ヴォート・ニコラウス
ヴォート・ニコラウスは『スーパーロボット大戦GC』および『スーパーロボット大戦XO』の登場人物。
| ヴォート・ニコラウス | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 声優 | 黒田崇矢 |
| デザイン |
田口栄司(GC) 秋田れい(OG)[1] |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | ガディソード・アネクス人 |
| 性別 | 男 |
| 所属組織 | ガディソード |
| 所属部隊 | 親衛隊 |
| 役職 | 隊員 |
概要
ガディソード親衛隊の一人。
かつてはフェアリ・ファイアフライの恋人であり、ヘルルーガ・イズベルガの陰謀を知ってフェアリをガディソードから逃がす。自身は捕まり洗脳を施され、ガディソード親衛隊としてフェアリ達の前に立ち塞がる。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 初登場作品。回想シーンで顔見せし、56話「ガディソード前衛要塞」で登場。56話では何度も戦える。最終話では彼の複製がパイロットと思わしきオーダイが複数登場する。
- 担当声優の黒田崇矢氏は当作がスパロボ初出演。洗脳後の彼の台詞は感情の起伏に乏しいものとなっている。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 本作では自らの意思でヘルルーガに付き従っている。最後はビルゴー・ベルチャーに機体を撃たれ生死不明となる。
- 味方との対決台詞も豊富に用意されており、第28話「魂の剣、超越せし者」おいてはスピードと格闘戦に秀でたダイゼンガー、アルトアイゼン(キョウスケ前提)、ハイペリオンらでは色々な台詞が出てくる。こと、「ダイゼンガー」とはっきり言ってくれる数少ない人物(敵からは「ダブルG」としか言わない)。
- なお、内部的にはフェアリからの恋愛補正が存在する。
パイロットステータス
能力値
自軍のエースパイロットにも勝るとも劣らない実力者。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- フェアリ・ファイアフライ
- かつての恋人。
- ヘルルーガ・イズベルガ
- ガディソードの長。
- レジアーネ・ヨゼフィーヌ
- 『GC(XO)』では彼女の手により、洗脳される。
- サリー・エーミル
- 死んだと思っていたのか、彼を見て驚いていた。
名台詞
GC/XO
- 「こいつは混沌の世界に平和をもたらす希望の剣として使われなくてはならないんだ」
「俺はここに残ってやる事がある。皆が納得するだけの証拠を集めなくてはならない!」
「なあに、時が来れば彼らにも協力してもらう。そして必ず君を迎えに行く!」 - フェアリを一人ソウルセイバーに乗せガディソードからの脱出を促す時の台詞。
- 「頼んだぞ、フェアリ!」
- この言葉の後彼はフェアリを脱出させた。
- 「フェアリ…生きてくれ!」
「消えろ! レジアーネ!」 - フェアリを追いかけるレジアーネの精鋭部隊を突破し、この台詞の後彼は満身創痍の機体でレジアーネもろとも自爆を行った。
OGシリーズ
- 「フェアリ、私はガディソードの未来を案じて行動しているのだ……!」
- アキミ・アケミ相手の特殊戦闘台詞。
- 「漂流民の我らが選ぶべきは眼前の小島か、豊潤な大陸か……答えは明白だろう」
- 第31話「ヴォートとフェアリ」にて、ヘルルーガを糾弾するフェアリへの返答。作中視点から見る地球とゾヴォークの国力差を見るに、一つの考え方ではあろう。
搭乗機体
余談
- 名前の由来は、第二次世界大戦中のイタリアの航空機メーカー「チャンス・ヴォート」からだと思われる。
脚注
- ↑ エンターブレイン『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ パーフェクトバイブル』258頁。