リューパラディン ロードゼファー | |
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外国語表記 | Ryu-Paladin Lord Zephyr |
登場作品 | 覇王大系リューナイト |
デザイン | 中沢数宣 |
分類 | リュー |
属性 | 聖騎士 |
全高 | 628シン(cm) |
重量 | 3,077ズッシリ(kg) |
エネルギー | ミスト・ルーン |
最大出力 | 328,680ヤルキ(馬力) |
最高速度 | 80,100ビューン |
装甲材質 | 魔法金属 |
最大魔法力 | 153,000ルーン |
最大防御力 | 16,021ガッシリ |
前形態 | リューナイト・ゼファー |
所属 | アデュー一行 |
パイロット | アデュー・ウォルサム |
概要
精霊石の力によってリューナイト・ゼファーがクラスチェンジを果たした姿。
スペックだけを見ても、ほとんどがリューナイト時を大幅に上回っている。また、クラスチェンジ初期はリューが飛べることを知らなかったが、エルドギアでの「バイフラウド」の呪文習得を機に飛行も可能となり、クラスチェンジ前と比べ物にならないパワーアップを果たしている。
クラスチェンジに伴い、アデューの衣装が鎧状のパイロットスーツへと一時的に変化する(他のリューではクラスチェンジしても乗り手の服装に変化は見られない)。更に他のリューより圧倒的にクラスチェンジ習得が早く、またクラスチェンジの際にバンクシーンがあり、他にも詳細なスペックが設定されているなど主役機だけに特別扱いされている部分が多く、その証拠にクラスチェンジとメテオザッパーのバンクシーンの為だけの原画と作画監督がEDのスタッフに表記されている(普通は表記されることはなく、精々OPとED専門のスタッフのみである。今でこそ特殊なシーンなどの場合は表記されることもあるが、放映された90年代のアニメとしては非常に稀である)。
戦力としても「リューパラディン・ゼファー」ではなくさらにロードの名が付き、最終回で黄金に輝く力を発揮するなど、最も究極に近いリューである。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。27話のイベントにおいて、リューナイト・ゼファーが精霊石の力でクラスチェンジを果たして登場する。原作と異なり即座に飛行移動が可能となっている他、防御値が格段に向上し、移動力も1増加しているので運用しやすくなった。登場時点ではメテオザッパーは使用不可だが、シュテル撃破後のイベントによって使用可能となる。ユニットリスト等では「P/ロードゼファー」と短縮表記される。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 原作終了後設定であるため、参入当初からクラスチェンジ、メテオザッパーの使用共に可能。Ver.1.03パッチでトルネードアタックの射程距離と命中補正が強化されている。
- 原作で邪竜族護衛艦を一撃で沈めた描写を反映してかメテオザッパーに「対大型」の特性が付いており、基本攻撃力の高さもあって、サイズM(3)以上の敵にはかなりのダメージを叩き出せる。また2Dアニメーションを併用して炎の動きや光の軌跡を描いており、NEOと比較してかなり原作のバンクシーンに忠実になっている。
- ファイナル・クラッシュ・ドーンは射程距離が5とやや長く、リューナイト時よりも反撃しやすくなった。しかし消費ENが40とやや多いので、反撃時に連発するとEN切れを起こしがち。また、125の気力制限があるので、クラスチェンジ実行直後は使えないことがある。
- この2つの必殺武器の高射程を活かし、最前線より少し離れた場所から高火力の攻撃を叩きこむ運用になるだろう。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 聖騎士の剣
- 精霊石の嵌め込まれた剣。
- 『NEO』では「ヒット&アウェイ」特性付き。『OE』ではさらに「エスケープ」特性も付いた。
- 聖騎士の盾
- 聖騎士の剣とセットになっている盾で、鞘の役割も果たす。また、メテオザッパー使用時には剣と合体させて用いる。
必殺技
- 聖騎士の剣・連続斬り
- 文字通り聖騎士の剣で繰り出す連続攻撃。
- 『NEO』では突破攻撃。『OE』での名称は「聖騎士の剣/突破」。
- トルネード・アタック
- 加速をつけた連続攻撃を叩き込み、敵は回転しながら吹き飛ぶ。『NEO』では「押出」特性付き。『OE』ではさらに「ガードアーム」特性も付いた。
- ファイナル・クラッシュ・ドーン
- 剣を前方に構えて突撃する必殺技。『OE』では「貫通」特性が付いており、防御の高い敵にも攻撃が通りやすい。
- メテオザッパー
- パラディン時の最強必殺技。聖騎士の剣と盾を合体させエネルギーを解放、流星群のような強力なエネルギー流を放出する。ゼファーの記憶の世界において、アデューの実父であるラーサーから、アデューへと伝授された。
- 射程距離が長めで使いやすい技となっている。余談だが、原作でもNEOでも、この技の習得は27話である。
- 『OE』では「対大型」特性が付いた。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- 2またはS
- NEO、OE
機体BGM
余談
- OVA、原作者執筆の漫画版とは設定が違っており、OVA版はリューを創り出した神の眷属たちが守護神として作り上げた他のリューとは別次元の存在、漫画版は対魔王用の桁外れの性能のリューという設定。
- 各媒体でデザインにあまり差がない他のリューと異なり、媒体ごとにデザインが異なる。原作漫画版とTV版は背中の装備がマント(漫画版)か翼(TV版)程度の違いだが、OVA版は形状からカラーリングまで完全に別物。
- OVA版のデザインは、TVシリーズ25話の精霊石の神殿でアデューが見た過去の映像に一瞬だけ登場している(ゼファーのクラスチェンジによるものかは不明)。
- 『ガンダムビルドファイターズ』9話での騎士ガンダム登場時の見得切りシーンは、本機の変身バンクを忠実にオマージュしたものである。
商品情報