EDFソリッドアーマー

2017年2月1日 (水) 21:03時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版

概要

防衛隊E.D.F(エディフィ)の使用する兵装で、アーキオーガンリーブからもたらされたデータを元に、エクテアーマー(E.D.Fの使用するパワードスーツの総称。バードマンもこれの一種にあたる)の発展型として開発された地球側のソリッドアーマーの内リーブを模した物。

エクテアーマーの発展型のため、装着・操縦方法などはエクテアーマーのそれをほぼ引き継いだものとなっており、バードマン同様、リンクマンと呼ばれるパイロットによって運用される。

このE.D.Fリーブ型ソリッドアーマーは文字通りスカウト(斥候)型イバリューダーであるリーブを模して作られており、操縦者の生命を削る融合合体システムを組み込んだデトネイタークラスのオーガン程ではないにせよ、高い運動性と重武装を誇り、既存の地球製の兵器ではほとんど歯が立たなかったイバリューダーのソリッドアーマーともある程度は戦う事が出来る様になり、他の地球製ソリッドアーマー同様、地球側の劣勢挽回に大いに貢献した。中でも、美剣陽子率いるレッド中隊は、敵の移動本拠地である戦闘惑星ゾーマの中心部に潜入し、これを破壊するという大金星をあげている。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
隠し機体扱いで、条件を満たすとスピットファイヤMkIIから乗り換える形で陽子が乗る。 陽子しか名有りパイロットは居らず他のユニットは登場しない為か、本来は「リーブ型」と表記すべき所を変更し「E.D.F.ソリッドアーマー」という総称を固有機体名として採用したのであろう。
性能的にはバードマンから変形機能をオミットして全体的に強化した感じで、オーガン版ソルテッカマンといったポジションの機体だが、射撃武器しか無いソルテッカマンと違ってこちらは無制限に使用可能な格闘武器を持っており、移動タイプも空陸で接近戦向きなのが特徴(ただし斬り払いは不可)。 反面、大型銃火器(例えば反物質弾射出機など)が無いため全体的に射程が短く、ソルテッカマンのような射撃戦は苦手。 改造で伸びやすくはあるがオーガンほどには至らず火力不足な感が否めないものの、陽子が指揮技能を持ちかつトモルは陽子以外に信頼補正がつくキャラがいないため、オーガンの相方として出撃させると効果的である。 また、バードマン同様サイズSSでパーツスロットが4つあるのも強みであり、地形適応・移動力・射程・弾数などを延ばしてやれば回避系切り込み役として十分活躍できる。 とはいえ参戦時期の遅さを省みるに、このうえにせめて修理装置くらいは欲しかったところ。
なお、この機体を入手するとスピットファイヤは無くなってしまう(改造は丸々引き継がれる)他、バードマンの頃にはあった陽子の戦闘カットインが無くなってしまう点には注意。

装備・機能

武装・必殺武器

全て移動後に攻撃が可能となっている。

武装

ビームガン
腕部に装備されたビームガンを撃つ。スピットファイヤMkIIのシリンダーバルカンと違い、ビーム兵器になっている。
ソード
オーガンやラング達の装備するハンドカッターに似た腕部装備の剣を展開し敵に突撃し、突き→小ジャンプして袈裟斬りのコンビネーションをお見舞いする。
剣ではあるが、パイロットである陽子が切り払い技能を持っていないため、残念ながら切り払いは不可能となっている。

召喚攻撃

レッド中隊デルタフォーメーション
自身が率いるレッド中隊を召喚し、フォーメーション攻撃をかける。まず大型のエイドを模して作られたデストロイヤー型ソリッドアーマー2機が援護射撃をし、次にオーガンを模して作られたデトネイター型機体が2機、交互に飛び蹴りを喰らわせた後、敵を掴んで放り投げ、真打登場とばかりに陽子機がワンツーパンチ→ハンマーナックルのコンボでフィニッシュ。なお、バードマンの「バードマン中隊総攻撃」同様、何処からともなく名も無きE.D.F隊員が援護に駆けつけてくれる(しかも2機から4機に増えている)が、彼らが一体何処から来ているのかは誰も知らない。当然これはスパロボオリジナル創作の攻撃である。

特殊能力

剣装備、銃装備
斬り払い撃ち落としを発動可能。ただし前者は上述した様に陽子が斬り払いを持っていないので無意味。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

SS