真田ケン太

2017年6月22日 (木) 01:39時点における203.179.200.105 (トーク)による版

真田ケン太(Kenta Sanada)

戦国魔神ゴーショーグン』の主人公で、真田博士の一人息子。「メカは友達」が口癖で、メカに対しての強い思い入れを持っており、戦闘中に故障して放置されたトライスリーを危険を省みずに修理にいくほど。

第4話ではキングアローのコクピットを自分が扱いやすいように無断で改造してしまいピンチをまねいたり、第5話ではファンタジーランドへ無断で遊びに行ってドクーガに狙われたりと、初期の頃はトラブルメイカーな面も多くみられた。

純真で心優しい少年で、真吾の特訓でゴーショーグンの操縦をこなせるようになった時も、メカ同士で争う事に深い悲しみを感じるほどであった。

登場作品と役柄

一応は主人公という位置づけの彼ではあるが、あくまでも「ロボットに乗らない主人公」である為スパロボでは出番に恵まれず、登場したのは現在αシリーズのみである。

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。NPC扱いだがDVEで比較的喋る。担当声優の松岡洋子氏は今作がスパロボ初参加。他に演じているキャラクターが居ないにも関わらずNPCの為だけに収録というのはかなり珍しく、特に初参加という点まで入れれば松岡氏のみである。
シナリオ的には第2次αのキーマンとも言える重要な役割を担い、進化した人類の代表として宇宙へと旅立つ彼を見送るべく、大半の参戦作品キャラが集結するEDは壮観の一語に尽きる。
第3次スーパーロボット大戦α
前回に続いての登板だが、本作では声は無し。

人間関係

真田博士
父親。
OVA
母親代わりの教育ロボット。勉強があまり好きではなかった為、勉強させようとするOVAからはよく逃げ回っていた。
サバラス
父親の友人。グッドサンダーチーム隊長。
北条真吾
仲間。兄貴分。ケン太にゴーショーグンの操縦を指南した。
キリー・ギャグレー
仲間。当初、子供嫌いの彼とはソリが合わなかった。
レミー島田
仲間。姉貴分。彼女に対して恋心を抱いた。
ファザー
グッドサンダーの制御を司る中枢コンピューター。
ネオネロス

他作品との人間関係

天海護アカリユキオクマゾー
第2次αでは同じ子供同士、仲がいい。ちなみにEDの会話から、アカリは彼の寝相が悪い事を知っている様子が窺える。
クスハ・ミズハ
第2次αでは近所に住んでいた。
イルイ・ガンエデン
第2次αではオルファンへの好奇心から、2人でゴーショーグンに密航する。クスハルートに限り、EDで見送りに来る。

名台詞

「操るんじゃないよ。コンピューターは僕の友達なんだ」
父・真田博士譲りのコンピューターを操る技術を評価したサバラスへの台詞。コンピューター=友達という概念は今後のストーリーにも重要なキーワードとなる。
「メカは友達だよみんな。人間は見殺しには出来ないけど、メカなら見殺しにしていいって言うの?」
トライスリーを助けようとするケン太を止めようとした真吾に対して。
「いいって、いいって、これじゃ僕どころか真吾もキリーも勝てやしないや、初恋は実らないってこの本に書いてあるもん」
第11話で好意を抱いたレミーから昔の恋人を忘れられない事を語られ、彼女から自分のアプローチを拒否された時の反応。
「メカは友達なんだ…メカは壊せない!」
第18話で負傷した真吾のサポートとして真吾とともにキングアローに搭乗してゴーショーグンを操縦する事になるが、ドクーガのメカを破壊しなければならない現実を知り、躊躇した際の台詞。しかし真吾らはケン太の気持ちを理解しつつも敢えて戦いの現実を教える為にゴーショーグンでのドクーガメカ破壊をケン太に強いる。
「北斗七星の向こう、何も無い宇宙の果てで誰かが僕を呼んでいるんだ。OVA、僕行くよ。広い世界をこの目で見たいんだ!」
最終話で宇宙へと旅立つ決意をした際の台詞。

搭乗機体・関連機体

ジェッターエース
サバラスからプレゼントされた「友達」で、ケン太のマイコンと連動して自在に操縦可能な専用エアーバイク。SRW未登場。
ゴーショーグン
トライスリー
第2話ではファザーすら解析出来なかった故障箇所を指摘し、修理作業に当たった。