イーグレット・イング

2012年12月7日 (金) 21:37時点におけるCross (トーク | 投稿記録)による版

イーグレット・イング(Eagret Ing)

第2次スーパーロボット大戦α』の外伝的な漫画作品『ロスト・チルドレン』の主人公イーグレット・フェフが作り出した人造人間マシンナリー・チルドレン」の一人。生まれて間もないのか、見た目は純粋そうな幼い少年そのもの。
頭の回転が早く、ベルゲルミルを上手く操作してブレンパワードとの即席の連携攻撃をお膳立てしたりと、活躍する。

本来、第2次αと第3次αで何らかの参戦を果たす筈だったが、原作未完により残念ながら登場出来なかった不遇のキャラ。

OGシリーズでは他のイーグレットと同様、マシンセルアラド・バランガの遺伝子を結合させて誕生した人造人間である模様。フェフの会話によると、『イングシリーズ』と呼ばれるカテゴリーに属するとみられている。なお、作中ではイングの他にも、彼と同じ顔をした同種のチルドレンや、女性型と思われるチルドレンが登場していた。また、イングは他のマシンナリー・チルドレンには無い特殊な力念動力を持っているようだ。

このまま彼の再登場は果たされないかと思いきや、遂に第2次OGにて参戦が決定した。

登場作品と役柄

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン
覚醒早々に謎の一団から攻撃を受けるが、寸前で命を取り止める。その後はシーブックセシリーの家で世話になるが、イングと同種のチルドレンらから襲撃を受ける。そこに現れたのが伊佐未勇宇都宮比瑪であり、ベルゲルミルに「チャクラエクステンション」を放ち、チルドレンらを引かせる。その後は一人どこかへと姿を消すが………未完


OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
本作の主人公。ネタバレ防止のためか、名前がイングのみでフルネームは不明になっている。彼がアイドネウス島から脱出したところからストーリーが始まる予定。今回イラストが幼いイメージを残した少年からウルズ達に近い青年風に改められた。愛機は書籍で搭乗していたベルゲルミルでは無く、アッシュと呼ばれる機体に。新PVにて彼の戦闘シーンが公開。顔グラはα外伝時代のイーグレット達に近いものが採用されており、彼等マシンナリー・チルドレンの特徴の1つである髪の色はアンサズに近い青色になっている。

人間関係

メイガス
アンセスターのメインコンピュータ。マシンセルの機能を掌握している。
イーグレット・フェフ
生みの親。回想シーンのみの登場。自身にマシンセルを注入し、新人類へと進化を果たそうとしたが、ゼンガーに殺害される。
アラド・バランガ
OGシリーズでは彼の遺伝子から生まれた同じ存在。他のイーグレットとは違って彼とは面識がなく、特に憎んでもいない。

版権作品との人間関係

シーブック・アノーセシリー・フェアチャイルド
彼らの家に転がり込み、世話になる事に。第3次αクォヴレー編でアラドが彼らの世話になっていたのは、イングが2人の世話になっていた設定の流用と思われる。

関連機体

ベルゲルミル
アンセスターの主力機。パイロットのイングと合わせて高い性能を発揮する。
アッシュ
大破したエクスバインの改造機。OGシリーズでは乗機となる。

余談

OG2でフェフが会話の中でイングシリーズのことを口にしていて、またウルズアンサズスリサズが倒された後に「まだ数多くの兄弟達がいる」と語っており、後に第2次スーパーロボット大戦OGにて登場した。

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