第7使徒イスラフェル | |
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外国語表記 | Seventh Angel Israfel |
登場作品 | 新世紀エヴァンゲリオン |
種族 | 使徒 |
動力 | S2機関 |
概要
原作第九話に登場。7番目に確認された使徒で、紀伊半島沖に潜伏していた。
一度は弐号機のソニックグレイブで両断されるが、甲・乙の2体に分裂。初号機と弐号機を続けざまに「犬神家状態」(詳しくは、本頁の余談の欄を参照)にした。後にN2爆雷によって体組織を焼かれ、しばらく侵攻を停止した。
後日、行動を再開した強羅絶対防衛戦時には再び1体の姿になり第3新東京市に侵入するが、加持の発案によるコアへの二点同時加重攻撃が功を奏し、特訓によって呼吸を完全に合わせられるようになったシンジとアスカの両名のEVAが繰り出す「ユニゾンアタック」によって破壊された。
この戦いでシンジとアスカは一度目ではリツコから「ブザマね」と酷評され、二度目では撃破後のシメを失敗。それによる痴話喧嘩の様を司令部の面々から呆れられる程の散々な目にあっている。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。甲と乙に分離する。分離前の状態は倒したユニットによって獲得できる熟練度が変化する。
- 余談だが、第7使徒イスラフェル撃破の熟練度を最も多く獲得できるのが、ブライトの搭乗するリーンホースJr.である。ついでに、撃破時にはミサトが驚嘆の声を挙げる(もっとも、1番驚いていたのは撃墜したブライト本人だったが…)。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 初号機と弐号機の合体攻撃「ユニゾンアタック」の採用でより原作再現が可能になった。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 登場はしないが、プレイヤーの知らないところでちゃんとエヴァンゲリオンと戦っていたらしく、「ユニゾンキック」初使用時のイベントでアスカが言及している。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- 原作ではEVA2体との再戦の際、分裂状態で使用した。両腕を垂直に振り下ろし、防御壁を切り裂いている。
- 加粒子砲
- 米良式部位から発する光線。原作では同じく分裂状態で同時に発射した。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
余談
- 名前の由来であるイスラフェルはイスラム教での音楽をつかさどる天使。また、地獄を見まわる役割を担っているほか、最後の審判の裁きを知らせるラッパを吹くといわれている。
- 対イスラフェル戦における一度目の敗北の際、初号機は湖に、弐号機は畑に逆さまに突き刺さっている。実は、これは1976年公開の映画『犬神家の一族』(市川崑:監督。横溝正史:原作)において有名かつインパクトのあるシーン「湖に逆さまに突き刺さっている犬神佐清の死体」をオマージュしたものである(特に、初号機のおかれた状況がまさに元ネタに近い)。