ワタナベ・カナコ

ワタナベ・カナコ(Watanabe Kanako)

タクトのクラスメイトにして、綺羅星十字団第4隊『おとな銀行』の代表。サイバディ「ベトレーダ」のスタードライバー。

高校1年生でありながら、世界的財団である「グラン・トネール財団」の支配者の妻でもある(現実には16歳以上でなければ法律上の結婚は出来ない)。左手には指輪をはめているが、「ガラス越しのキス」というこの人が知ったらブチ切れそうな遊びを行っている。

あらゆる方面において途轍もない才能を示す稀代の天才であり、上に立つ者としての器も十二分なものを備えている。

銀河美少年であるタクトを殺してしまうかもしれないと戸惑いつつも、サイバディの平和的所有のために彼と戦うが敗北した。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。

人間関係

ツナシ・タクト
彼がタカシを倒したのをきっかけに気にかけるようになり、彼に好意を抱く人間の1人となった。
シモーヌ・アラゴン
侍女兼部下。レオンが母を捨てカナコと結婚したためカナコを内心に組んでいたが、真相を知り、関係はまんざらでもないようになった。なので戸籍上は彼女の義母となる。
ダイ・タカシ
付き人兼部下。シルシを持っていたため一時的にバニシングエージに移籍するも戻ってきた彼を受け入れ、器の大きさを見せつける。
ミヤビ・レイジ
同じ上に立つ者だが、性格や器の大きさは正反対。
ホンダ・ジョージ
タクトと戦うための準備で彼を呼び出し、ボクシングの試合を申し込んだ結果…。

名台詞

搭乗機体

ベトレーダ
ライオンのような容姿をしており、強烈なパンチと手甲部分の鋭い鉤爪を武器とする。また、戦闘の際には4つの柱を使ってボクシングのリングを形成する。カナコのボクシング技術により高い戦闘能力を発揮した。

余談

  • 彼女の夫が支配するグラン・トネール財団の名前はこの作品の脚本である榎戸氏がかつて手掛けたアニメ『桜蘭高校ホスト部』のアニメオリジナルエピソードで登場したグラン・トネール社に由来する。