ジャスティニア

2016年1月9日 (土) 10:58時点におけるVermilion (トーク | 投稿記録)による版

ジャスティニア(Jastinia)

ジャオームの後継機として開発された風系魔装機。どちらかといえば、彼の兄妹機と呼ぶにふさわしい優雅な雰囲気を漂わせており 緑色と白色を基調とした美しい流線的なフォルムが特徴的。しかし、前身機の欠点であった内蔵火器の弱さを克服しており、両腕を保護する肩アーマーに内蔵された4連装(計8発)誘導弾「オービットミサイル」の破壊力は絶大。

ジャオーム譲りの機動力に高い火力が備わり、女性的な麗しい外見からは想像もできない攻撃力を隠し持つ。

『野分』とは「野の草を吹き分ける強い風」の事を指すが、精霊ジャスフィの気性はその実、大変穏やか。操者に選定されたロザリーも「大人しくて(ジェイファーよりも)調整が楽!」と可愛がっている。

登場作品と操縦者

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
初出撃は#5「野獣VS猛獣!?」から。今作からお披露目の新型機だが、操者ロザリーの能力値(射撃・命中・回避)が低い。使い勝手を向上させるためにも「てこ入れ」は必須。風系に属するためか敵軍の標的優先順位は高く、ロザリーの回避力の問題で戦術MAPで矢面に立たせる場合は考慮必須。
なお、気力制限こそ若干厳しいものの、射程3~6でP属性の「オービットミサイル」の使い勝手は上々。大抵の敵をアウトレンジ射撃で一方的に叩くことが可能(ロザリーが「射程延長」を習得できることもそれを後押しする)。またロザリーの隠し専用スキル「勤倹力行」は武器のMG・PN消費を30%ダウンさせるというものだが、フル改造ボーナスのコストセーブ(MG・PN消費20%ダウン)と重複するので、その気になれば必殺技を超低燃費で連発することも可能。操者と機体の相性自体はそこまで悪くはない。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
前作と比べてゲームバランスが非常に楽になってジャスティニアでも十分戦えるようになったことに加えて、ロザリーの専用スキル「勤倹力行」がなんとMG・PN消費を50%ダウンさせるという強烈な効果になったために一気に花開いた。フル改造ボーナスでコストセーブを選択すれば更にとんでもなく、気力さえクリアすれば開幕から必殺技大乱舞で戦っていくことも普通に可能。加えてムデカのニムバスとの合体攻撃もあるので、前作では新規参戦ながらシステム面でいちいち不遇だった鬱憤を晴らすかのような活躍も可能である。

装備・機能

武装・必殺武器

ベイオネット / 虚空斬
片刃の実剣。刀身内部に銃創、峰の部分に銃口を用意された銃剣一体の中近距離用武器。フル改造することで剣技「虚空斬」にランクアップする。
虚空斬
剣技。『神祇無窮流』と『不易久遠流』に存在する初歩的な技。IIIでは「ベイオネット」のランクアップ武器として登録されている。
ギガソートカノン
銃剣に搭載された光学兵器。
オービットミサイル
肩部に内蔵された強力な誘導兵器。弾頭の形状は赤い花弁。 オービット(orbit)には、「(天体や人工衛星などの回る)軌道」という意味があり、操者の専用テーマである「これがあたしの生きる道」と掛けているところがある。
ターミネイトミサイル
COEから追加された武装。独特な形状をみせる誘導弾の集中砲火。弾頭の形状は蜂に近く、初弾で後尾から発射する針の一刺しを獲物に見舞った後、体当たりで襲い掛かる。放った全弾のすべてを操者は精神波の制御で遠隔誘導することが可能。

必殺技

澄明剣・天星風(ちょうめいけん・あまのほしかぜ)
『不易久遠流』と『應變自顕流』の合わせ技。銃剣に弾薬を込めた後、呼び出した風系魔方陣を踏み台にして突進。颯々と敵機に斬撃を浴びせた後、銃剣の引金を人差し指で引き、装填された弾薬の力で赤く輝く剣を振るって横一文字の切りを放つ。

合体攻撃

相剋剣・龍哮鳳鳴そうこくけん・りゅうこうほうめい
ニムバスとの合体攻撃。COEで追加。

特殊能力

剣装備
斬り返し」の発動が可能。
MG回復(小)
魔装機神シリーズの特殊能力。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

機体BGM

「これがあたしの生きる道」
ロザリー専用戦闘音曲。

関連機体

ジャオーム
前身機。