オーブ軍
オーブ軍(Orb Military)
『機動戦士ガンダムSEED』に登場するオーブ連合首長国の国軍。
正式にはオーブ国防軍で、小国とはいえM1アストレイやムラサメ等のMS、イージス艦などの強大な戦力を有し、陸・海・空・宇宙・本土防衛軍の五軍に分割されている設定。しかし、なぜ宇宙軍以外を本土防衛軍に一本化しないのかはいまいちはっきりしない。劇中でも国防本部が全軍に指示を出していたので、分割とは名ばかりかもしれない。宇宙軍はオーブ所有のコロニーや宇宙にある施設を防衛しているようだ。
オーブという国自体が日本をモチーフとし、日本人の移民も多いという設定故なのか、軍階級は現実の自衛隊と同じであり、オーブ代表首長が統帥権を持つ。
基本的にはアスハ家に対する支持は絶大で(逆にセイラン家は快く思われていない)、強い愛国心を持つ優秀な人材が揃っているが、その愛国心故に良くも悪くも突飛な行動を取ることが多く、代表の弟とはいえ、キラがいきなり准将になるなどアバウトな面もある。2回の大戦で度々大打撃を受けているはずだが、次の週にはわらわら登場して元気にやられる脅威の回復力を誇る。
何故か水陸両用MSを持たない国。自国が海に囲まれているんだからいくらか持っていても良さそうなのだが、ただの1つも所有していない。潜水艦を所有している様子もなく、アスハ別邸が襲撃されたのもこの辺に原因がある気もする。
主な戦力
登場作品
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 一応、キサカが登場して三輪を一喝したりするが、その他の兵士は登場しない。
Zシリーズ
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- スーパーロボット大戦W
- 特にこれと言った行動無し。
- スーパーロボット大戦K
- 今回はあまり戦闘しないが、部隊のメンバーが異世界に行った時に邪魔大王国から頑張って本国や日本を守っていた上にダリウス軍の侵攻を防いでいる(オーブ軍がどうして日本で戦闘できたのかは不明。本来なら大きな国際問題になるはずである)。
- ちなみに、カガリ不在時やデスティニー・プラン参加拒否時のザフトの侵攻にはユウナ・ロマ・セイランが指揮を執っていたようだが、ゴオの戦友らが協力してくれたこともあり、原作と違いかなり善戦している。
- スーパーロボット大戦L
- スーパーロボット大戦UX
- 物語には直接関わらないが、今回シンとルナマリアはここの所属。アークエンジェル隊もいるはずだが、オーブ防衛に専念しているのか未登場。第1部終盤で危うく人類軍に組み込まれそうになるが、アスランの活躍で阻止された。
- なお、劇場版00と共演しているので、世間一般では評判最悪のガンダムタイプを大量配備した軍という事になる。