クルーテオ

2020年9月15日 (火) 22:05時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版

クルーテオは『アルドノア・ゼロ』の登場人物。

クルーテオ
外国語表記 Cruhteo
登場作品 アルドノア・ゼロ
声優 速水奨
デザイン 志村貴子(原案)
松本昌子(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
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プロフィール
種族 火星人
性別
年齢 37歳
所属 ヴァース帝国
爵位 伯爵
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概要

火星の国家「ヴァース帝国」の37家門の火星騎士の一人。身分は伯爵。

スレイン・トロイヤードの主人で、同じ37家門のザーツバルムと親しい。火星の選民思想に染まっており、地球人を劣等民族だと毛嫌いし、地球出身のスレインについても「下郎」や「犬」と呼んで平気で暴力を振るう。

その一方で、ヴァース皇帝家出身のアセイラム・ヴァース・アリューシアに対しては忠誠心が強く、地球との開戦を望んでいない穏健派との立場も持つ。ただし、戦端が開かれた後はアセイラムが地球人に暗殺されたと信じているため、積極的に地球連合との戦争を進めている。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。序章ワールド5より登場するシナリオNPC。

人間関係

レイレガリア・ヴァース・レイヴァース
ヴァース帝国の皇帝。
アセイラム・ヴァース・アリューシア
ヴァース帝国の第一皇女。
スレイン・トロイヤード
クルーテオに仕える少年。扱いは悪い。
ザーツバルム
37家門の火星騎士の一人。友人。
トリルラン
食客の火星騎士。
ブラド
部下の火星騎士。

名台詞

「身の程を弁えよ、下郎」
「このクルーテオが姫の気まぐれをお諫めするなど恐れ多いが、犬の粗相は飼い主が責を負う」
「次はないぞ、地球人」
第1話。アセイラムと別れた後のスレインをステッキで殴打する。
「姫の地球行きを、お諫めしきれなかったのはこのクルーテオの不徳」
「他の諸侯に後れを取るな。かくなる上は、武を持って弔意を示すのみ」
「揚陸城、降下開始!目標、日本!」
同話より。アセイラムの暗殺を知り、自身の揚陸城を東京へ降下させる。
「ブラドを呼べ!地球の残党を狩り、この地を燃やし尽くせ!姫の無念を晴らすのだ!」
第4話。スレインからトリルランが隕石爆撃に巻き込まれて死んだとの報告を受けて。
「どういうことだ!」
ヴァース帝国兵「レイレガリア皇帝が連合政府へ休戦の申し入れをされたそうです」
「我々の頭を超えてか? 軌道騎士に何の相談もなくかっ!」
(皇帝に進言せねば……)
第5話。地球連合と開戦して間もなく、皇帝が地球連合政府に突如休戦を申し入れたことに激しく憤る。軌道騎士が皇帝から軽視されていると思ったのかもしれないが、そもそも皇帝に何の断りもなく、火星騎士達が勝手に宣戦布告したことを棚上げしているともいえる[1]
「話にならぬ!何を考えておられるのだ陛下は。肉親を殺されたのだぞ!」
同話より。皇帝に戦争継続を訴えるが、進言を聞き入れてもらえないことに憤る。

搭乗機体

タルシス
自身の専用機。

余談

  • 放送当時から、虚淵玄氏原案のあおきえい監督作品に出る速水奨氏が演じる貴族キャラということで、『Fate/zero』の遠坂時臣を連想した視聴者は「裏切られて背後から刺されるのではないか」とその末路を心配していた。

脚注

  1. 最もザーツバルムの謀略と煽動による部分も大きく、何より姫の暗殺という事態がヴァースにとって非常に大きな衝撃だったことも窺える。