概要
アキコ・リップスレーベルで企画物には定評がある音楽プロデューサー。名前の漢字表記は「秋子」。
熱気バサラがいるために何かと扱いにくいFIRE BOMBERをメジャーデビューさせ、成功に導いた裏の仕掛け人。FIRE BOMBERの代弁者となる事も多いが、決して多くは語らない。様々な企画・イベントをファイアーボンバーに持ち込み、知名度のアップにも努めている。
レイ・ラブロックとは、レイが軍に在籍していた時からの知り合いであり、元恋人。レイに片思いだったが、共通の親友であるステファンからプロポーズされ、レイもステファンの事を思い、引き止めなかったため、婚約に至る。しかし、ステファンはレイを逃がすために奮闘、殉職してしまう。今ではいい友達であり、レイ達がオペレーション・スターゲイザーに出発する前夜、泣きついて弱い面を見せることもあった。
第21話においてシビルに乗り移られた際は、スタジオの面子やシティ7の人々にキスをプレゼントしている。そしてバサラを誘惑しようとするが、程なく「アニマスピリチア」に対する拒否反応でシビルは離れる。
なお、アキコのデザインは、ビヒーダ・フィーズの没デザインに変更を加えたものである。声は両者とも高乃麗氏が担当している。
登場作品と役柄
本編の立ち位置上、NPCとしての扱いになる。
αシリーズ
人間関係
名台詞
- 「はあ?」
「誰があんたを助けるなんて言ったあ?!代わりに私があんたを殺してあげるわよっ!!」
「だいたい前から気に入らなかったのよ!あんたアーティストを何だと思ってんの?!アーティストだって人間なのよっ!!それを子供のオモチャみたいに使い捨てにしてっ!!」 - 『マクロスダイナマイト7』の漫画版の『ミレーヌビート』にて、ミレーヌにいかがわしい真似をした同業者のサザピー(SRW未登場)を怒りのあまり蹴りつけての台詞。文面だけ見れば普通にシリアスな台詞だが、この場面自体は比較的にコミカルタッチに描かれている。普段のアキコらしくないキレた姿が印象的。……なのだが、当のアキコ本人は発言通り、殺す気満々で蹴りつけている。そのせいかかなり早い段階でレイに羽交い絞めにされた(それでも蹴り続けたのだからアキコの怒りのほどが分かる)。