デッカ・バウ()
バッフ・クラン軍の戦闘機。ギジェ・ザラルの率いるイデ調査隊の母艦グラム・ザンに搭載されていた。機首に大型のミサイルを1基搭載しているのが特徴。ミサイルを投下したら最低限の対空戦しか行えないため、ほぼ一撃離脱のための機体でもある。
ソロ星軍と戦端が開かれてしまったために、初期のバッフ・クラン側の主力機として出撃。大型ミサイルによってソロ星唯一の都市「ニューロピア」を火の海と変えた。ソロ星の戦闘機とも通常兵器でそれなりに戦えたが、イデオンの前には大型ミサイルすら有効打となりえなかった。その後はハーケン搭載型の局地戦闘機「ギル・バウ」や分離戦闘機「ズロオ・ジック」に主力機の座を渡し、次第に対イデオン戦から姿を消していった。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F完結編
- バッフ・クラン兵が乗っている。オーラバトラーとの死闘を経験したロンド・ベルにとっては何ほどのこともない。売りの大型ミサイルが射程1かつ移動後使用不可なのでなおさら弱い。
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 大型ミサイルがオミットされた。
装備・機能
武装・必殺武器
- 20ミリ通常機関銃
- ミサイル投下後の主な戦闘手段。ソロ星の戦闘機に機銃が効くのかとギジェが思案するシーンがあった。
- 対空ミサイルランチャー
- ミサイル投下後の戦闘手段。
- 対地大型ミサイル
- 本機の特徴である、ガダ・タイプと呼ばれる大型の対地・対艦ミサイル。1発しか撃てない。原作でもゲームでもこれ以外の武装が貧弱。第3次αでは使用すらしない。
移動タイプ
サイズ
- S