アグリッパ・メンテナー(Agrippa Maintainer)
黒歴史とムーンレィスの眠る冷凍睡眠装置を管理するメンテナー家の人間。ディアナ不在の際は月の執務を司っている。策謀家ではあるが器は小さく、すぐに動揺して声を張り上げ、その仕草もどことなく女性的である。
地球帰還作戦の間にディアナにとって代わることを画策し、また、帰還作戦によってムーンレィスに闘争本能が甦ることを恐れて、ディアナ暗殺を企てるも、最後は月の女王の名の下にディアナとキエルに処刑されそうになる寸前、ミドガルドによって射殺された。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 最後はカーメン・カーメンの放った毒蛇により暗殺される。
- 没データでは戦闘台詞が収録されており、キャラクター事典でも台詞が聞ける。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 後半に登場。新連邦にディアナを引き渡そうとしたことにより、最期はギンガナムの手によってターンXの月光蝶で粛清される。
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「あああ~、わ、私の城で…こんな近くで、なんで戦争が起こるのだ~?」
- 第41話「戦いの決断」において。
- 「物事を知ればいいということでもない。知ることによって混乱が起こるということもあるのだ」
余談
- 福井晴敏の小説「月に繭 地には果実」ではアグリッパ・メンテナーとは代々同じような顔に整形されたものが世襲して、ひとりの人間として振る舞っていた、という設定。