カンタム・ロボ

2016年4月21日 (木) 22:20時点における121.3.128.250 (トーク)による版 (→‎迷台詞)

カンタム・ロボ

  • 登場作品クレヨンしんちゃん
  • 分類:ヒューマロボノイド
  • 声優:大滝進矢
  • パイロット:山田ジョン&カンタム→山田ジョン&カンタムJr.(劇中劇、映画『雲黒斎の野望』『逆襲のロボとーちゃん』)、野原一家(映画『雲黒斎の野望』)
  • メカデザイン:西村博之

劇中劇『超電導カンタム・ロボ』に登場するヒューマロボノイド。

地球征服を企む秘密結社ミッドナイトから地球を守るために現れ、東山村に住む少年、山田ジョンをパートナーに戦いを開始。最初はジョンに召喚されて戦っていたが、第8話「立て!カンタムロボ」において、等身大のカンタムが操縦していたことが判明。以降は、ジョンも操縦に加わり、2人で動かすようになる。尚、等身大カンタムには翼は付いていない。

分離機構を備えており、上半身と下半身が一度分離し入れ替わる形で再合体する「正常合体」を果たすことで赤いカラーリングが特徴の「超カンタム・ロボ」へとパワーアップ出来る。

カンタムも元はミッドナイトの一員で、結社のやり方に疑問を覚え地球側に付くも、それにより、同胞たちに加え、兄を初めとした親族とも戦うことになる。

基本的に劇中劇の主人公ロボであるため、本編でしんのすけと関わることはないが、番外編や 映画版などでは魔法などで味方側の戦力として呼び出されることもある。

映画『雲黒斎の野望』ではクライマックスで野原しんのすけの想像力が具現化されて登場。野原一家が乗り込み、雲黒城と戦った。 なお、あくまでしんのすけのイメージによるものか武装は実際のカンタムとはかなり異なっており、コントローラーのコマンド入力で必殺技を発動させたり、動力はネズミ3匹でコンピューターはシロと、無茶苦茶な機体となっている。また、同劇場版では、その後の『カンタムロボ』も描かれ、カンタムの息子のカンタムJrが青年になったジョンと共に、カンタムロボを操縦して、新たな敵と戦っていた。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初参戦作品。2016年4月限定で、スーパーロボット大戦シリーズと同じ25周年記念と映画最新作公開記念いうことでゲスト参戦した。

装備・機能

武装・必殺武器

カンタムパンチ
ロケットパンチ。
カンタムビーム
指から発射するビーム。
カンタムゴットウィンド
分離した下半身で体当たりする。
カンタムブーメラン
背中のウイングを外して投げつける。
カンタムハリセン
超カンタム・ロボでの武装。「いい加減にしろ!」の叫びと共に必殺技ハリセン・アタックをお見舞いする。

名台詞

パワーアップしていくだけの殺し合いは、もうたくさんだ!! そこからは何も生まれない!!」
クライマックスにおける名言。玩具会社がスポンサーとして付いているアニメ及び特撮作品全てに当てはまる皮肉全開の台詞である。

迷台詞

(ジョン「驚いたなぁ、カンタムもやることやってたんだね」)
「いやぁ、照れるなぁ」
最終決戦の際、シーラ・ロボとカンタムjr.が姿を現した時の迷言。基本的にマジメな作劇に終始する『超電導カンタム・ロボ』においては異質かつ『クレヨンしんちゃん』っぽさを強く残した台詞である。
「しんのすけ君、家が壊れるかもしれないけど、カンタムパンチを使ってもいいかい!?」
映画『ヘンダーランドの大冒険』より。しんのすけに召喚され、敵と戦うカンタムだが、素手では通じないため、自分の武器を使っていいか尋ねる。確認をとるあたり、正義の味方らしいと言えるが、しんのすけが困っているにも関わらず返事を待たずに発射する。尚、共闘中のアクション仮面も同じことをした。

関連機体

究極カンタム・ロボ
カンタム・ロボと婚約者であるシーラ・ロボが究極極限正常合体した白亜のカンタム。
超超超超超カンタム・ロボ
映画『逆襲のロボとーちゃん』に登場。脚本家つながりで天元突破グレンラガンのごとく無数のカンタム軍団と合体した姿。

余談

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