ヘルルーガ・イズベルガ

概要

ガディソードを率いる指導者。元々はエネルギー体「C.U.B.E(XOではX.E.N.O.N)」研究の第一人者でC.U.B.E(X.E.N.O.N)により母星が破壊され、生き残ったガディソード人を纏め上げた。

何者も受け付けない指導力と威厳を備えているように見えるが、その本性は狡猾で、自己の利益のためならどんなものでも犠牲にする人物。事実、C.U.B.E(X.E.N.O.N)を自らの手で暴走させ、母星を破壊している。宇宙の支配者となるべく全宇宙に戦乱を引き起こしたが、最期はホワイトベース隊に敗北する。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
本作のラスボス

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
声優が辻親八氏に変更されている。ゾヴォークゴライクンルと結託し、ゼモン(クロスゲート)の力を我が物にしようと目論む。

パイロットステータス設定の傾向

特殊技能(特殊スキル)

GCXO
底力L8援護L3(攻撃のみ)指揮L4カウンターヒット&アウェイ狙い撃ち

固有エースボーナス

自軍フェイズ開始時に精神コマンド「大激励」がかかる
OGMD終盤における大ボス級との連戦・第一戦に相応しい内容。通常難易度でも有効なのが恐ろしい。
大量のレオニシスギャノニアが気力最大で襲い掛かってくるのは兎に角脅威。ゴライクンルの増援軍との挟撃もあり、作中有数の難所となっている。

人間関係

GC(XO)

レジアーネ・ヨゼフィーヌ
部下。最期まで居続けた。
ヴォート・ニコラウス
部下。
ジーク・アルトリート
部下。後に離反される。
サリー・エーミル
部下。後に連れ戻した際、彼女を騙す。『OGMD』ではその展開はない。
フェアリ・ファイアフライ
彼女を利用して、C.U.B.E(X.E.N.O.N)の研究を推進させた。
赤月秋水赤月光珠
邪魔な相手。最期は彼らに倒される。

OGMD

ビルゴー・ベルチャー
部下。
ゴモウドッカ・ゴライクンル
同盟相手。
マルム・クイスード
上官だったが、クーデターを起こして実権を奪い取る。

名台詞

GC

「7色と化した宇宙…我が星系を飲み込み、いまだに広がりつづけているとは…これぞ『C.U.B.E(X.E.N.O.N)』に秘められし力の発動。この力は、我らの栄光のために使われるべきものだ」
プロローグにて。「C.U.B.E(X.E.N.O.N)」の威力と、己の野心が見え隠れしている。

OGMD

(所詮は環境開発閣臣の発想だな。圧倒的な差がある相手と対等な和平が成立するものか。ましてや、異星人なのだぞ)
第9話にて、マルムのハト派的な考え方に甘さを感じたのか、内心ひとりごちる。事実、交渉相手のブライアンからは「交渉が下手」と評されてしまっている。

搭乗機体

アラウンザー
自らが開発・搭乗するC.U.B.E(X.E.N.O.N)を搭載した機動兵器。