ヒョウ・マツリ

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ヒョウ・マツリ(Hyou Matsuri)

サイバディの封印を担う四方の巫女(よものみこ)の1人・気多(きた)の巫女。ヘッドからは「サカナちゃん」と呼ばれていた。本放送時に本名は不明だったが、劇場版にて明らかとなった。「ヌン」(「魚」の意味)のシルシを持つが、ヘッドに封印を破られた事で消滅した。

巫女としての能力を失った後は理事長室の鳥籠内に幽閉され、ヘッドの話し相手になって、歌を歌ったり様々なおとぎ話を聞かせていた。しかし、ヘッドに聞かせていたイカ刺しサムの物語の結末が、彼の意にそぐわず不興を買った結果解放され、島から出ていく事になった。これは彼女がそうなるように仕向けたのだが、ヘッド自身には行為を抱いていた為、解放された際には涙を流していた。

サイバディの記憶の共有率が高い四方の巫女の中でも、特に高い記憶を共有している。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。

人間関係

ミヤビ・レイジ
自身を監禁した綺羅星十字団のヘッド。一方で彼に好意を抱いていた。
ヨウ・ミズノニチ・ケイトアゲマキ・ワコ
同じ四方の巫女。島から出ていく際にバスの中で互いにそうとは知らずに巫女が揃った。

名台詞

「アプリボワゼ」
第1話にて、巫女のサイバディ・ヌンナとアプリボワゼした際に。この台詞がサイバディを巡る戦いの幕を切って落とす。

搭乗機体

ヌンナ
「気多」の封印を司る巫女タイプのサイバディ。TV版では素体の姿のみだったが、劇場版でアプリボワゼ時の姿が判明。