ドミュナス

2017年11月3日 (金) 19:09時点における240f:7b:ae08:1:397d:4a45:a9b3:3582 (トーク)による版

ドミュナス(Dominus)とは、『THE ビッグオー』・『THE ビッグオー 2nd SEASON』に登場するメガデウスザ・ビッグシリーズのパイロットのこと。

概要

ザ・ビッグシリーズはそれぞれの機体が自我を持っており、自身の乗り手に相応しい主(=ドミュナス)を選択する。その基準は定かではないが、ザ・ビッグを操るメモリーを持っていることに加え、機体への搭乗期間が長く、機体を的確に操る事が可能な肉体・精神を持つ者を主と認識するようだ。

ドミュナスに選ばれた者はザ・ビッグにとって尊重すべき存在と見做されるらしく、ロジャーR・Dに殺害されそうになった際にはビッグオーが自動的にロジャーの下に駆け付けて彼の窮地を救った。また、ドロシーの危機を察知した際は自ら機能停止してロジャーに救出に行くよう促すなど、間接的な形でドミュナスをサポートしたこともある。

しかし、ドミュナスであっても、搭乗者の人間性の悪さ、機体の不備・損壊など、何らかの要因でコクピット内部の配線類を触手のようにして搭乗者の身体に突き刺し、搭乗者の身体を機体の一部として取り込もうとする場合もある(取り込むことで何が起きるのかは明示されていない)。 また、完全に「主として相応しくない」と判断され、ドミュナスとしての資格を失うこともある。こうなると機体操縦が行えなくなり、極端な場合、操縦者を大量の配線により機体の外に排出することもある。

ザ・ビッグを操った人物

ロジャー・スミス
ビッグオーのドミュナスとして選ばれる。
最終話でビッグファウに敗北した際にはロジャーが機体に取り込まれそうになったが、これまでの信頼関係故かビッグオー側が取り込むのを停止している。
シュバルツ・バルト
ビッグデュオのドミュナスとして選ばれる。
撃墜された際に資格が失われたのか、ビッグデュオがシュバルツを無視して、別の「何か」を求めて自動で動き出すシーンがある。
エンジェル
漫画版ではビッグフォウのドミュナスとして選ばれた。
アラン・ゲイブリエル
ビッグデュオ・インフェルノを操ったが、機体と身体を直接接続する外法な運用をしていたため、ドミュナスとして選ばれていたのかは不明。
途中で機体が停止し、機体暴走の末に大量の配線で機体の外へ排出されてしまった。
アレックス・ローズウォーター
ビッグファウを操ろうとしたが、一度目は機体のコアメモリーが欠けていたために拒絶され、二度目は精神性や出自からビッグファウの反逆を受けて機体に取り込まれてしまった。

登場作品

スーパーロボット大戦D
ロジャー・スミスシュバルツ・バルトのみ登場。
スーパーロボット大戦Z
ロジャー・スミスシュバルツ・バルトアレックス・ローズウォーターが登場。
第2次スーパーロボット大戦Z第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
ロジャー・スミスのみ登場。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
ロジャー・スミスシュバルツ・バルトエンジェルが登場。