ダイミダラー超型・孝一
ダイミダラー超型・孝一は『健全ロボ ダイミダラー』の登場メカであり、同作品の主役メカでもある。
ダイミダラー超型・孝一 | |
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登場作品 | 健全ロボ ダイミダラー |
デザイン |
やまだたかひろ なかま亜咲(原作) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | 機体 |
正式名称 | ダイミダラー超火力発電システム搭載型・孝一 |
スペック | |
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分類 | スーパーロボット |
型式番号 | HEP-R02 |
動力 |
超火力発電システム Hi-ERo粒子 |
所属 | 美容室プリンス |
パイロット |
真玉橋孝一 楚南恭子 |
概要
本編5話における南極8号リッツカスタムとの激闘でパージした左腕を残して平行世界へ転移したダイミダラー2型・孝一を現地で改修した機体。 あちら側の世界でペンギン帝国と戦っていた超火力発電所の面々の協力により、基本動力に超火力発電システム(頭のロウソク)が搭載され、安定した機体の動作が出来るようになった他、Hi-ERo粒子を動力に当てる必要が無くなったため、全て武装へと使う事が出来る。さらに超火力発電システムの基本動力も武装に転化させるデュアルバーストを行う事でより攻撃力が向上する。 一見すると順調にパワーアップした形態のように見えるが、総合性能は改修前の2型より劣るとされている。
一見、2型の頭にロウソクを付けただけに見えるが、機体色がクリームがかった白から純白に変わっており、顔面もより丸みを帯びているなど各部の形状が2型とは異なっている。OPのイントロに出ているのもこの超型である。
ダイミダラー2型・孝一
超型に改修される前の機体。頭部から長く伸びた髪のようなケーブルに2つの円らな瞳を持った能面顔、全長に届く巨大な左腕と適当なデザインの右腕が特徴。これは人体でいうチャクラに位置付けられた7基のHi-ERo粒子ジェネレーターを最大限に活かすために無理やり人型に近づけたため。また、起動には大量のHi-ERo粒子が必要となるため、Hi-ERo粒子を精製できない人間には扱えない。 最初は単座式のコックピットだったが、真玉橋孝一がHi-ERo粒子の補給を行いやすいよう楚南恭子と同乗させるために複座式へと改造された。 恭子のシートのみ回転させて孝一のシートと対面させる「フロントアタックモード」、孝一のシートとの幅を狭められる「バックアタックモード」機能が使える(つまり乳揉みなどのえっちな行為がしやすいようにした)。
なお、アニメ版第1話プロローグでのみ喜友名霧子が搭乗している。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- 内装火器はほとんど搭載しておらず、格闘戦が多い。
- 火星アーム
- 『OGS』4巻にて登場。火星ロボ(後述)の腕であり、右腕に装着して格闘を行う。
必殺技
- 指ビーム
- 左手からHi-ERo粒子を放出する。名前に反して、指から出ていない。
- 指パンチ
- Hi-ERo粒子を纏った左腕で殴りつける。原作漫画では使用不可能となっており、代わりに火星アームが搭載された。
- 指バリア
- Hi-ERo粒子で模られるシールド。
- ツインアドバンスド「UDE(ウデ)システム」
- 『OGS』1巻にて使用。ディスガイズを装着したダイミダラー6型の左腕を右腕に連結させる事で両腕の武装が使用可能となる。
余談
- 原作漫画ではなかま氏の画力向上と相まって、(2型時代を含めて)デザインが頻繁に変わっており、初期は丸みを帯びたデザインだったが徐々に角ばったロボットらしいデザインとなっている。
関連機体
- 惑星ロボシリーズ
- 『火星ロボ大決戦!(SRW未参戦)』の主役機体。火星ロボ、水星ロボ、木星ロボなど太陽系の惑星の名前を冠したロボットたちで超火力発電システム(頭のロウソク)を搭載している。なお、主役の火星ロボからしてブリキのおもちゃ然としたデザインであるなど総じて適当でカッコ悪いデザインである。また、操縦はセガサターンのものによく似た有線式のコントローラーで行う。
- 南極シリーズ
- ペンギン帝国のロボット兵器。技術がフィードバックされている。
- ダイミダラー6型・霧子
- 新型機。