レベル
概略
略称はLv(またはL)。『パイロットの強さ』『一部特殊技能の習熟度』『一部特殊能力の効力』『一部作品の特殊武器の効力』を段階的に表現するパラメーター。
パイロットのレベル
経験値の取得によって上がる。それに伴って各種能力や所持する特殊技能のレベルが上昇し、新しい技能や精神コマンドを修得する場合もある。基本的にただ「レベル」と書いている場合は、パイロットの方を指すことが多い。
上限値は大抵の場合99だが、そこまで上げるには非常に長い時間修理補給や全滅プレイを繰り返したりしなければならない。パイロットのレベルは周回特典のある作品でも持ち越し対象外であることが殆どなので、そこまでやるメリットはかける時間を考えると少ない。ただし、レベルごとに1加算されるボーナスポイントは持ち越すことができる。
作品によっては、一定以上のレベルでないと、使用できない武器がある。
敵のレベル算出方法は、作品によって異なる。
固定タイプ
新規に加わる味方や敵のレベルがマップごとに固定であるタイプ。多くの作品ではこちらが採用されており、修理や補給などで意図的に経験値を稼がない限りは、こちらのレベル上昇の仕方もある程度決まってくる。あまりに経験値を溜めこむプレイだと、主力が敵ボスすら上回るレベルになりかねない。
変動タイプ
64やGC・XO、ゲームボーイアドバンス以降のOGシリーズを除く任天堂携帯機シリーズなどでは、敵のレベルは味方レベルの上位平均値に一定値を加減する方式。プレイの仕方によって、同じマップでも敵味方のレベルが大きく上下する。途中で加わる味方やルート分岐後に合流した時のレベルも平均値に順ずる。
特殊技能のレベル
一部の特殊技能にはレベルが設けられている。パイロットのレベルアップ、パイロット養成、スキルパーツの装備・使用、特殊技能Lv+1の習得などで上昇する。
レベルの上限は、作品によって同名の特殊技能でも異なる。一般的には4か9であることが多いが、3や6になったり、特殊条件を満たすと10(MAX)になるケースもある。
特殊能力のレベル
作品によっては、一部のバリア系やHP回復・EN回復系などの特殊能力にレベルが設けられる場合がある。レベル幅は大体が1~3。通常自然にレベルが上昇することはなく、強化パーツを上位のものに交換したり、イベントによる強化などを期待するしかない。
ものによっては『小・中・大』『S・M・L』などと表現される場合もあるが、これもレベル表現方法の一種と考えて問題ない。
特殊武器のレベル
第3次α・OGs・OG外伝・Kなど一部の作品では、特殊武器の効力にもレベルが設けられており、当然高いほど効果は高くなる。レベル幅は1~3。
レベルは武器ごとに決まっており、通常は変動することはない。ただしOGsやOG外伝では特殊弾を用いることで、換装武器に特殊武器効果を付与することが可能。特殊弾素材の組み合わせによって効果やレベルは変化する。