ゲッターQ

2016年1月4日 (月) 22:38時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版 (→‎旧シリーズ)

ゲッターQ(ゲッタークイーン / Getter Queen)

ゲッターロボ』第22話「悲劇のゲッターQ」に登場。

早乙女研究所から盗まれた設計図を基に恐竜帝国が作り上げたゲッターロボ

早乙女博士の養女・ミユキとして潜入していた帝王ゴールの娘・ゴーラが操縦する。ゴーラ(ミユキ)は人間の心の温かさに打たれ、メカザウルス・ギンを道連れに爆発する悲しき最後を遂げる。

ゲッターの名を冠した機体だが、原作設定では恐竜帝国製のためゲッター線は恐らく使用していない。また武器も一切使用してないため不明(スパロボでは独自の武器を使用している)。

『ゲッターロボ対デビルマン』でも登場しているが、デザインや開発経緯が異なる。ゲットマシン二機による合体ロボであり、ゲッターロボ以前に開発されている。

登場作品と操縦者

スパロボではパイロットであるミユキ(ゴーラ)が搭乗する機会は少なく、殆どの作品で早乙女ミチルがパイロットを務める事が多い。修理装置などがついていることも多く、直接戦闘にはあまり向かない。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
人質をとられたミチルが乗って敵として現れるが、隠し要素の条件を満たせばスポットで味方に。PS版では入手可能だが、極めて非力な機体な上、飛び道具も修理装置もないため活躍は難しい。
第2次スーパーロボット大戦G
FC版とほとんど同じ。今回は入手すれば最後まで味方で使える。仲間にするとカテジナ・ルースがクロノクルに拉致されることなく物語が進むルート分岐に入る。
第3次スーパーロボット大戦
ミチルの乗機としてスポット参戦。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
一回り弱いゲッター1といった感じだが、パーツスロットが4あるため改造とV-UPユニットにより大暴れも可能。ミチルの能力もそこそこ。
スーパーロボット大戦COMPACT for WSC
ミチルが最初から援護を持っているため、愛があれば使える。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
本来のパイロットであるミユキが初登場し、彼女が乗って敵として登場する。リョウ説得して仲間にできるが、説得せず撃墜しても機体はクリア後に入手される(いずれにせよミチルはパイロット登録される)。修理ユニットとなり、合体攻撃が使いやすい。パーツスロットが4つあり、V-UPユニットを付ければ十分に一線に張れる。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
カスタムボーナスを取得し修理+精神要員として使うなら十分。

単独作品

スーパーロボット大戦
スーパーロボット大戦MX
ミチルの乗機として登場。ゲッタードラゴンとの合体攻撃が燃費・攻撃力の両面で強力だが、基本性能が低く、装甲が薄い点には注意が必要。補給装置が無い点も痛い。
その一方で、合体攻撃の攻撃力を活かせば「火力に優れるサポート系機体」として活躍できるので、他のサポート系機体との差別化になる。ミチルが熱血を覚える点も拍車をかけている。なお、ゲッターとの合体技ではお姫様だっこされている。
MXの参戦作品に『ゲッターロボ』がクレジットされているのは本機が登場している為だが、『ゲッターロボ』を「お気に入り」に登録しても、本機の改造値の上限が上がるだけなので、お勧め出来ない。

装備・機能

武装・必殺武器

原作では武器を使用していないため、基本的にスパロボの独自設定である。

格闘
ゲッタートマホーク
ゲッター1のトマホークとは微妙に形状が違う。MXでは重量を若干持て余しているような戦闘アニメになっている。
ゲッタートマホークブーメラン
作品によってはゲッターQ唯一の有射程武器。
ゲッタービーム
腹部からゲッター線を照射。
基本的にそのままではゲッター1のビームに威力が劣るが、改造段階に差がある作品の場合、逆転現象が起きることも。
冷凍光線
旧シリーズではゲッタービームと共に何故かこの武器が装備されていた。同じダイナミック系であるキリカのエピソードを意識してのことだろうか?近年では装備されることは少ない。

合体攻撃

ツイントマホーク/ツインゲッタートマホーク
ゲッター1もしくはゲッタードラゴンとのトマホーク同時攻撃。
ダブルゲッタービーム/ツインゲッタービーム
ゲッター1、ゲッタードラゴンとのゲッタービーム同時攻撃。
トリプルゲッタービーム
ゲッター1、ゲッタードラゴンを含めた3機でのゲッタービーム同時攻撃。Aではゲッタードラゴンが1人乗りになると使えなくなる。

特殊能力

修理装置
旧シリーズでは装備されていなかった。

移動タイプ 

サイズ

M、L
近年の作品ではLとされている。

カスタムボーナス

修理の回復量2倍
A PORTABLEで採用。