ボドル・ザー

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ボドル・ザー / ゴルグ・ボドルザー(Boddole Zer)

ゼントラーディ軍第118基幹艦隊司令長官。ゼントラーディを束ねる長のような存在。ブリタイが連れ帰った地球人の捕虜が持つ文化を目の当たりにし、地球人がプロトカルチャーではないのかという疑問を抱き、マクロスへスパイを送り込む。そのスパイの調査とブリタイが地球側と同盟を締結したことを聞き、プロトカルチャーの文化に汚染されることを恐れ、ブリタイもろとも地球人類の抹殺を企てる。地球の99%を全滅させることに成功するが、マクロス・ブリタイ艦隊による「リン・ミンメイ作戦」により戦力は低下し、「マクロス・アタック」で葬られた。

劇場版では名称が「ゴルグ・ボドルザー」となり、ゼントラーディ軍第425基幹艦隊を率いる、ボドル旗艦の中枢生体ユニットとなっている。外見も大きく変更され、通常のゼントラーディよりもさらに巨大となっている。文化を解読する能力を有しており、プロトカルチャーの残した歌のメロディを探している。ブリタイ7018が捕えたリン・ミンメイの歌からメルトランディを撃退しようとするが、歌が完成しないことに業を煮やしマクロスごとメルトランディを殲滅させようとラプラミズ艦隊を砲撃で撃墜させる。しかしそれがブリタイの反感を買い、ゼントラーディ軍を敵に回すことになり、最期は一条輝が操縦するVF-1S ストライクバルキリーによって撃ち落とされる。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦αDC版
劇場版設定で登場。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
劇場版設定で登場。

関連作品

Another Century's Episode 2
最終的にラスボスとなる。

人間関係

ブリタイ・クリダニク / ブリタイ7018
部下。最終的に離反される。
ラプ・ラミズ / モルク・ラプラミズ
部下。劇場版では敵対関係であり、彼女の艦隊を砲撃する。
一条輝
劇場版では彼に引導を渡される。

余談

  • ボドル・ザーを演じた市川治氏は、マクロスのスタッフから「演じるキャラクターは敵の総大将」という説明を受け、自分が演じたのノリで演じようとしたが、後に姿を見て驚いたという。