ミリオンα(Million α)
- 登場作品:マジンガーシリーズ
- マジンガーZ(原作漫画版)
- マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍
- 真マジンガー 衝撃! Z編
- 分類:量産型マジンガー
- 装甲材質:超合金Z
- 動力:光子力
- 主なパイロット:ローリィ、ロール
他の国で作られたマジンガーZの兄妹機。他にも東しゅんが乗るルストハリケーンを搭載したバイオンβ、大出政雄が乗るブレストファイヤーを搭載したダイオンγが存在している。
味方側の女性型ロボットではあるが、脚どころか下半身が存在しないという異形の機体である。
怪鳥将軍バーダラーと戦闘して破壊されるが、死に際にバーダラーを道連れにして自爆する。
元々は永井豪による漫画版『マジンガーZ』の終盤に登場したロボット(マジンガー軍団)の一体。元々ローリィとロールもこの機体のパイロットとして登場していた。コクピットは両胸にあり、最後は背後からそれを鷲掴みにされて握り潰されるというエログロ要素を含んだものだった。
また、『真マジンガー 衝撃!Z編』においてもバイオンβ、ダイオンγと共に登場している。終盤はこの2機と共に無人操縦の機体が大量に出撃、機械獣軍団と戦うも全機撃墜される。しかし、それらの体内には逆転の秘策が仕込まれていた。
登場作品と操縦者
マジンカイザー系汎用機で、同作のパイロット間で自由に乗り換え可能。デフォルトパイロットはローリィ。一緒に乗っているロールはミリオンαではなく、ローリィの専属サブパイロットのため、ロールを他の機体に乗せ換えるとそちらの方に同乗する。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇、第3次スーパーロボット大戦Z(時獄篇 / 天獄篇)
- 今回はビューナスAの『マジンガー軍団一斉攻撃』で呼び出される側。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 初登場作品。原作と違い、撃墜される事無く最後まで使用可能。
- スーパーロボット大戦W
- 今回も最後まで使用可能。本作から『量産型マジンガー総攻撃』が追加された。
- 長射程・低燃費・運動性低下の電磁砲は便利だが、本機は地上に降りられないため援護要員としての使い勝手は微妙(とはいえ、ビューナスAよりは遥かにマシだが)。 ローリィ&ロールは精神コマンド要員として非常に優秀なので、できればマジンガーZに乗せてあげたい。
- スーパーロボット大戦BX
- ビューナスAの『マジンガー軍団一斉攻撃』で呼び出される。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 「マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍」からの参戦。機体名が「ミリオンα1」になっている。
その他
装備・機能
飛行可能。修理装置と補給装置を併せ持ち、更に電磁砲で敵の運動性を下げることもできるなど多芸。とは言え機体性能や自爆以外の武器攻撃力は優れているとは言いがたいので、サポート役に徹するのが無難。
武装・必殺攻撃
武装
- ミリオンアーム
- アームを前方に突き出して突進する。
- J・W共にコンボ(マルチコンボ)対応。Wでは、武器属性にバリア無効化が追加された。
- 電磁砲
- 顔が割れて砲台が出てくる。劇中では大量の戦闘獣を落としていたため相当な威力と思われる。
- 運動性を下げる特殊効果がある。
必殺技
- 自爆
- ローリィ搭乗時のみ使用可能。敵機に突進してアームを突き刺したまま空高く飛び上がり、機体を大爆発させる。必中と直撃の効果を併せ持つ。使用すると撃墜扱いに。ミリオンαの修理費は5000と決して安くはなく、ボスボロットのように気軽には使えない。
召喚攻撃
- 量産型マジンガー総攻撃
- Wで追加。バイオンβとダイオンγを呼び出し、3機でコンビネーション攻撃を仕掛ける。
特殊能力
名場面
機体BGM
- 「FIRE WARS」