ガンダムマイスター(Gundam Meister[1])とは、『機動戦士ガンダム00』に登場する役職。
概要編集
私設武装組織「ソレスタルビーイング」が保有する機動兵器「ガンダム」を操縦するパイロットの総称。日本語訳すると「ガンダムの達人」という意味合いになると思われる。
基本的にガンダムマイスターとなる人物は、量子型演算処理システム「ヴェーダ」の指示によって選ばれる事がほとんどであり、過去の経歴等もバラバラである。
マイスターの本来の情報は上位のプロテクトで守られている(ヴェーダにおいても、マイスターのプロフィールは最上位のレベル7情報)重要な機密情報であり、マイスター達同士ですら互いの経歴などを知らないでいる。作中においてもマイスターの正体は世間一般には秘匿されており、人前に出る際はヘルメットに特殊な加工をして顔を知られないようにする等の処置が取られていた。
マイスター編集
第1世代編集
- リボンズ・アルマーク
- 0ガンダムのマイスター。
第3世代編集
- 刹那・F・セイエイ
- ガンダムエクシア、ダブルオーガンダム(ダブルオーライザー)、ダブルオークアンタのマイスター。
- ロックオン・ストラトス
- ガンダムデュナメスのマイスター。
- ロックオン・ストラトス (2代目)
- ケルディムガンダム、ガンダムサバーニャのマイスター。
- アレルヤ・ハプティズム
- ガンダムキュリオス、アリオスガンダム、ガンダムハルートのマイスター。
- ティエリア・アーデ
- ガンダムヴァーチェ(ガンダムナドレ)、セラヴィーガンダム(セラフィムガンダム)、ラファエルガンダムのマイスター。
- グラハム・エーカー
- ガンダムエクシアリペアIVのマイスター。
- レティシア・アーデ
- ガンダムデュナメスリペアIIIのマイスター。
チームトリニティ編集
- ヨハン・トリニティ
- ガンダムスローネアインのマイスター。
- ミハエル・トリニティ
- ガンダムスローネツヴァイのマイスター。
- ネーナ・トリニティ
- ガンダムスローネドライのマイスター。
その他編集
SRWでの関連人物編集
- 剣士ゼータ
- 『BX』にてソレスタルビーイングに拾われて協力者となり、プレイヤーからガンダムマイスター(生身)の称号が贈られた。
- ゲーム中では実際にエージェントとして重要人物に接触したり、紛争介入にも関わっているため、行動は完全にマイスターそのものである。
関連用語編集
- ヴェーダ
- 私設武装組織「ソレスタルビーイング」が保有する量子型演算処理システム。刹那・F・セイエイら、ガンダムマイスターを選抜している。
- 映画「ソレスタルビーイング」
- 私設武装組織「ソレスタルビーイング」に所属する4人のガンダムマイスターの活躍を描いた劇中劇。
- ただし、世間にはガンダムマイスターの正体が隠されているため、実在する彼等とは外見等が全く異なっている。
余談編集
- 『機動戦士ガンダム00』1stシーズンでは明言されている場面は少ないが、刹那等プトレマイオスチーム所属のガンダムマイスターは「第3世代のガンダムマイスター」である。
- なお、『00』の公式外伝作品では(先代となる第2世代のガンダムマイスター等の)第3世代以外のガンダムマイスターも登場している。