加藤三郎

2018年8月5日 (日) 00:29時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版

加藤三郎は『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。

加藤三郎
読み かとう さぶろう
外国語表記 Saburou Katou
登場作品 宇宙戦艦ヤマト2199
声優 細谷佳正
デザイン 結城信輝
種族 地球人(日本人)
性別
年齢 23歳
出身 日本・北海道
所属 地球連邦
役職 宇宙戦艦ヤマト戦術科・航空隊長
軍階級 二尉(二等宙尉)
テンプレートを表示

概要

宇宙戦艦ヤマトの航空部隊隊長。

ヤマト乗艦前は国連宇宙軍第7航空団第810飛行隊に所属しており、トップエースとして活躍していた。

性格は熱血漢にして直情的で熱くなりやすく、「激昂すると相手の顔面やロッカーを殴って拳を怪我する」癖がある[1]。そのため、よく医務室で原田真琴に治療してもらっている。

ちなみに加藤の実家はで、父親との仲はあまり良くない。一方で、しばしば『般若心経』を唱えており、その行為が部下に(「葬式を連想させて縁起が悪い」から)嫌がられている[2]。ついでに、下戸なので酒は飲めない。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。担当声優の細谷佳正氏は今作でスパロボシリーズ初出演。
ヤマトの武装「コスモファルコン隊」使用時に登場している。ストーリー中は主人公の上官としての出番が多く、原田との関係はあまり描写されていない。

人間関係

家族

加藤一徹
実父。

ヤマトのクルー

篠原弘樹
航空隊の副隊長。熱くなりがちな加藤のフォローをすることが多い。
山本玲
当初は彼女の航空隊転属を許さなかったが、最終的に折れる。
沢村翔、杉山宣彦、根本幹雄、小橋拓哉、大工原剛志、西川淳、袴田邦彦、五十嵐徹、田熊猛
航空隊の部下。
原田真琴
ヤマトの衛生士。治療をしてもらっているうちに親密な間柄となっていき、最終話でヤマト艦内で結婚式を挙げる。その時点で既に加藤の子供を妊娠しており、誰もが羨む幸せな家族になると思われたが……。
古代進
上官だが、彼がコスモゼロで無断出撃して壊したため、当初は良い印象を持っておらず、「部下が死んだら落とし前はつけさせてもらう」と釘を刺していた。
島大介
古代と一緒にコスモゼロに乗ったため、彼も殴りつけている。
南部康雄
「航空隊を不要」と言い切る彼を良く思っていない。

地球連邦

山本明生
山本玲の兄で亡き親友。

他作品との人間関係

叢雲総司如月千歳
ヤマトの航空隊に所属することになった彼(彼女)の上官となる。
ヴェルターブ・テックストシャルロッテ・ヘイスティング
DLC「結成、特別編成チーム」ではソウジ(チトセ)も含めてスパルタなシミュレータ訓練を課す。
その過酷さは、クールなヴェルトですら思い出しただけで青褪める程である。

搭乗機体

コスモファルコン
ヤマトに搭載されている艦載機の1つ。「99式空間戦闘攻撃機」が正式名称。

脚注

  1. 山本玲曰く「(加藤三郎が)頭に血が上りやすいのは、部下や近しい人の生死に敏感だから」との事。
  2. もっとも、仏教経典は葬儀以外の目的(「自分や他者に関する事、あるいは物事がうまく運ぶように」と祈念する等)で読誦するケースが有るので、けっして縁起が悪い事ではないのだが…。