概要
原作第42話「北極に進路を取れ!」に登場した恐竜帝国の空戦型メカザウルス。
巨大な斧刃のような翼の付いたヘビに似た姿をしており、背中には沢山の刃が生えている。口からはゲッター合金をも溶解させる高熱火炎を放射し、翼部から恐竜ジェット機を発進させることもできる。
バット将軍自らが搭乗し、放射性物質を発する隕石を輸送中のため抵抗できないゲッターロボを襲撃。恐竜ジェット機編隊の波状攻撃でゲッター1の左腕に不具合を生じさせるなど陰湿な遣り口で徹底的に傷め付け、遂には火炎でゲッター1を火だるま状態にまで追い詰めた。
しかし、隕石処理作業を終え鬱憤の溜まり切っていたゲッターチームから怒涛の猛反撃を喰らい、逃亡を図るも尻尾をゲッター1に掴まれジャイアントスイングで投げ飛ばされた挙句、叩き付けられた氷壁に背中の刃が喰い込み磔状態と成ったところを、怒りのゲッタービームで「処刑」されてしまった。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。バット将軍が搭乗し、恐竜帝国の先発隊を率いて攻撃してくる。終盤は無人機も登場。メカザウルスとしてはグダに次ぐボスクラスの性能。OPの戦闘デモでもゲッタードラゴンと戦闘している。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 恐竜帝国との決着が中盤なのでα外伝に比べれば性能は下方修正されたが、それでもメカザウルスとしては上位の性能。バット将軍搭乗機と人工知能機が存在。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 竜魔帝王率いる地底帝国が無人機として使用する。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 百鬼帝国によって運用されている。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- 翼や背中の刃で切りつける。
- 火炎放射
- 口から吐き出す炎。
- 突風
- α外伝で使用。まずは翼部分だけを回転させ、続いて頭部を逆回転。生み出された竜巻は鎌首をもたげたヘビのような動きで相手に襲い掛かる。
移動タイプ
サイズ
- L
- IMPACT
- M
- αシリーズ