獣魔将軍
獣魔将軍は『マジンガーZ対暗黒大将軍』の登場人物。
獣魔将軍 | |
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読み | じゅうましょうぐん |
登場作品 | |
声優 | 内海賢二 |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 戦闘獣 |
性別 | 男 |
身長 | 29m2,900 cm <br /> |
体重 | 400t400,000 kg <br /> |
所属 | ミケーネ帝国 |
役職 | 将軍(司令長官) |
概要編集
映画『マジンガーZ対暗黒大将軍』に登場する暗黒大将軍の副官にして片腕。その身体に7つの軍団全ての特徴を合わせ持っている。
暗黒大将軍の命令で、戦闘獣軍団を率いてマジンガーZを襲う。悪霊型戦闘獣を象徴する右手の顔は、マジンガーZのアイアンカッターを食い千切った上に、マジンガーZの顔面を殴打して左眼の光子力ビーム砲を破壊する程の威力を誇る。
戦闘獣軍団のリーダーとしての強さを見せ付け、ほぼ勝利を手中に収めかけるもグレートマジンガーの介入により戦況は逆転。爬虫類型戦闘獣を模した恐竜の口部から火炎を噴出しグレートマジンガーに襲い掛かるも、グレートタイフーンで押し返された炎が自らの体に引火、更にマジンガーZが掲げたマジンガーブレードで腹部を貫かれた後、ダブルマジンガーの合体攻撃(ブレストバーン&ブレストファイヤー)を喰らい、倒された。
登場作品と役柄編集
『α』にも『マジンガーZ対暗黒大将軍』のシナリオがあり、原作の流れを再現しているものの彼は登場せず、代わりにゴーゴン大公が彼の役柄を務めた。
旧シリーズ編集
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 初登場作品。DCのメンバーとして登場。今の所唯一の参戦作品。何故かパイロットの操縦系統がエルガイム系[1]で、ユニットの操縦系統がMS系なのは有名。また他のミケーネ帝国の幹部連中と比べると、能力はパイロット、機体共に低めに設定されている。そのうえ初登場時はティターンズと交戦後で敗走状態、その後の戦闘では神勝平に馬鹿にされ、中盤の分岐ルートでもまた同じように葵豹馬に馬鹿にされる等、いい所が無い。
- スーパーロボット大戦F、スーパーロボット大戦F完結編
- 本編未登場だがパイロット、ユニット共にグラフィックを含め没データが存在する。雑誌『セガサターンマガジン』に掲載された『F』の開発中画面には、ガンダムシュピーゲルと戦っている画像が掲載された。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- 火炎
- 恐竜の首から吐く火炎放射。
- かみつき
- 右手の顔で食いつく。
- 怪光線
- 原作では使っておらず、設定にも存在しない。SRWでは最強の武器で、同名武装を持つダンテの物より流石に性能は良い。それでもザコ戦闘獣の持つ破壊光線には及ばないが…[2]。
移動タイプ編集
サイズ編集
- L
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
人間関係編集
- 兜甲児
- 敵でありマジンガーZのパイロット。絶体絶命の危機に追いやる。
- 一方SRW唯一の共演作である『第4次』では、二度に渡って「獣魔将軍とかいうヤツ」呼ばわりで片付けられる。
ミケーネ帝国編集
- 暗黒大将軍
- 上司。劇中では彼に招聘され、司令長官の肩書きを受ける。
- ゴーゴン大公
- 恐らくは部下ポジション。劇中では獣魔将軍の登場に驚愕のリアクションをとるぐらいで、特に会話などは交わさない。
- 戦闘獣アルソス、アルギモン、オルピィ、ブルンガ、バルマン、ワーダム、グロスデン
- 戦闘獣軍団第2陣で、獣魔将軍が自ら選抜した精鋭たち。アルソス以外はSRW未登場。
- 戦闘獣ダンテ、マモスドン(SRW未登場)
- 戦闘獣軍団第1陣の生き残りで、獣魔将軍率いる第2陣と合流。ダンテはマジンガーZへ止めを刺す役目を獣魔将軍に直訴する。
- 妖爬虫将軍ドレイドウ、悪霊将軍ハーディアス
- 原作では共演していないが『第4次』で共演。同作では彼らより格下扱いされているが、暗黒大将軍の直属のように描かれていたことや7つの軍団全てを統べるような外見などから、一部ムック本などでは獣魔将軍の方が格上に置かれることも。
他作品との人間関係編集
名台詞編集
スパロボシリーズの名台詞編集
- 「おのれっ! なめおって!! われこそは、DC内にその名も高き、獣魔将軍なるぞ!」
- 『第4次』のシナリオ「ターニングポイント」でロンド・ベルと遭遇した際の台詞。この時のロンド・ベルは直前に地球連邦軍からの離脱を決断しており、補給の問題を考慮して小出しの戦力で相手をされ、憤慨して名乗りをあげる。
- …もっとも、肝心の自身の手駒もティターンズとの戦闘直後との事でロクな戦力が残っておらず(直前にレベル2で加入する桜野マリを出してもどうとでもなる程)、舐められてしまうのも仕方ない。神勝平からは「勝手に言ってな」とあしらわれる始末。
- そもそも、獣魔将軍自身前作まで全く顔を見なかった存在であり、いつからDCに参加しているのか、一体どれほどの地位についているかは全くもって不明である(下記のように少なくとも七大将軍よりは下である可能性が高い)。
- 「おまかせあれ」
- 『第4次』のシナリオ「グランゾンの謎」にて、ハーディアスから増援を呼びに行けと指示された際の返答。同作ではハーディアスやドレイドウの方が格上のように扱われている。