ナトーラ・エイナス

2015年8月22日 (土) 00:17時点におけるDoradokawakami (トーク | 投稿記録)による版

ナトーラ・エイナス(Natora Einus)

キオ編以降の地球連邦軍の所属艦ディーヴァの艦長。元はオリバーノーツ基地に所属していた。

基本的には子供好きで母性的な面もあるが、気弱で優柔不断な性格。絵描きが趣味なのか、基地のロッカー内にスケッチブックと色ペンセットを持ち込んでいる。軍の高官であるエイナス中将の孫娘であることから、周囲からは「親の七光りで出世した」と陰口を叩かれている。

艦長としても一軍人としても実戦経験が無く、性格的にも非常に頼り無い一面がある。艦長任命前は事務系の仕事をしていた。艦の進路なども元総司令のフリット・アスノとMS隊隊長のセリック・アビスに任せきりな上に初陣ではフリットがディーヴァを出港させた理由も理解出来ずに地上でフォトンブラスターキャノンを撃とうとしてフリットに怒られ、ロストロウラン基地までの道中で何故、そのような進路を取っているかも理解せずに質問して二人を驚かせたりしている。その為、艦長就任直後はクルーからも信頼されておらず、ロストロウラン防衛戦の時の艦の指示も艦長のナトーラではなく、フリットに直接指示を仰ぐ事もあったが、ロストロウランまでの道中に猛勉強して艦の構造も理解し、部下に的確な指示を出し次第に艦長として信頼されていく。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
佐藤利奈氏は本作でスパロボ初参加。

人間関係

キオ・アスノ
良き相談役。
フリット・アスノ
厳しくも優しくもある指導役。
ウェンディ・ハーツ
オリバーノーツでの戦闘の際に彼女を発見し、保護した。
セリック・アビス
艦長職に就いてから、何かと気にかけてくれる隊長。
アリー・レーンイーサン・シェロウウォン・カストロファエイラ・ローズオトロ・バンタカール・ドーソン
ナトーラを不安視しながらも補佐するディーヴァのブリッジクルー達。
アンディ・ドレイムス
ナトーラを艦長に任命したオリバーノーツ基地司令。
タク、ユウ、ルッカ
オリバーノーツでの戦闘の際に保護した子供達。

他作品との人間関係

地球防衛組
天海護
ミスマル・ユリカ
艦長として自信を持てないでいるところ、彼女に「私らしく」という心構えを伝授され、一皮むけることができた。

名台詞

「何をしているの、君達?早く避難区域に向かいなさい!」
初登場した時の台詞。この時は外見のせいか凛々しいイメージの人だったが…。
「待ってる間、これしましょう?」
子供達に自前のスケッチブックを見せ、満面の笑みで言った台詞。この人に匹敵する子供好きなのか、絵が趣味なのか…。
このが見たらどんな顔をするか…。
「な、なら出航!出航お願いします!」
ディーヴァに初めて乗り込んだ際の台詞。私語が入っている辺り、全くの素人であることが伺える。ちなみにブリッジに入る時には「失礼します」と言いブリッジクルーに必要ないと突っ込まれている。
「わたしがいても、足手まといなだけで…」
度重なる不手際で自信喪失に陥っていた際に放った台詞。

スパロボシリーズの名台詞

「ひっ!」
『BX』オリバーノーツルート第8話にて、キバの輩の気迫に押されての悲鳴。某筆頭政務官を連想した人多数。

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