空中戦艦 | |
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外国語表記 | Aerial Battleship |
登場作品 | ふしぎの海のナディア |
分類 | 大型空中戦艦 |
動力 |
反重力エンジン 石炭火力発電 |
所属 | ネオ・アトランティス |
主な搭乗員 |
ガーゴイル ネオアトラン兵 |
概要
ネオ・アトランティスが開発した大型の空中戦艦。艦体中央部から三方向に支柱が伸びた三方手裏剣のような目立つ形状が特徴。搭載した反重力エンジンにより飛行が可能だが、その稼働には艦内に作られた石炭火力発電施設を利用している。
様々な武装を装備し、高い戦闘力を有する。1番艦と2番艦「デウス・ウキス・マキナ」の計2隻が建造された。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。原作と異なり、量産化されている。
装備・機能
武装・必殺武器
- スーパーキャッチ光線
- U字型磁石のような形状の装置。同一位相の物体を引き寄せることが可能。
- 原子振動砲・超音波砲
- 振動砲で同一位相の物体の原子に振動を与え、超音波砲で装甲を破壊する。
- 殲滅爆弾
- リボルバー式拳銃のシリンダーのような弾倉から巨大な爆弾を投下する。
- 大型殲滅爆弾
- 殲滅爆弾が内蔵されているシリンダー弾倉そのものを投下する。
- 重力子爆弾
- 発掘兵器。一つの都市を丸ごと破壊する威力がある。
- 連装砲
- 艦体下部に対地攻撃用の連装砲塔を多数装備する。
- 電磁バリア
- ノーチラス号の誘導弾すら防ぐバリアを展開可能。
- トラクタービーム
- リング状のビームにより、人間を艦内に牽引する。
関連機体
余談
- デザインモチーフは『宇宙戦艦ヤマト』に登場する宇宙空母「高速空母」(『2199』ではポルメリア級強襲航宙母艦)。
- 反重力エンジンで飛行しているが、その動力源が石炭火力発電という、ある意味前代未聞の戦艦。ただし「ナディア」の舞台の19世紀当時、石炭火力発電は最新鋭の技術である。