偽デューク・フリード
概要
第58話「悪魔にされたグレンダイザー」に登場する、デューク・フリードの偽物。
その正体はベガ星連合軍の親衛隊員であり、ベガ獣ベニベニ(SRW未登場)の光線によってデュークの姿に変身させられた。ガンダル司令とズリル長官の命令で「グレンダイザーデビル作戦」の遂行のため、ベニベニの変身した偽グレンダイザーに搭乗して町を破壊する。
かなりそっくりな姿(声も本物と全く同じになっていた)だが、本物のような優しい目をしていないため、牧葉ひかるに見破られるも、彼女を撃墜して重傷にすることで口を封じた。戻ってきた本物のグレンダイザーとの戦いでコクピットに直撃を受けて、変身が解けベニベニと運命を共にしたと思われる。
登場作品と役柄
主人公の偽物ということで一見便利そうなのだが、グレンダイザーの事情などから案外出番は少ない。
基本的には本物の顔グラフィックの流用なので、SRWでは区別はつかない。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦(G)
- 「マ・クベの罠」に登場。本作ではマ・クベの作戦でDCの兵士が変装していた設定。原作での設定と異なるということで、『全スーパーロボット大戦電視大百科』ではオリジナルキャラ扱い。
- 『コンプリートボックス』で声がついた際には原作キャストの富山敬氏が逝去していたため、本物と同様に堀内賢雄氏が代役を務めている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A(PORTABLE)
- 今回はベガ星人が変身したものとなっているので劇中の設定に近いが、肝心の偽グレンダイザーがベニベニなのか明らかになっていない。ポータブル版は他のキャラと違い、残念ながら声はつかなかった(台詞は基本的に「…」ばかり)。