概要
ツナシ・タクトのクラスメイトにして、綺羅星十字団第4隊『おとな銀行』の代表。コードネームは「頭取」。サイバディ「ベトレーダ」のスタードライバー。
高校1年生でありながら、世界的財団である「グラン・トネール財団」の支配者の妻でもある(現実には16歳以上でなければ法律上の結婚は出来ない)。左手には指輪をはめているが、「ガラス越しのキス」というこの人が知ったらブチ切れそうな遊びを行っている。
あらゆる方面において途轍もない才能を示す稀代の天才であり、上に立つ者としての器も十二分なものを備えている。
銀河美少年であるタクトを殺してしまうかもしれないと戸惑いつつも、サイバディの平和的所有のために彼と戦うが敗北した。
普段は島の港に停泊している豪華客船で生活しているが、この船はゼロ時間が破られた際に災害が起きた場合の島民の避難場所でもある。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。
人間関係
名台詞
- 「何のためにこんな大きな船を持って来てると思ってるの?あなた達も、非常時には島民のみなさんの避難誘導に協力するのよ!」
シモーヌ・タカシ「か、かっこいい…」 - 第24話にて、世界同時の株価の激しい変動からゼロ時間の崩壊が近いと予想し、それによる島への災害発生の危険性から島民を守る為、住居代わりにしていた豪華客船に島民を避難させるよう命じた際に、命令に戸惑ったシモーヌとタカシに啖呵を切って。直後の二人の反応はまさに視聴者を代弁したものである。
搭乗機体
- ベトレーダ
- ライオンのような容姿をしており、強烈なパンチと手甲部分の鋭い鉤爪を武器とする。また、戦闘の際には4つの柱を使ってボクシングのリングを形成する。カナコのボクシング技術により高い戦闘能力を発揮した。
余談
- 彼女の夫が支配するグラン・トネール財団の名前はこの作品の脚本である榎戸氏がかつて手掛けたアニメ『桜蘭高校ホスト部』のアニメオリジナルエピソードで登場したグラン・トネール社に由来する。