クダン・ミラ

2015年11月10日 (火) 14:30時点におけるSilva (トーク | 投稿記録)による版

クダン・ミラ

名前は漢字表記では「久壇 未良」。

『戦うボーイ・ミーツ・ガール』の冒頭(TVアニメ版第1作第1話)で宗介に保護されたウィスパードの少女。拉致される前はテニス部に所属していた。

国籍は明かされていないが「日本語を理解できる」「『日本に帰す』と言われている」など、日本人である可能性が高い。当初はKGBの施設で人体実験対象となっており、薬漬けで廃人化が危惧されるほどの酷い状態だったが、ミスリルに保護されたのちにリハビリを行った結果、『つどうメイク・マイ・デイ』の時点では通常のコミュニケーションが取れるレベルにまで回復。ウィスパードとしての能力も開花させている。

ベリアルに敗れ機能を停止したアルを再起動させるなど、ARX-8 レーバテインの完成に多大な貢献をしたらしいが、本人は「手伝っただけ」と控え目であった。その後、かなめが残したデータから「妖精の羽」を完成させている。以前宗介に助けられた事を覚えており、レーバテインの開発には宗介への恩返しの意味もあった。非常に優秀なウィスパードであるが、レナードのように一般人を見下したりせず、テッサと同じく対等に接している。

自分を救出した宗介には特別な想いを抱いている節があり、インターネット上で見つけた陣代高校のクラスメート達の映像を、自筆の手紙と共にメモリーカードに入れて手渡した。アマルガムとの決戦後は平穏な日々を過ごしているが、テッサやアルとの親交は続いており、アマルガムの施設から接収したアラストルのパーツを組み上げ、ASのボディを失ったアルの新たな体としてプレゼントしている。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。実は本編に出てくるのは最終話戦闘中のイベントのみで、それ以前だとDLCにしか出て来ない。
なお、携帯機シリーズのスーパーロボット大戦Wでは未登場だが、本編以前にヒイロがプリベンターの任務で保護したらしいことが語られている。

人間関係

相良宗介
人体実験をされていたところを彼に保護される。ミスリルに協力しているのは彼への恩返し。
アル
再起動させたり新しい体を用意するなど、宗介の相棒である彼を献身的に支える。
マット・シェイド
ミスリル情報部のエージェント。情が深い性格で、『戦うボーイ・ミーツ・ガール』の冒頭において、本来の任務である研究データの奪取の際、KGBのウィスパード研究施設から偶然見つけたミラを救出した。宗介らと合流するために車で移動中、追撃を受け死亡。
スミノフ
KGB所属の大佐。彼女を人体実験に利用していた。

搭乗機体・関連機体

ARX-8 レーバテイン
ウィスパードとしての力を生かし、完成に貢献した。