して目を回してしまったドリルボーイに対して。
- 「しかしこうしてみると酷いもんだ。マナーも道徳もあったもんじゃないな」
- 第33話より。小型のボディで外に出てしまい、警視庁に戻ろうと街中を歩いた際、通行人の投げ捨てた煙草の吸い殻が頭部に直撃し、「火事になったらどうするんだ」と吸殻を排水溝に流した後、ゴミが散乱した街中を見た際の台詞。
- 街にゴミを捨てるのも、排水溝に吸殻に捨てるのも止めよう。
- 「しかし綾子さんは凄いですね」
綾子「え?」
「自分そっくりのお化けを作って、知らせようとするなんて。でも、中々気づかなくてすみませんでした」 - 第38話より。科学の地上げ屋マギー出門の下へ綾子に似た謎のオバケに導かれ、綾子を救出し、事件解決後の台詞。素でこんな事を思ったのだろうか?
- この後、綾子に「それ、座敷童子だったりしてね」と教えられ、2人とも凍りつくのだった。