アンドレイ・スミルノフ

2013年3月19日 (火) 18:12時点における119.238.98.226 (トーク)による版 (→‎名台詞)

アンドレイ・スミルノフ(Andrei Smirnov)

アロウズに所属する軍人でセルゲイ・スミルノフの息子。TVシリーズ2ndシーズンからの登場(1stシーズンでは小説版で名前のみが語られている)。 幼少期に父が母ホリーを見殺しにしてしまって以降、仲は冷え切っている。

劇場版ではメインキャラとは大きく絡まず、さながらモブのような扱いとなっている。だがしかし…。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
初登場作品。役割は原作と同様。

パイロットBGM

人間関係

ホリー・スミルノフ
母親。
セルゲイ・スミルノフ
父親。だがホリーの死をきっかけとして憎悪しており、その真意を理解することができたのは自らの手で彼を討った後だった。
ルイス・ハレヴィ
部下。一目惚れしたが、アプローチには全く応えてもらえなかった。アンドレイが撃墜された時は怒りを示していたので、少なくともどうでもいい存在ではなかったようだ。
パトリック・コーラサワー
彼の恋の手ほどきを無視した(再世篇では拒否している)。
パング・ハーキュリー
最終的に引導を渡す。

他作品との人間関係

ガロード・ラン
第2次Z再世篇にてアンドレイの名前を聞いた際に「どっかで聞いたことがある」と反応した。

名台詞

TV2nd

「乙女だ…」
ルイスに一目惚れして。彼が紛れもなくセルゲイの息子であることを再認識させられる台詞。再世篇では父親同様DVEである。
「私は命を見捨てない。父と違う生き方をする…!」
降り注ぐピラーの破片を迎撃しながら。しかしこの後…
「何を…何をしてるんですか、アンタはッ!」
「軍規を守って母さんを殺したくせに、クーデターに加担するなんて!」
「軍人の風上にも!」
ブレイクピラー事件の際のセルゲイに対し誤解してしまった一連の台詞。そして…。
「母さんの…!」
「仇ぃぃっ!!」
セルゲイにトドメを刺す際の台詞。確かに見殺しにはしたが「仇」というにはあまりにも筋違いであり、それどころか自分と亡き母の事を思っていた事実を知らなかった。
「平和のためだ!」
「紛争をなくしたいと願う人々のためだ。軍を離反し、政権を脅かす者は処断されなければならない。せめて、肉親の手で葬ろうと考えたのは私の情けだよ」
ブレイク・ピラー事件の後に実の父であるセルゲイを殺害した事をリヴァイヴとヒリングに嘲笑された際、その事実を知ってショックを受けていたルイスに対して。セルゲイを「平和と秩序を脅かす軍人」として自身の手で殺したとルイスに言い聞かせていたが、前述のやりとりやトランザムバーストでのピーリスとの対話を考えると、これは「建前」である可能性がある。
「沙慈とかいう男!准尉に近づくな!」
「あいつは、あの男は何も言ってくれなかった! 謝罪も、言い訳も! 僕の気持ちを知ろうともしなかった! だから殺したんだ!この手で!」
トランザムバーストでピーリスにセルゲイとの確執について指摘された際に叫んだ台詞。それに対し、ピーリスに「何故分かり合おうとしなかったの?」と言われ…
「なら…どうして、あの時何も言ってくれなかったんだ! 言ってくれなきゃ、何も分からないじゃないか! 言ってくれなきゃ…うあああああああああああああ!」
自分からセルゲイと「対話」を果たす事が出来ず、その機会を自分から潰してしまった。その事にアンドレイはただ泣き叫ぶしかなかった…。

劇場版

「私は市民を守る、連邦軍の軍人だぁッ!!」
大型ELSに対してバスターソードを突き出しながらトランザムを発動して特攻した際のセリフ。これに続くように部下もトランザムを発動しながらELSに特攻した。
その姿はまさしく「市民を守る軍人」であった…
挿入歌も相まって多くの視聴者も彼の最期に涙した。

スパロボシリーズの名台詞

搭乗機体・関連機体

GN-X III
アヘッド
GN-X IV

余談

  • 父親のセルゲイの異名「ロシアの荒熊」をもじってファンからは小熊と呼ばれる。
  • 白鳥哲氏は、『機動戦士ガンダムSEED』でサイ・アーガイルを演じていたが、その時同様に役にのめりこんでしまい(というか白鳥氏は役にのめりこみ過ぎることが多い)、沙慈・クロスロードを演じていた入野自由氏と気まずい関係になった。

話題まとめ

資料リンク