ゲッターアーク

2021年9月30日 (木) 05:56時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版

ゲッターアークは『ゲッターロボ アーク』の主役メカの一形態。

ゲッターアーク
外国語表記 Getterrobot Arc
登場作品

ゲッターロボシリーズ

デザイン 石川賢(原案)
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ゲッターロボ
機種 ゲッターロボ
全高 不明
重量 不明
動力 ゲッター炉心
エネルギー ゲッター線
出力 不明
最高飛行速度 不明
装甲材質 ゲッター合金
別形態 ゲッターキリク
ゲッターカーン
開発者 早乙女博士
所属 早乙女研究所
乗員人数 3名
主なパイロット
【メイン】
流拓馬
【サブ】
カムイ・ショウ
山岸獏
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概要

機体概要

早乙女博士が生前に真ゲッターロボの試作体として開発したゲッターロボゲッターロボ アークのバランス型フォームで、旧ゲッターにおけるゲッター1に相当する機体。機体名称の「アーク」とは梵字で大日如来を意味する。頭部の角がコウモリの羽のような形状になった悪魔的なデザインが特徴。

上から順に、アーク号、キリク号、カーン号の組み合わせの時にこの形態になる。メインパイロットは流拓馬

真ゲッターロボと比較して安定性が高く、エネルギー消費もより効率的に行う。総合的な戦闘力は完成当初の真ゲッターロボを超えているとされる。安定性の高い機体ではあるが、それでもパイロットには尋常ならざる強靭さを必要とするのはこれまでのゲッターと同様。拓馬と獏が早乙女研究所にスカウトされるまで有人による合体も行われていなかった。

構成機体

アーク号
上半身を構成。流拓馬が搭乗。
キリク号
腹部を構成。カムイ・ショウが搭乗。
カーン号
下半身を構成。山岸獏が搭乗。

各形態

ゲッターアーク以外の形態も全て飛行可能で、局地的な適性を除き戦場を選ばず活動できる。

ゲッターキリク
高速型フォーム。旧ゲッターにおけるゲッター2相当の形態で、地中に潜航可能。高速戦闘を得意とし、両腕ともにドリルとハンドアームを使い分けられる。
ゲッターカーン
怪力型フォーム。旧ゲッターにおけるゲッター3相当の形態で、深海等の高圧下に適応できる。
カーンローバー
カーンの特徴となる二段変形。四肢を収容し、棘つきのタイヤのような形態になる。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。イベント「ゲッターロボ アーク ゲッターの申し子」にて期間限定参戦予定。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ゲッタークラッシュ
鋭い牙の並ぶ口を開き、顎で敵を噛み砕く。
爪(名称不明)
格闘戦を行う際に使用する鋭利な爪、指先から展開する。
バトルショットカッター
両腕部の4つの黄色刃。普段は腕に巻き付けているが、使用時に展開する。
ゲッタートマホーク(ダブルラビリントス)
肩部から射出されるゲッター1系統の主力武器。ゲッタードラゴンの物に形状が近いが、双刃の片刃の方が大きい。また石突を連結させ、長斧タイプのダブルラビリントス(片方の双刃を展開しないで使用することも出来る)として使用出来る。
ゲッタービーム
頭部からゲッター線を照射する破壊光線。劇中では牽制で使用される事が多く、これでトドメを刺したのは第1話でのゲッターD2との同時使用時のみ。
サンダーボンバー
背中の9つの白い羽を円陣に展開し、電撃を広域照射する。
その姿は仏教における大日如来を想起させる。

オプション装備

ミサイルマシンガン
ゲッターロボD2と共通する装備で、機関砲タイプ。

必殺技

トマホークハリケーン
ゲッタートマホークにゲッターエネルギーを纏わせ、高速回転しながら敵を切り刻む。原作漫画には登場しない、アニメで追加された技。
アークシャインボンバー
ゲッターアークの全身に金色のゲッター線を纏い、相手に突貫する必殺技。
こちらもアニメで追加されたオリジナル技だが、初使用時には技名を叫んでおらず、初出時は名称不明だった。視聴者も「シャインスパーク」と仮称していたが、『DD』参戦にあたり判明した。

対決・名場面

カムイ「でたな ゲッタードラゴン
終盤、ゲッター線の脅威を知り早乙女研究所を抜け、恐竜帝国を先導するカムイ・ショウはアンドロメダ流国の最終兵器バグを完成させ、ゲッターアークと流拓馬を追いつめる。アークの攻撃はまるで通用せず半壊状態にまで追い込まれるが、拓馬の意思に呼応して未知の姿となったゲッタードラゴンが出現した。

関連機体

真ゲッターロボ
ゲッターロボG

余談

  • 本機が登場した『ゲッターロボ アーク』に登場する「ゲッターロボD2」は元々アークの初期構に使われたラフ画を再利用した物。
  • 原作者・石川賢曰く、「勝手に火星に行かないゲッターロボ」。比較対象は漫画『ゲッターロボ號』の最終局面にて勝手に火星に行った真ゲッターロボで、本機の安定性の高さを語ったものと思われる。
    • この言葉とアークチームが歴代と比べても人格・行動が優等生よりだったこともあり、「ゲッターロボアークは優等生」と評価する一部ファンもいる(アニメ版での肉付けでそれがさらに補強されたとする意見もある)。
  • 原作では本形態での出番が圧倒的に多かったが、アニメ化にあたり他形態の出番が肉付けされている。特に1話しか登場しなかったカーンの出番の補強が多い。

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