ムッツリ5
『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』にて結成された、というより周囲の人間が似た性質をもった5人をひとまとめにして呼び始めたことで生まれたグループ。最初にこの呼称を使ったのはクルツ・ウェーバー。
メンバー
例外もあるが、メンバーには以下のような共通点がある。
- 作品の主人公である。
- 両親とは死別などで生き別れている、あるいは詳細不明。
- 幼少期より戦ってきたため、考え方、生き方が一般人とは異なる。
- 口数や感情の発露が少ない。
- 自らの過去に壮絶なものがあり、あまり語ろうとしない。
- 意中の、あるいは関連の深い異性がいる。
- 自分の目的、あるいは上記の異性の危機には単機で敵軍に強襲といった独断専行などの無茶も辞さない。
- 上記の独断専行など、それに伴うフォローのために貧乏クジを引く相方のようなものが存在する。
総じて、貧乏クジ同盟の正反対の性質をもったグループといえる……のだが、1名貧乏クジ同盟の条件を満たしている人物がいる。
- ヒイロ・ユイ
- メンバーその1。ちなみにムッツリなのは『EW』以降であり、TV版は敵を倒し高笑いなどしていた。
- 相良宗介
- メンバーその2。ムッツリではあるが、口数は多い。
- 刹那・F・セイエイ
- メンバーその3。イノベイター化以降はTV版よりも口数が減った。
- キリコ・キュービィー
- メンバーその4。おそらく、この中で最も定義に忠実。
- ヒビキ・カミシロ
- メンバーその5。なのだが彼に限っては貧乏クジの資質も持っている。
- なお、当人はアレルヤが5人目だと思っており、自分が数えられているとは知らない。『第3次Z天獄篇』でようやく自分が5人目だと気づき、脱ムッツリを目指して(ある意味)孤独な戦いを始めることに。
メンバー候補
- 號
- 彼が加入した直後のトレーダーシナリオでは、宗介が「號の加入で、ムッツリ5が6になる」と候補に考えていた。もっとも、直後の號の台詞で有耶無耶になった感がある。その後誰からもムッツリ6と呼ばれていないので、メンバーに加入されなかった様子。
- アレルヤ・ハプティズム
- 上記の通り、ヒビキは彼がメンバーだと誤解していた。アレルヤのどこがムッツリなのかは永遠の謎(1st、2nd Seasonの時点なら条件がかなり揃っているが、『第3次Z』では劇場版なので当てはまらない)。
- レド
- 上記の特徴を概ね満たしている。そのためか、中断メッセージでは彼らと共演した。