ダガーL

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GAT-02L2 ダガーL (Dagger L)

地球連合軍が開発した量産型モビルスーツ。主力モビルスーツ群、「ダガーシリーズ」の発展型である。105ダガーの後継機に辺り、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦時には既にかなりの数が生産されていたらしい。ラミネート装甲が採用されていないなどのコストダウンが図られているが、105ダガーとの性能差はほとんどない。ストライカーパックも引き続き運用可能だが、初期のストライクが使用していたエール・ソード・ランチャーストライカーを装備した事は一度もない。これはスパロボでも同様である。

本格的に配備されたのはヤキン・ドゥーエ戦役後で、南アメリカ独立戦争時にも実戦投入されている。C.E.73時でも連合軍の主力モビルスーツとして運用されていたが、その後、後継機であるウィンダムの配備が進んだ事によって徐々に戦場から姿を消していった。出撃の際はジェットストライカーやドッペルホルン連装無反動砲を装備していた。また、『FINAL PLUS』でも、オーブ軍のムラサメM1アストレイと共に戦う姿が確認できる。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦Z
序盤戦の雑魚。装備はバズーカとサーベル。苦戦するほどでもない。他のストライカーパックの換装は無し。
スーパーロボット大戦K
ウィンダムやスローターダガーと一緒に出てくる。パック無しのノーマル機やジェットストライカー装備、ドッペルホルン装備がある。
スーパーロボット大戦L
Kに引き続き、パック無しのノーマル機やジェットストライカー装備型、ドッペルホルン装備型がある。ドッペルホルン装備型はともかく、ノーマル機やジェットストライカー装備機はウィンダムと大差無く、同じ感覚で戦っていける。本作では連合兵搭乗機のほか、ウィンダム同様擬態獣に乗っ取られた機体も登場し、むしろ擬態獣に乗っ取られた機体のほうが出番が多いのもウィンダムと同じ。

装備・機能

武装・必殺攻撃

M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器
頭部と胸部に各2門ずつ、計4門内蔵された近接防御機関砲。イーゲルシュテルンより口径は小さいが、改良の結果、威力の低下は1/2に抑えられている。
M703k ビームカービン
ダガーシリーズでの基本武装だった「M703 57mmビームライフル」のコンパクトモデル。威力や射程距離は低下しているが、取り回しや速射性ではこちらが上。
ES04B ビームサーベル
ストライクダガーなどに装備された物の改良型。2本装備。
Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾
両腰アーマーに収納されている投擲武器。クナイのような形をしている。
Mk39 低反動砲
地球連合軍のオードソックス型のロングバレルバズーカ。ダークダガーLが装備していた他、通常のダガーLも使用している。スパロボZではこの武器が標準装備。
Mk1323 無誘導ロケット弾ポッド
4連装の実弾兵器。その名の通り、無誘導。
空対地ミサイル「ドラッヘASM」
対艦攻撃などに使用されるミサイル。オーブ軍のムラサメにも同じ物が装備されている。
Mk438 3連装ヴュルガー空対空ミサイルポッド
3連装のミサイルポッド。主に航空機などへの迎撃に使用される。
ドッペルホルン連装無反動砲
対艦攻撃用の装備。砲弾の命中精度はかなり高い。ただし、装備すると機動性が下がる。主に宇宙で使用されていた。

特殊能力

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。
対ビームシールド
対ビームコーティング処理の施された実体盾。
ライフルホルダー
ビームライフル未使用時の際、ジェットストライカーにマウントしておくためのパーツ。

移動タイプ

ジェット・エールストライカー装備時にのみ飛行可能。

機体BGM

対決

名場面

ガンダム強奪作戦
アーモリーワンより発進したザフトMS部隊と交戦。その時、アーモリーワンから発艦しようとした戦艦数隻に砲撃を加え、撃沈した。
星屑の戦場
第4話。わずか二機でミネルバを追いつめるが、シン達の奮戦により撃破された。
ローエングリンゲート攻略戦
インパルスのビームライフルを撃ち抜き、破壊した。

関連機体

ストライクダガー
機体名こそ「ストライク」ダガーだが、機体のコンセプトはデュエルに近い。
105ダガー
ウィンダム
ウィンダム (ネオ専用)
ダークダガーL
全身を黒で塗装されたダガーL。視認性が低く、隠密行動に向いているが、その他の性能は通常のダガーLと変わりない。アーモリーワンでの戦闘で実戦投入が確認されているが、それ以後は登場していない。スパロボ未登場。

商品情報