キールディン・エンデは『スーパーロボット大戦X』の登場人物。
キールディン・エンデ | |
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登場作品 | |
デザイン | 八房龍之助 |
プロフィール | |
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種族 | アル・ワース人 |
性別 | 男 |
所属 | 魔従教団 |
称号 | 導師 |
概要
魔従教団の導師を務めている人物。
白髪白鬚の老人で、教団の最高権力者。実際の教団の頂点は「教主」の称号を持つ人物であるが、アル・ワースの創生から3000年経った現在でも「教主」の座は空席の為、彼をはじめとする代々の導師が実質的な指導者である。
普段は温和な雰囲気の好々爺に見えるが、裏では教団を使ってアル・ワースで起きる戦乱をコントロールしており、異界人の召喚についても教団が関与していることを臭わせていた。
実は「導師」たるキールディンの役目は、「智の神エンデ」の正体である魔獣エンデの声を聞き、エンデの命に従ってその意思を代行するという、謂わばエンデの操り人形であった。代々の導師は他の教団員に施されている精神操作を解除され教団の真相を知らされるが、エンデの存在に恐れをなし結局は彼の言いなりと化す末路を辿っており、キールディンもその例外ではない。
最終的に、エンデに最も近い「教主」の座を欲するセルリックの手により、用済みとして殺害されてしまう。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- 作中では専ら「導師キールディン」名義となっており、本名が判明するのはエンディング後。
人間関係
- 魔獣エンデ
- 彼の意思を代行することが、代々の導師の役目であり、キールディンは彼に対する恐怖心に怯えながら仕えていた。
- セルリック・オブシディアン
- 部下。最終的に教主の座を欲する彼によって、「目障り」と称され殺害される。
- イオリ・アイオライト、アマリ・アクアマリン
- 密かに、彼or彼女を魔獣エンデの肉体のスペアの一つ「教主=心」の候補として目を付けていた。