ネタバレ/OGMD

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2018年10月19日 (金) 19:48時点における旋風 (トーク | 投稿記録)による版
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公式公開情報編集





















































































































































  • 全部で何話あるの?

1ルート47話、ビギナーズモードでは46話です。ビギナーズモードでは序盤のルート分岐が地上固定となり、ストーリー上の謎もいくつかは明かされないままです。第2次OGに比べると話数が少なく思えますが、OG1、OG2とそれほど変わらず、第2次OGについても地上編のみの話数と比較した場合はだいたい同じくらいの長さとなります。

  • 第2次OG/OGDPのルート分岐で正史となったのは?

OGDPの時点でそうでしたが、境界空間でアダマトロンを倒した、いわゆる「ハードルート」が正史となっています。またOGDPでは、ルート分岐というよりはプレイ結果の話ですが、「キナハを倒さないままクェパロクを倒したため、キナハは投降、本国に強制送還された」のが正史となっています。

  • 今作の隠し要素は?

クストウェル・ブラキウム、サイリオン、ケルベリオン、ライグ=ゲイオスが隠しユニットとして入手可能です。また、エントリヒ・ガイスト&ドゥバンも条件を満たせば最終話のみスポット参戦します。強化パーツや換装武器の類は、今回は2周目以降は無条件で入手となります。

  • クストウェルは出てくるの?

地球製のクストウェルは出てきませんが、クストウェル・ブラキウムは敵ユニットとしてジュア=ムが後半から乗ってきます。また、クストウェル・ブラキウムは隠し機体として使用できますが、Oブラキウムフィニッシュはオミットされており、トーヤかカルヴィナ限定で乗せることができる。

  • 鋼龍戦隊の状況は?

グライエンの一件はアルテウルの謀略ということで決着しています。封印戦争後は統合参謀本部の直属となっており、戦隊司令はマイルズ・ブースロイドというダニエルの部下、ハガネの艦長はPVでも顔を見せていたギント・キタウミという人物に変わっています。これに伴いテツヤは副長に降格しています。
人物像は、マイルズは真面目すぎて少々頭が固く、ギントはかつてのダイテツを寡黙にしたような性格です。ギントは中盤で解任されかけますが、両者とも最後まで自軍にいます。

  • エクサランスは出てくる?

当初はレスキューのみですが、今回はラースエイレムキャンセラーの存在がないため、対抗手段として時流エンジンが組み上げられ、ラウルとフィオナはストライカーとガンナーを組み合わせた「ガンストライカー・フレーム」で戦場に出ます。これに伴いレスキューのメインパイロットはデスピニスになり、サブがラージとミズホになります。

  • 今回の敵はどんな奴ら?

フューリー、ガディソードの他、ダークブレイン軍団の残党やゴライクンル、ゴラー・ゴレムが主な敵です。地上では主に「ラマリス」という負の念の集合体を相手にすることになります。

  • ノイエDCは出てくるの?

音沙汰どころかノイエDCの名前すら出てきません。ロレンツォはどこに消えたのか……。また、シリーズ上地球人と戦うシナリオ自体が殆ど無い。

  • サプライズ参戦は何かあるの?

上記ダークブレイン軍団の残党として「ザ・グレイトバトル」シリーズよりクリスタルドラグーン・デブデダビデ・スカルナイトの三大幹部が登場します。このためシナリオ面では『GC・XO』『J』組と並んでコウタ達が目立ちます。目的は言うまでもなくダークブレインの復活で、負の想念であるラマリスをエントリヒ・ガイストで無限増殖させ、ダークブレインの器にするつもりでした。しかし、クロスゲートからXN-Lが出現したことで計画は頓挫します。なお、スカルナイトのみ最終話でスポット参戦します。
地上ルート第33話「草燃ゆる」ではチーム・ジェルバ壊滅イベントがありますが、そこでセレーナの救援に元FDXチームのヴェスナーとリェータが姿を見せます。今回は「第13特殊作戦PT部隊」に所属している模様(これは告死鳥戦記ラストからの続きになるため)。
さらに、キャリコ率いるゴラー・ゴレム隊が登場し、その一員「アイン・バルシェム」としてOG世界のクォヴレーがやっと姿を見せます。一人だけキャラクター事典が用意され、泰勇気氏がきっちりボイスを当てています。今回ゴラー・ゴレムは消息を絶ったユーゼスを捜索しており、手がかりとなりうるイングを狙っていますが、アインはイングに何かを感じているようです。ちなみに今回のゴラー・ゴレムは顔見せであり、ガディソードとの決着シナリオの直前に月軌道外宙域へ後退、以後は姿を見せなくなります。また、キャリコとスペクトラの機体は第3次αと違い、ヴァルク・バアルとヴァルク・イシャーのカラーリングに塗装されたカスタムタイプのヴァルク・ベンです。さらに、二人の仮面は口元まで覆う仕様になっていますが、素顔もシナリオデモで見られます。
また、ハーケンと共にアシェンも登場し、ゲシュペンスト・ハーケン専属のサブパイロットの他、ゲシュペンスト・ハーケンの最強武器の演出ではコードDTDを発動させて敵を攻撃しています。なお、ハーケンはゲシュペンスト・ハーケン以外にも、ヴァイサーガ等のシャドウミラー系ユニットやアルトアイゼン・リーゼに乗せ代える事も可能です。

  • マサキ達は出てくるの? サイバスターやグランゾンは?

終盤に差し掛かった辺りでマサキ、リューネ、シュウ、アーマラが参戦します。サイバスターは精霊の加護の代わりに、レイブレードのリチュアル・コンバーターを模倣してシュウが作ったイミテイション・リチュアル・コンバーターを搭載して動いています。ただしレイブレードのオリジナルと異なり浄化されていないので、定期的に浄化しないと動力にしている負の念でサイバスターやマサキのプラーナが侵食されてしまいます。
グランゾンも登場します。DPから少し性能が下がりましたが、専用コマンド「マハーカーラ」が追加され、任意でネオ・グランゾンに変身できるようになりました。
アーマラのガリルナガンは完全状態で、アキシオン・アッシャーも使用可能になっています。ヴァルシオーネについては変化はありませんが、サイバスターともども第2次OGでの隠し武装が時系列上習得済みとなったこともあり初期装備されています。

  • イルイは見つかったの?

残念ながらまだ消息不明です。ゴラー・ゴレムも出てきているので、恐らく次回作になるでしょう。

  • エクスバインは?

無事にロールアウトしています。今回は換装パーツがボクサーとガンナーで固定され、ノーマルのエクスバインに戻すことは出来ません。

  • 結局、今回のグランティードって何だったの?

「玉座機」と呼ばれるフューリーの機体であり、クロスゲートを閉じる鍵になる存在です。かつてフューリーに知恵と技術を与えた創世神フューレイムを模した姿をしており、フューレイムの血に連なる皇族と、その近衛であるシューン家の者が乗らないと真価を発揮しません。
コアの部分にはフューレイムの意志が宿っていますが、休眠状態です。また、バシレウスと合体してドラコデウスになったのが本来の姿です。この状態になると、クロスゲートを閉じるのではなく、多くの想いを集めることでゲートを破壊することが出来ます
また、アシュアリー・クロイツェルで開発されていたベルゼルートはグランティードのシステムのコピー機であり、ラースエイレムに対しては無力です。
なお、フューレイムの正体は巨人族カドゥム・ハーカームの一人ですが、体を失ってコアだけになっており、人間に力を貸すことを選択しています。

  • シャナ=ミアは今回はどんな役回り?

Jではほぼ空気でしたが、今回はトーヤ達が捕らえられたガウ・ラから脱出する際に同行、以後は固定サブパイロットとして参戦します(クストウェル・ブラキウムに乗り換えてもついて来ます)。Jよりも存在感が増しており、ヒロインらしい立ち位置に納まっています。

  • J主人公後継機の最強武器演出は?

しっかり三人分用意されています。三人娘のBGMも収録されています。ドラコデウスは最強武器の解禁が終盤の終盤なので、見られるタイミングはかなり遅くなります。なお、ドラコデウスに関してはラストシーンでDVEシーンがあります。また、ブリガンディは最強武器の解禁はイベントになっている他、ブラキウムに至ってはJでの最強武器が無くなっています。

  • ジュア=ムは今回も暴走する?

アル=ヴァン失脚のショックで精神の平衡を崩すのは同じですが、カルヴィナの命を執拗に狙い始める以外はあんまり変わりません。ただし、ラフトクランズを与えられた最初の任務でカルヴィナに撃墜寸前まで追い込まれた時に、死の恐怖からラースエイレムを許可無く発動させた事で騎士の称号を剥奪されて除名されてしまい、諜士に回されてクストウェル・ブラキウムを与えられることになります(フラグを満たすと鋼龍戦隊に奪われます)。最後の最後でアル=ヴァンの離反を知って完全にキレますが、Jほどクレイジーな戦闘台詞はありません。
一方で家族の事に触れられており、弟が千年単位の人工冬眠中にそのまま死亡してしまい、両親も未だに冬眠中である為少しでも自分の地位を上げて家族に良い暮らしをさせてやりたい(フューリーでは高位に就く程、優先的にその者の近親者の生存権が付与される)背景もあって、上昇志向が強く家族想いな一面が描写され、反面Jで見られたシャナ=ミアやフー=ルーなどに対する忠誠心が皆無(前者は弟のみならず多くの民が冬眠したまま死亡してしまった事への恨み、後者はJと違い直属の上司とならなかった為関わりが薄くなっている)で、良くも悪くも人間臭くなっています。
転落の末に精神が狂っていき、ついには敬愛していた師に裏切られる形となった事が決定打となり発狂、最期はある人物の名を叫びながら戦死してしまう等、Jと比べると哀れな末路を迎えてしまったとも言えます。

  • アル=ヴァンの行く末はどんな感じ?

カルヴィナルートに準拠するため無条件で生き残ります。また、終盤の数話限定ですが、正式参戦して一緒に戦ってくれます。ちなみにこれに伴い、トーヤの「騎士道不覚悟」の一喝はグ=ランドンが言われます。

  • ガウ・ラ=フューリアはどこにあったの?

大方の予想通り月の内部でした。ただし、飛来してから数千年しか経っていないので、月の地下に埋まっているという扱いであり、終盤ガディソードとの決着がついた後に転移して出現。外見が明らかになります。

  • 今回のフューリーの背景は?

数千年前に太陽系に飛来した異星人たちです。彼らの星にもクロスゲートが存在していましたが、ルイーナの出現とそれに伴う戦いがもとで壊滅、さらにガウ=ラもクロスゲートの暴走で太陽系に飛ばされ、帰還ができなくなっていました。
そして、地球にも出現したルイーナを当時のフューリー人たちが激闘の末に南極に封印し、神殿を築きました。これがファブラ・フォレースです。なお、フェリオの接触とクロスゲートの解放はグ=ランドンが感知していましたが、あえて放置していました。ちなみにシュンパティアのオリジナルは、グランティード・ドラコデウスのサイトロン・コントロールであり、それに組み込まれたルイーナ側のMMIが「鍵」です。
今回のフューリー人は全体的に選民思想が強く、フューリーの純血を守ることにこだわっていますが、エ=セルダをはじめとする一部はそれを良しとせず、地球人との共存を目指す「同化計画」を進めていました。その先発としてエ=セルダを含む4人が地球に降り、それぞれ家族を得て子をなしました。この子供達がトーヤ、カティア、テニア、メルアの4人です。
グ=ランドンをはじめとする強硬派はあくまでフューリーの純血を保つことに拘っており、同化計画の産物を消し去ろうと動いていました。その一つが、カティア達のいたアシュアリー・クロイツェルの壊滅ですが、今作ではアル=ヴァンはエ=セルダを追っている最中にアシュアリーの同僚を救助しようと廃墟に駆けつけただけです。実際に手を下したのは今回の新キャラで、諜報員のソ=デス・ズォーという男です。

  • C.U.B.E.(X.E.N.O.N.)の名称は今作ではどうなった?

「ジーベ・ドライブ」という名称になっています。アルファベットに直すとおそらく「XEBE」となり、C.U.B.E.とX.E.N.O.N.を組み合わせたものと思われます。またそれ自体がエネルギー体ではなく、あくまでクロスゲートからエネルギーを引き出して動力に変える機構となっています。

  • ガディソードの機体はどうなったの?

GCとXOで運用していた機体は別作品とのコラボ要素が強かった関係で全て排除され、一般機にいたるまで全て新規です。ジークとサリーの機体は一般機の「レオニシス」のカスタムタイプ、ヴォートとレジアーネはGC・XOでの機体のイメージを持った砲撃機「ギャノニア」の近接戦カスタムです。ヘルルーガのアラウンザーはデザインはそのまま、機体名だけが「フロラーガ」に改められ、新しい武器が追加されています。ちなみに「アラウンザー」は今作では機体の名前ではなく、ガディソードでヘルルーガの設計した大型機動兵器シリーズの名前です。
また、ガディソード側の戦力は減っているとは言え『GC・XO』ほど払底はしておらず、数にものを言わせて戦隊を窮地に追い込む展開もあります。

  • ガディソードは今回どうなるの?

ヘルルーガとは別に穏健派のトップがおり、決着後に彼が実権を取り戻して地球との融和に入ります。
が、直後に転移してきたガウ=ラの砲撃で本拠地が崩壊し、ジーク、サリー、フェアリの三人を残して滅びてしまいます。

  • ヘルルーガの声優さんは誰になりましたか?

辻親八さんに変更になりました。

  • チーム・ジェルバは出てくるの?

ルート分岐中にスポット参戦します。ただし、第3次αの前日談通りスペクトラ率いるゴラー・ゴレムの奇襲を受け、セレーナは重傷、エルマは大破、アルバーダは戦死してしまいます。シンフォーニアなどのメンバーも全滅しています。

  • ゴラー・ゴレム隊とか因子の人は?

キャリコとスペクトラ、バルシェム一般兵らが登場。また、ゴラー・ゴレム隊時代のクォヴレーこと、アインが「バルシェム(アイン)」名義で登場します。搭乗機は全員ヴァルク・ベンです。
キャリコとスペクトラはもちろんのこと、アインもご丁寧に図鑑にも登録されますが、ヘルメット装着状態で参戦し、素顔の状態は会話パートでのみ登場します

  • ラスボスはどんなヤツ?

かつてロアが母艦として使っていた「化神艦グランドレッド・フェノッサ」がスカルナイトによってガディソード星のクロスゲートに落とされた際、艦の中核が覚醒し、暴走した姿「XN-L」です。
フェノッサの中核は、かつてロア達マシンヒーロー族を教化したとされる神の意志が宿っているといわれていましたが、その正体はラ・ギアスに出現したのと同じ種族「カドゥム・ハーカーム」の一人でした。グランティードのコアであるフューレイムの意志も同族ですが、彼は人類に力を貸しています。この有り方をXN-Lは「愚昧」と断じて明確な敵意を剥き出しにします。
カドゥム・ハーカームは本来「機神体」と呼ばれる機械の体に魂を宿しており、XN-Lはそれを変形させてフェノッサのブリッジに合体しています。
XN-Lはダークブレインの脅威を永遠に取り除くべく、開明脳の源泉となる負の念を滅却しようと、それを発する知的生命体の根絶を目的にクロスゲートから出現しました。負の念をクロスゲートから受けすぎた影響で思考が壊れていると推測されています。また「現在の生命体の排除」や「新たな生命体の創出」という会話内容からアインストとの関連を疑うメンバーもいます。そして、ここでまたも「太極」のワードが出てきています。
ちなみにXN-Lは「ザンエル」と読み、こちらの出典もロアやダークブレインおよび上記の三大幹部同様に「ザ・グレイトバトル」シリーズからとなります。キャラクター名のみならず、武装名においてもザンエルの初登場作であるシリーズ2作目「ラストファイターツイン」が意識されており、戦闘BGMは同作のステージ1のアレンジとなっています。デザインは上半身が「II」のザンエル第二形態、下半身はXNガイストの戦艦形態の融合となっています。また「グランドレッド・フェノッサ」は97年にロアが出演した「グランドレッド」というゲームとそこでロアが管理していた戦艦の名前がモデルです。

  • エピローグにおける『GC・XO』『J』組の動向は?

ジーク、サリー、フェアリのガディソード組はゾヴォークへの参加も打診されていましたが、アキミの提案でモガミ重工に迎えられることになりました。フューリーについては、遺恨を残したまま地球圏に迎えるのは難しいということでゾヴォークに参加することになり、トーヤ、カルヴィナ、三人娘を同行させてガウ=ラ・フューリアで地球を去る事が決まっています。

  • エントリヒ・ガイストが登場したけどドゥバンはどうなったの?

内部で生存していましたが、機体を制御できず暴走していました。最終話で、XN-L出現前にアリエイルがエントリヒ・ガイストと2回戦闘すると、XN-L出現の次のPPで仲間になります。エピローグではアリエイルともども、延命のため冷凍睡眠に入る模様です。

  • 収録BGMはどんな感じ?

第2次OGで収録された曲はほぼ全て登録されていますが、ルイーナ側の曲とガンエデン系列の曲はありません。「VARIABLE FORMATION」などの武器BGMやゲームオーバー時の「再起を心に誓え」はシナリオクリアでは出現せず、実際に対応武器を戦闘デモONで使用する、実際にゲームオーバーになる必要があります。原曲バージョンは「鋼の救世主」「SKILL」「VICTORY」「迷宮のプリズナー」「Rocks」が引き継ぎ、前作のメインテーマ「Wings of the legend」と、本作のエンディング「Heaven's Door」が収録されています。