ゲラバ・ゲラバ

2015年10月29日 (木) 08:13時点におけるナイス (トーク | 投稿記録)による版

ゲラバ・ゲラバ

元カーゴ一家所属のブレーカー。 ホーラの弟分として彼と共に同行するが、基本的に彼の八つ当たりを受ける役回り。

意外と弱気だが、その割りに腕っ節がかなり強く、本気を出せばエルチブルメの両名を苦も無く昏倒させる事が可能。

ストーリーが進むに連れ役回りがホーラの女房役にシフトして行き、作中屈指の「漫才コンビ」として阿吽の呼吸でギャグを連発するようになる。最終回で見せたピンクの下着姿は衝撃的。

大柄な体躯に見合った大型自動拳銃のコルト・ガバメントを愛用。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
援護能力を持つのでホーラと隣接されると意外と厄介。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
ランド編では頻繁に登場。彼を「ザ・クラッシャー」の通り名で呼んだことで彼の怒りを買い、ボコボコに。その後もホーラと共に度々登場するが、ケンカを売っては返り討ちの繰り返しで、しまいには同情すら受けるようになる。とはいえ搭乗しているウォーカーマシンがタフな事が多く、意外に侮れない。

関連作品

バトルロボット烈伝
スパロボ以前のゲーム出演作。ホーラと共にウルズ世界に転写されており、序盤から敵としてプロメウスに乗って幾度も登場する。ご丁寧にもホーラに殴られている瞬間が顔グラフィックの一つとして(ホーラの拳込みで)採用されており、登場シーンでのコミカル度を高めている。ホーラのみでなく、『重戦機エルガイム』のギャブレーも加わり殴られているシーンも。
リアルロボット戦線
基本的には敵だが、ハマーン・ロシュルートではスポット参戦の味方としても登場する。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

リアルロボット戦線
隠れ身信頼かく乱補給熱血根性

人間関係

キッド・ホーラ
兄貴分。当初はタメ口で呼んでいた。
エルチ・カーゴ
元雇い主の娘。中盤では彼女を拉致する役割を担う。
ラグ・ウラロ
22話では一時的に味方同士であったが、ゲラバ自身は彼女の事を疑っていた。

他作品との人間関係

ランド・トラビス
彼の事を「ザ・クラッシャー」と呼び激怒される。しかし、しつこく言っているうちにランドもゲラバになら「言われてもいい」と諦めた。
ガロード・ラン
α外伝ではガンダムエックスを売りに出していた彼を騙してガンダムを奪おうとしたが、逆に一杯喰わされ、Zにおいてもランドと共に因縁深い相手。しまいには”炎のザ・クラッシャー”と混同してしまっていた。
エニル・エル
α外伝では、オークションでガロードをだましてGXを強奪しようとする中、彼女に落札され獲物を先取りされる形となった。

名台詞

「へっへっへぇ~。兄貴もほんっと、しつこいよね~。あんなアバズレに」
エルチのことを諦めきれないホーラへの戒めの如き一言。勿論アバズレとはエルチのこと。当然ホーラに怒られた。
「久しぶりに出るんでウォーミングアップでさぁ」
新型WMであるブラッカリィで出撃する直前、何故かレオタード姿になって体操をしている際の台詞。やはり、ホーラの怒りを買う事に。
「いってらっしゃぁ~い。待ってるわぁ、あなたぁ」
ホーラの「行って来る!」に対する妙に色気のある返し。女房役であることに強いプライドを持っていることが窺える。上記の台詞とセットでα外伝でも聴取可能。
「カッコ悪ぃよ、兄貴!」
49話でズボンの尻部分に穴のあいたホーラがゲラバのズボンを強引に奪った際の台詞。この時見せたピンクの下着がとかく印象的であり、49話ラストのイノセントとシビリアンの対峙する本来シリアスなシーンでもゲラバの下着が目立つ。

スパロボシリーズの名台詞

Zシリーズ

「もっとニブい奴が居る!」
ランド編第1話「さすらいの修理屋」に於けるランドとの戦闘前会話より。ランドに対してわざと「ザ・クラッシャー」と呼び怒らせている事に気付かれたが、それにすら気付かないメールへ言った台詞。
「な、何が修理屋だ…お前は壊し屋…ザ・クラッシャーだ…!」
同上。ランドに撃墜された際の台詞。ランドは捨て台詞まで「ザ・クラッシャー」と言われたことを怒っていた。
ゲラバ「ザ・クラッシャー! 今日こそは、お前の方をぶっ壊してやるぜ!」
ランド「毎度毎度、わざわざ俺を怒らせてくれるが、それも今日で最後…!耳かっぽじって聞けよ! 俺の通り名はザ・ヒートだ! 覚えられねぇってんなら、てめえはネジ一本まで解体だ!!」
ゲラバ「うるせえっ! そんなんだからザ・クラッシャーって呼ばれるんだろうが!!」
ランド編第4話「それぞれの旅、それぞれの事情」に於けるランドとの戦闘前会話より。実にその通りである。
「やりましょう、兄貴!俺達の成り上がり道は、こっからです!」
ZSPDでの013特命部隊との合流時、手柄を立てて新連邦軍への入隊を目論むホーラに追従し、百鬼帝国に挑む。