ジアート

2017年10月19日 (木) 04:07時点における58.3.169.113 (トーク)による版 (記述追加)

概要

ウルガル皇帝ガルキエの腹違いの弟であり、プレ・エグゼス(第二皇子)の地位にある男。

自らの本能に忠実で、「マナーヴァ(自由意志)そのもの」と評されるほど欲望のままに動く。特に戦闘に関してその傾向が強く、非常に好戦的で自らが狩るに相応しい強い獲物を求めている。狩りの邪魔になるなら味方すら切り捨てるが、単なる戦闘狂ではなく戦略を見る目や狩りへの矜持も持ち合わせている。自分の物にならない母オーレリアや妹テオーリアすらも欲望の対象内であり、特に地球に逃亡したテオーリアを手に入れようと地球に攻撃を仕掛けている反面、ルメスを使い裏でその行方を捜していた。

ウルガル史上最強の男と称される程の戦闘能力の持ち主であり、ジアート機の圧倒的なスピードやパワーも相まって常に強敵として描かれており、物語を通して攻撃の殆どが通用しておらず、チームラビッツ含めた地球人を苦しめる。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2016年11月の期間限定イベント「僕らのヒーロー」において、専用機に乗り敵として現れる。

人間関係

ヒタチ・イズル
自分が狩るに相応しいラマタと認定し、執拗に狙う。
ガルキエ
ウルガルの皇帝にして異母兄。彼のことは敬愛している。
テオーリア
妹。
ルメス
彼を取り立てており、忠誠を誓われている。テオーリアやジアートに従う一族の出。
ラダ
彼に謀反の罪を着せて抹殺した。
ザルヴァ
父であり前皇帝。小説版ではガルキエがリーダーを務める反乱軍に付き、ザルヴァに敵対した。
オーレリア
母であり女皇。小説版ではドライな関係とされているが、オーレリアの危機の際にはオーバーロードモードを発動させた。
ツダ・トウマ
小説版では地球から外宇宙の長距離探査でやって来た彼が軍団長の一人を倒したことから、地球人に獲物としての興味を持つこととなった。

他作品との人間関係

コロス
X-Ωで共同戦線を貼る。

名台詞

ジアート「兄上の匂いがするな」
侍女「プレエグゼス?」
ジアート「受け入れよ」
第7話「欲望の牙城」より、ガルキエの侍女から手当を受けていたのだが、その侍女をいきなり寝台に押し倒す。この侍女がガルキエのお手付きと分かっていて手を出している。
欲望のままに躊躇いなく行為に及ぶその様子は視聴者に衝撃を与え、「受け入れよ」はジアートの代名詞として認識されるようになった。
侍女は抵抗せず受け入れたので、ジアートは「退屈だった」と評している。

搭乗機体・関連機体

プレエグゼス専用 機動兵器 (ジアート機)
専用機。