ボルトガンダム
2013年4月25日 (木) 21:07時点における125.14.178.114 (トーク)による版
GF13-013NR ボルトガンダム(Bolt Gundam)
- 登場作品:機動武闘伝Gガンダム
- 分類:第13回GF用モビルファイター
- 形式番号:GF13-013NR
- 頭頂高:17.3m
- 本体重量:8.9t
- 最大加重重量:24.4t
- バトルポイント・力:27.71
- バトルポイント・速さ:16.11
- バトルポイント・攻撃力:18.16
- バトルポイント・守備力:23.51
- バトルポイント・索敵能力:17.21
- バトルポイント・適応能力:16.16
- バトルポイント・総計:118.86
- 装甲素材:ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材レアメタルハイブリッド多層材
- メインエンジン:熱核融合炉
- 所属:ネオ・ロシア
- 主なガンダムファイター:アルゴ・ガルスキー
機体概要
ネオロシア代表のモビルファイター。ネオロシアが世界各国のガンダムから奪取した、最新の技術を集めて開発したヘビー級モビルファイターで、ガンダムファイターはアルゴ・ガルスキー。シャイニングガンダムの鉄拳にもビクともしない頑丈なボディを誇り、機体各部に内蔵される独立エネルギー機関「ビクトルエンジン」により、グラビトンハンマー等の重量武器を難なく振り回す。
原作ではシャイニングガンダムの腕をへし折ったり、マスターガンダムを押さえつけたりとパワーの高さを見せつけている。しかし、バーサーカーシステムが起動したノーベルガンダムに48秒で倒されてしまったこともあった。…アルゴの名誉の為に言っておくが、これは初見である事も強く関係している。
スパロボシリーズにおいて
シャッフル同盟の機体の中では最もHPと装甲が高い。スーパー系ユニット並の堅さを誇る作品もある。反面、移動力と運動性が低い。武器は旧シリーズからP属性で有射程の「グラビトンハンマー」を持つため、通常戦闘において使いやすい部類であったが、肝心な必殺技が空、宇宙で使用できないといった作品もあった。近年ではP属性有射程武器はほぼ全ての機体が持っているため、本機の存在意義が薄れてしまった感がある。
登場作品
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- グラビトンハンマーの射程が5に伸びたため非常に使い勝手が良い。アルゴが序盤から気合が使えるため序盤の主力となり得る。本作からガイアクラッシャーが宇宙でも使えるようになった。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- グラビトンハンマーが使い易すぎたためか、射程が縮められ下方修正が入った。フル改造ボーナスは「ダメージ-30%」でより強固な機体となる。
- スーパーロボット大戦R
- 地形適応がBであるが空が飛べるようになり空にも打てる零距離ガイアクラッシャーが追加。
- スーパーロボット大戦J
- 移動力の高い機体が多い本作では、足の遅さがネックとなる。ドラゴンガンダムとの合体攻撃「グラビトン胡蝶剣ハンマー」が追加された。単体での運用は厳しいが本作では「シャッフル同盟拳」が扱いやすいためシャッフル同盟拳を前提とした運用ならば使用に耐え得る。
単独作品
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- 必殺技のガイアクラッシャーが溜め属性で1ターン消費するので、使用には先読みが必要あり。常に加速のかかっているスピリッツ杯では中距離からのグラビトンハンマーで攻める戦法が使える。
- スーパーロボット大戦64
- 遠距離移動攻撃のグラビトンハンマーが扱いやすい。ガイアクラッシャーが空と宇宙に打てないという欠点があるため、スーパーモードになっても合体攻撃要員以外では使いにくい部分がある。
- スーパーロボット大戦MX
- ガイアクラッシャーがスーパーモードにならずとも使用可能に。偽者も登場した。
装備・機能
武装・必殺武器
射撃兵装
- バルカン砲
- 頭部に4門内蔵。本機唯一の射撃兵装。アルゴは牽制に使っている。
格闘兵装
- 格闘
- パワーを生かした格闘戦。
- グラビトンショルダー
- ショルダーチャージのあと、相手を投げ飛ばす。Jにて実装されたが、実質は格闘の名称が変化したものである。
- グラブ
- 両腕の拳にプロテクターを装備。パワーで相手を粉砕する。
- グラビトンハンマー
- 左肩の球体に、右腕に持つ柄から発生するビームチェーンを繋げたハンマー。スパロボでは過去シリーズから、P属性有射程の武器として実装されていた。単純な質量をぶつける故に、威力が高い。
- 炸裂ガイアクラッシャー
- ギアナ高地で生み出したアルゴの必殺技。両腕にエネルギー(気)を集中させて、地面に叩きつけることで地面から岩山が迫り出して相手にダメージを与える。ゴッドガンダムドラゴンガンダム共にトリプルガイアクラッシャーを繰り出した事もあった。
- 炸裂ガイアクラッシャー (ゼロ距離)
- 両腕にエネルギー(気)を集中したその力で相手を砕く。半ばアルゴの自爆技。ゴッドガンダムの「爆熱ゴッドフィンガー」を粉砕できるだけの力を秘めるが、エネルギーが機体そのものに負荷を起こしていた。具体的に言うと、足に相当な負担がかかっていたようで諤々震えており、そこを突かれて逆転されてしまった。
合体攻撃
- グラビトン胡蝶剣ハンマー
- ガンダムヘブンズソードを倒した戦法を合体攻撃で再現した技。ドラゴンガンダムが上から真・流星胡蝶剣をしかけて相手を落下させ、さらにボルトガンダムのグラビトンハンマーで相手を拘束して地面にたたきつけ、フェイロンフラッグを突き刺してトドメ。
- シャッフル同盟拳
- 新生シャッフル同盟のゴッドガンダム、ガンダムマックスター、ガンダムローズ、ドラゴンガンダムによる最大限の気を集中させてエネルギー弾として放つ。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- FLYING IN THE SKY
- 最強の証~キング・オブ・ハート
- 勝利者達の挽歌
- シャッフル同盟拳攻撃時のBGM。
対決
- 対シャイニングガンダム
- 氷海での戦い。正拳が頭部に直撃しても無傷という高い防御力とシャイニングの左腕をいとも簡単に引きちぎる圧倒的なパワーを見せつけたが、シャイニングフィンガーを食らい頭部を破壊寸前まで追い込まれる。しかしドモンも戦闘続行不能な程のダメージを受けたため相打ちという形で勝負がついた。
- 対ランバーガンダム
- 大瀑布付近の森林での戦い。互角なパワー勝負を見せるがシャイニングガンダムの横槍が入ってしまう。コミック「超級!機動武闘伝Gガンダム」ではランバーガンダムに首を押さえつけられ、コクピット破壊寸前まで追い詰められる。ここでシャイニングの横槍ではなく、ランバーのコクピット内にいたレインの横槍が入る。
- 対ドラゴンガンダム
- 互角のような勝負だったが、ボルトは最小限の動きでドラゴンの攻撃を難なく避け続ける。しかしドラゴンの宝華教典・五火七令羽旗を使った攻撃によりグラビトンハンマーのチェーンが腕を岩山に縛り付けてしまい身動きが取れなくなってしまう。ドラゴンの弁髪刀によるトドメの一撃を避けるため、自らの右腕を引きちぎる事で窮地を脱出し、タックルを決める。
- 対ノーベルガンダム
- ネオホンコンでの対戦カード。突如ノーベルガンダムが赤く禍々しい光に包まれる。アルゴはその様子に只ならぬ物を感じるが…結局、この試合は48秒という極めて短い時間で決着が付いた。
関連機体
- モスクガンダム
- SRW未登場。先代ブラック・ジョーカーのトリス・スルゲイレフのMF。ボルトガンダム同様のハンマーを主力武器とし、重火器も多数装備していた。禁忌とされた「アブドメントビーム」を装備していた。必殺技は「爆砕アトラスハンマー」。
- シャッフル・ジョーカー
- SRW未登場。