データウェポン
データウェポン(Data Weapon)
「GEAR戦士電童」に登場する電子プログラム。電子の聖獣と呼ばれている。
6つのデータウェポン全てを集めると幻の7体目が出現すると言われている。普段はデータ回線などに潜んでいるが、潜伏場所に危機が迫ると実体化、迎撃したり逃亡したりする。それぞれの契約条件にふさわしい心を持つ者がその場にいなければ去ってしまうため、実体化が必ずしもファイルセーブとはならず、かなり話を引っ張った。
「GEAR戦士電童」や「騎士GEAR凰牙」にインストールすることで、それぞれの武器となることが可能な他、ファイナルアタックという強力な必殺技を放つことが出来るようになる。ただしファイナルアタックはGEARの残りエネルギー全てを使い切ってしまう諸刃の剣でもある。当初はまさに最強最後の攻撃だったが、セルファイター実戦投入後は「最強」であっても「最後」の攻撃ではなくなった。
電子の聖獣・データウェポン
データウェポンは心と属性を持っており、またそれぞれに異なる契約条件が存在する。ギアコマンダーの持ち主の心に契約条件が備わっていれば、契約を交わしてファイルセーブすることが可能になるが、逆に契約者の心から契約条件及び戦意が失われるとデータウェポンは契約を解除して契約者の元から離れてしまう。また、契約者が病気や負傷などで、意志によらずGEARに乗れなくなった場合どうなるかは不明だが、アルテアは戦線離脱に際してバイパーウィップ・ブルホーンとの契約を自ら解除し、北斗と銀河に契約させている。