『全スーパーロボット大戦電視大百科』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。
全スーパーロボット大戦電視大百科 | |
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開発元 | レイ・アップ |
発売元 | バンプレスト |
対応機種 | プレイステーション |
発売日 | 1998年10月29日 |
価格 | 6,800円 |
概要
1998年にPS版の『スーパーロボット大戦F』及び『スーパーロボット大戦F完結編』が発売されるにあたり、1991年から1994年にかけてFCとSFCで発売された『第2次スーパーロボット大戦』『第3次スーパーロボット大戦』『スーパーロボット大戦EX』が入手困難であったために発売されたCD-ROM2枚組のデータベースソフト。
『初代』から『F完結編』までのユニットやキャラクターの解説、用語や原画などの資料に加え、『第2次』から『F完結編』までのTVCMと『F完結編』のPVが収録されている。なお、収録されているものは「スパロボシリーズ内における設定集」であり、原作の設定が記載されるキャラクター事典やロボット大図鑑とは性格が異なっている。
『新スーパーロボット大戦』は「旧シリーズ」と関連がないため収録されていない[1]。また、時系列的に『第2次(G)』の前と『第4次(S)』or『F完結編』の後のストーリーとなる『スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』についても未収録となっている。
6,800円という価格設定が災いしたのか、歴代のスパロボ作品の中でも中古市場での値崩れが最も激しい部類に入る。
話題
- 『第4次』に参戦した『ガンダム・センチネル』関連のデータが収録されておらず、公式からの言及も行われなかったため、ファンの間で様々な憶測を呼ぶこととなった。
- 「プレミアムマジンガーZキャンペーン」の関連商品。本ソフトには応募用紙が同梱されており、PS版『F/F完結編』に同梱の応募シールを貼って応募すると、「復刻版超合金マジンガーZ」がもれなく貰えた。
- 低確率で「ブラック版応募用紙」が同梱されており、それで応募するとブラック版のマジンガーZが入手できた。
- 「熱風!疾風!サイバスター」が収録されていながらマサキの紹介で流れる曲が「TIME TO COME」であったり、「VIOLENT BATTLE」がインスペクター系ではなくラ・ギアス系の敵の曲に当てられていたりと、オリジナル系BGMの選曲ミスが目立つ。
- オリジナル系だけでなく、版権作品の方でもガンダムシリーズ作品関連の項目では全て「颯爽たるシャア」が流れてしまう。内部データでは各作品ごとのBGMが存在しているのだが、正規プレイではそれらの曲を聞く手段が存在しないため、実質的に没データとなっている。
登場作品
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 機動戦士Ζガンダム
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士ガンダムF91
- 機動戦士Vガンダム
- 機動武闘伝Gガンダム
- 新機動戦記ガンダムW
- 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
- マジンガーZ
- グレートマジンガー
- UFOロボ グレンダイザー
- 劇場版マジンガーシリーズ
- ゲッターロボ
- ゲッターロボG
- 真ゲッターロボ (原作漫画版)
- 無敵鋼人ダイターン3
- 無敵超人ザンボット3
- 超電磁ロボ コン・バトラーV
- 闘将ダイモス
- 超獣機神ダンクーガ
- 戦国魔神ゴーショーグン
- 聖戦士ダンバイン
- 聖戦士ダンバインOVA
- 重戦機エルガイム
- 伝説巨神イデオン
- トップをねらえ!
- 新世紀エヴァンゲリオン
- 勇者ライディーン
脚注
- ↑ 同作は前年に単独でファンディスク『新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク』を発売したことも影響していると思われる。あるいは、同じく「旧シリーズ」と関連性のない『初代』は収録されている一方で、「旧シリーズ」と関連性のある『LOE』は未収録であることから、ユニットグラフィックがSD調の作品のみが収録対象となっているのかもしれない。
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