サベージ (クロスボウ)は『フルメタル・パニック! (原作小説版)』の登場メカ。
サベージ (クロスボウ) | |
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外国語表記 | Savage Crossbow |
登場作品 | |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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リングネーム | クロスボウ |
分類 | アーム・スレイブ |
生産形態 | 改修機 |
動力 | ディーゼルエンジン |
主なパイロット | 相良宗介 |
概要
長編第8巻『燃えるワン・マン・フォース』にて登場。ナムサクのアーム・スレイブ闘技場チーム「クロスボウ」が運用する白い初期型のRK-91 サベージ。アーバレストを失っていた宗介が一時的に搭乗していた。
旧式かつテープによる補修箇所があるなど、整備状況には難があったものの、オーナー兼整備士でもあるナミにより制御システム系統に特別なチューンが施された上、サベージの性能を熟知した宗介の戦術もあってか通常なら信じられないほどのタフさを発揮しており、最終的に破損するまでにM9 ガーンズバック1機とM6 ブッシュネルを始めとする第二世代型AS10機を撃破するという大戦果を挙げた。
素体であるRK-91は、ナミの育った村に頓挫していた物を使用している。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初登場作品。救出ルート18話にてスポット参戦後、19話終了時に入手。改造値はアーバレストを引き継ぐ。
- 武器改造費用がアーバレストより安く、アーバレスト(ラムダ・ドライバなし)に再度引き継ぐ。18話終了時のIMのみ改造する機会があるので資金に余裕があればやっておこう。
- 最大射程が4と短いなど性能はアーバレストよりも劣るが、ラムダ・ドライバが失われていることに加え陸適応S・強化パーツスロット3つ・HPとカスタムボーナスを合わせた場合の単機の火力ならこちらがわずかに上と利点もあり、レーバテインを入手するまでは宗介をこちらに載せておくのも手。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 31話でスポット参戦。改造値はアーバレストを引き継ぐ。
- とはいえ、イベントにより、登場後1ターンでガウルンのコダールにあえなく破壊される。
- 条件を満たすと回収されて修復、その後も使用可能。もっとも、宗介の乗機はレーバテインやボン太くんが存在するため、実用性はほぼ皆無。トロフィーとして倉庫に飾られる場合がほとんどだろう。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2018年5月のイベント「孤独なラン・アンド・バトル」の報酬として登場。SSRシューター。
装備・機能
武装・必殺武器
- 14.5mm機関砲
- OTOメララ 『ボクサー』 57mm散弾砲
- 本来はサベージ用の武器ではない。
- ゼーヤB3M 『グローム』 HEATハンマー
- 頭部が成形炸薬弾になっているハンマー。使い捨てという設定を反映してか、『天獄篇』では弾数制の武器。
- 「アナザー」では設定面で更に言及されており、第二世代ASの普及により接近戦の頻発化が起こったため、AS用の手持ち兵装として急造された武装として誕生している。その後、ASの格闘モーションの進歩によって回避や防御を行いやすくなり決定打を与えられなくなったため登場するようになったのが「単分子カッター」である。
- ASサイズの金槌のような武装であり、人間と比べると大型ではあるがASが持つには小柄なサイズ。だが原作挿絵・アニメOPなどでは大型のハンマーが描かれており、そちらを「HEATハンマー」としている媒体もある(スパロボでも同様)。公式設定的には小型サイズが正しいようだ[1]。
移動タイプ
サイズ
- S
カスタムボーナス
- 『HEATハンマー』の攻撃力+300、射程+1
- Bセーブと組み合わせる事で継戦力がよりアップする。
対決・名場面
- 燃える男
- 対M9 ガーンズバック
- 闇バトルで「F1と軽トラがレースするようなもの」と言われる程の性能差に苦戦するが、廃墟に引き込み、そこの崩落に巻き込むという手段で撃破。
関連機体
- Rk-92 サベージ
- ベース機の後期型。
- ARX-7 アーバレスト
- カラーリングは当機体を踏襲したもの[2]。そのため、宗介はクロスボウを『アル二世』とも呼んでいた。
商品情報
脚注
- ↑ プラキット「MODEROID サベージ クロスボウ」の開発ブログにて、「ROBOT魂版クロスボウの大型ハンマーをHEATハンマーとしてプロデュースしてしまった」との記述がある。TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」ではこちらの小型のハンマーがHEATハンマーとして登場している。
- ↑ なお、一部配色は小説とアニメ4期とで異なっており、特に頭部は前者はセンサー部が黄色であり、かつ頭頂部が紺色に塗られた、河童のような配色であるのに対し、後者はセンサー部が赤色でかつその周辺を紺色に塗った、よりアーバレストを思わせる配色になっている。