差分

編集の要約なし
24行目: 24行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
皇帝直属部隊[[ナイトオブラウンズ]]の頂点である「ナイトオブワン」に就く、事実上「'''[[神聖ブリタニア帝国]]最強の[[騎士]]'''」の男で、マントの色は白。専用機の[[ナイトメアフレーム]]として、皇帝[[シャルル・ジ・ブリタニア]]自らが命名した剛剣「エクスカリバー」を装備する帝国のフラッグシップ機・[[ギャラハッド]]を所有する。
+
皇帝直属部隊[[ナイトオブラウンズ]]の頂点である「ナイトオブワン」に就く、事実上'''[[神聖ブリタニア帝国]]最強の[[騎士]]'''の男で、マントの色は白。専用機の[[ナイトメアフレーム]]として、皇帝[[シャルル・ジ・ブリタニア]]自らが命名した剛剣「エクスカリバー」を装備する帝国のフラッグシップ機・[[ギャラハッド]]を所有する。
    
皇帝・シャルルの行ってきた他国への侵略行為の真の目的を知る一人でもある。
 
皇帝・シャルルの行ってきた他国への侵略行為の真の目的を知る一人でもある。
    
=== 人物 ===
 
=== 人物 ===
「優しさ」という強さや規範意識を第一とする高潔な騎士道精神の持ち主で、皇帝であるシャルルの懐刀に相応しい実力と品格を兼ね揃えた人物。自身の身の丈以上と言える剛剣の使い手であり、[[白兵戦|生身での戦闘力も高く]]、作中でも驚異的な身体能力と動体視力を持ち合わせた[[枢木スザク]]を圧倒する程の腕前。また、ナイトメアフレームの操縦技術も[[中華連邦]]の[[黎星刻]]をも軽く凌駕するまでに優れ、ラウンズ内においても癖の強いメンバーを纏め上げ、危険人物で本心からブリタニアに忠誠を誓っている訳では無い「ナイトオブテン」の[[ルキアーノ・ブラッドリー]]ですら素直に従わざるを得ない程、正に完璧無比な実力者となっている。
+
「優しさ」という強さや規範意識を第一とする高潔な騎士道精神の持ち主で、皇帝であるシャルルの懐刀に相応しい実力と品格を兼ね揃えた人物。自身の身の丈以上と言える剛剣の使い手であり、[[白兵戦|生身での戦闘力も高く]]、作中でも驚異的な身体能力と動体視力を持ち合わせた[[枢木スザク]]を圧倒するほどの腕前。また、ナイトメアフレームの操縦技術も[[中華連邦]]の[[黎星刻]]をも軽く凌駕するまでに優れ、ラウンズ内においても癖の強いメンバーを纏め上げ、危険人物で本心からブリタニアに忠誠を誓っている訳ではない「ナイトオブテン」の[[ルキアーノ・ブラッドリー]]ですら素直に従わざるを得ないほど、正に完璧無比な実力者となっている。
   −
シャルル・マリアンヌの夫妻とは、ラウンズの頂点として忠義を誓っただけでは無く、彼等の[[アーカーシャの剣]]を用いた「ラグナレクの接続」による計画の全容を知らされ、それに共感する「同志」の一人いう関係でもある。それによって[[ギアス]]を有し、常時はシャルル皇帝とマリアンヌへの忠誠心を示す為に左目をピアスで閉じ封印している。ギアスは「'''先見知新'''」で、極近未来を見る事が出来るというものとなっており、過去にはマリアンヌ以外に使った事は無かったとされている。
+
シャルル・マリアンヌの夫妻とはラウンズの頂点として忠義を誓っただけではなく、彼らの[[アーカーシャの剣]]を用いた「ラグナレクの接続」による計画の全容を知らされ、それに共感する「同志」の一人いう関係でもある。それによって[[ギアス]]を有し、常時はシャルル皇帝とマリアンヌへの忠誠心を示すために左目をピアスで閉じ封印している。ギアスは「'''先見知新'''」で、極近未来を見る事が出来るというものとなっており、過去にはマリアンヌ以外に使ったことはなかったとされている。
   −
ただし、計画に関してはシャルルから完全に信頼を得ていた訳では無かった様で、「嘘」によって欺かれる事こそ無かったものの、ラグナレクの接続において最も重要な場所となる「黄昏の間」への入室が認められていなかっただけでなく(『R2』序盤のシャルルの台詞からも、スザクやギアス嚮団の神官以外誰も「黄昏の間」に入る事は許されなかった)、[[C.C.]]や[[V.V.]]を始めとするギアス嚮団の関係者、自身の部下である「ナイトオブシックス」の[[アーニャ・アールストレイム]]の身体の中にマリアンヌの意識が眠っている事(監視は言い渡されていた模様)、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の正体がシャルルの息子の[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]でギアスを使える事についてすらも(単独行動となったルルーシュがギアスを使って内乱を起こさせる事を全く想定出来なかった)、聞かされていなかった。
+
ただし、計画に関してはシャルルから完全に信頼を得ていたわけではなかったようで、「嘘」によって欺かれることこそなかったものの、ラグナレクの接続において最も重要な場所となる「黄昏の間」への入室が認められていなかっただけでなく(『R2』序盤のシャルルの台詞からも、スザクやギアス嚮団の神官以外誰も「黄昏の間」に入ることは許されなかった)、[[C.C.]]や[[V.V.]]を始めとするギアス嚮団の関係者、自身の部下である「ナイトオブシックス」の[[アーニャ・アールストレイム]]の身体の中にマリアンヌの意識が眠っていること(監視は言い渡されていた模様)、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の正体がシャルルの息子の[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]でギアスを使える事についてすらも(単独行動となったルルーシュがギアスを使って内乱を起こさせることを全く想定出来なかった)、聞かされていなかった。そしてマリアンヌに至っては、[[神根島]]におけるラグナロクの接続の実行時における台詞からも完全に部外者扱いであったことが示唆されており、ビスマルク本人の嘘偽りなき忠誠心はあまり報われておらず、結局のところシャルル・マリアンヌの夫妻からは良いように利用されてしまっただけである感があった。
そしてマリアンヌに至っては、[[神根島]]におけるラグナロクの接続の実行時における台詞からも、完全に「部外者」扱いであった事が示唆されており、結論で言ってしまうと、ビスマルク本人の嘘偽りなき忠誠心はあまり報われておらず、結局の所、シャルル・マリアンヌの夫妻からは良い様に利用されてしまっただけである感があった。
     −
劇場版三部作では、一期から構成を見直された都合もあり、ゼロの正体を知っているなど同志としての面が強まった。
+
劇場版三部作では一期から構成を見直された都合もあり、ゼロの正体を知っているなど同志としての面が強まった。
    
小説版ではまだ幼かった[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]をあやすのを[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]に押し付けられ、苦戦するといった一面も見せている。計画の為にマリアンヌが実の子であるナナリーに危害を加え兼ねない事に危機感を抱いていた。
 
小説版ではまだ幼かった[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]をあやすのを[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]に押し付けられ、苦戦するといった一面も見せている。計画の為にマリアンヌが実の子であるナナリーに危害を加え兼ねない事に危機感を抱いていた。
44行目: 43行目:  
かつてブリタニアの内部で巻き起こった血みどろの皇位継承戦争の際、シャルルのためにマリアンヌと共に共に戦場を駆け巡った。
 
かつてブリタニアの内部で巻き起こった血みどろの皇位継承戦争の際、シャルルのためにマリアンヌと共に共に戦場を駆け巡った。
   −
小説版の描写では、一大クーデター事件である「血の紋章事件」から唯一続投する形でナイトオブラウンズのメンバーだったとのこと。
+
小説版の描写では、一大クーデター事件である「血の紋章事件」から唯一続投する形でナイトオブラウンズのメンバーだったとのこと。この事件は'''マリアンヌ(当時ナイトオブシックス)およびビスマルク(当時ナイトオブファイブ)を除くラウンズ9名と候補生全員が反皇帝派に寝返る'''という未曽有の事態となっており、最終的に皇帝側が勝利した上にマリアンヌはこの功績から后妃に迎えられてラウンズを脱退したため、[[ジノ・ヴァインベルグ]]やアーニャ、ルキアーノなどの『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|コードギアス]]』の本編世代が入ってくるまではたった一人でラウンズを名乗ることになっている。
この事件は、「'''マリアンヌ(当時ナイトオブシックス)およびビスマルク(当時ナイトオブファイブ)を除くラウンズ9名と候補生全員が反皇帝派に寝返る'''」という未曽有の事態となっており、最終的に皇帝側が勝利した上にマリアンヌはこの功績から后妃に迎えられてラウンズを脱退した為、[[ジノ・ヴァインベルグ]]やアーニャ、ルキアーノ等の『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|コードギアス]]』の本編世代が入ってくるまではたった一人でラウンズを名乗る事になっている。
      
==== 本編 ====
 
==== 本編 ====
『R2』の劇中登場時より、既にラウンズの一人として活躍し、他のラウンズの部下達と共に、矯正エリアとなっていた「[[エリア11]]」の総督である[[カラレス]]が復活したゼロによって誅殺されたのを知る事になる。
+
『R2』の劇中登場時より既にラウンズの一人として活躍し、ほかのラウンズの部下たちと共に、矯正エリアとなっていた「[[エリア11]]」の総督である[[カラレス]]が復活したゼロによって誅殺されたのを知ることになる。
   −
その後、[[黒の騎士団]]との戦いが本格的に激化する可能性から、ルキアーノと共に矯正エリアから途上エリアに再昇格したエリア11に派遣され、ブリタニア太平洋方軍の総指揮官として参戦する事になる。そして第二次トウキョウ決戦の勃発後、ギャラハッドに搭乗する形で出撃し、黒の騎士団を中心とする合衆国軍を相手に圧倒的な実力を見せ、星刻の搭乗する[[神虎]]との交戦でも、彼を負傷に追い込んで撤退させる戦果を挙げる。しかし、ギアスの呪いによって暴走してしまったスザクの搭乗する[[ランスロット・コンクエスター]]が、周囲の状況も確認せず大量破壊兵器であるフレイヤを独断で使用してしまった結果、トウキョウは壊滅的な被害を受ける大惨事となり、それにより戦いは一時停戦という形でなし崩し的に終結する。
+
その後[[黒の騎士団]]との戦いが本格的に激化する可能性から、ルキアーノと共に矯正エリアから途上エリアに再昇格したエリア11に派遣され、ブリタニア太平洋方軍の総指揮官として参戦する。そして第二次トウキョウ決戦の勃発後、ギャラハッドに搭乗する形で出撃し、黒の騎士団を中心とする合衆国軍を相手に圧倒的な実力を見せ、星刻の搭乗する[[神虎]]との交戦でも、彼を負傷に追い込んで撤退させる戦果を挙げる。しかしギアスの呪いによって暴走してしまったスザクの搭乗する[[ランスロット・コンクエスター]]が、周囲の状況も確認せず大量破壊兵器であるフレイヤを独断で使用してしまった結果、トウキョウは壊滅的な被害を受ける大惨事となり、それにより戦いは一時停戦という形でなし崩し的に終結する。
   −
第二次トウキョウ決戦後は、ラグナレクの接続の実行を決定したシャルルの護衛をする形で、「ナイトオブトゥエルブ」である[[モニカ・クルシェフスキー]]やラウンズ直轄部隊である「ロイヤル・ガード」を引き連れて神根島へと向かい、そこへ迷いを捨てる決心をしてシャルルの暗殺しにやってきたスザクと生身で交戦し、これを圧倒する。だが、同様にシャルルの暗殺を目論んでいたルルーシュのギアスによってコントロールされた一部のブリタニア騎士達が反乱を起こし、これに対処する為にギャラハッドで出撃。その際にアーニャの操縦する[[モルドレッド]]にまで攻撃を仕掛けられるが、実はこの時のアーニャの身体にはマリアンヌの意識が宿っており、その事実をシャルルから聞かされず、マリアンヌからも言っても信じないだろうと見なされていた結果、一芝居打たれる形で退けられる形となった。反乱の鎮圧後、神根島に来た[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]率いる部隊の元へ向かい、シャルルによってラグナレクの接続が実行に移された事をシュナイゼルに告げるが、ルルーシュとスザク、C.C.によってラグナレクの接続は阻止されてしまい、それによってシャルルが死亡してしまった事を感じ取り、愕然とする事になった。
+
第二次トウキョウ決戦後は、ラグナレクの接続の実行を決定したシャルルの護衛をする形で、「ナイトオブトゥエルブ」である[[モニカ・クルシェフスキー]]やラウンズ直轄部隊である「ロイヤル・ガード」を引き連れて神根島へと向かい、そこへ迷いを捨てる決心をしてシャルルの暗殺しにやってきたスザクと生身で交戦し、これを圧倒する。だが、同様にシャルルの暗殺を目論んでいたルルーシュのギアスによってコントロールされた一部のブリタニア騎士達が反乱を起こし、これに対処する為にギャラハッドで出撃。その際にアーニャの操縦する[[モルドレッド]]にまで攻撃を仕掛けられるが、実はこの時のアーニャの身体にはマリアンヌの意識が宿っており、その事実をシャルルから聞かされず、マリアンヌからも言っても信じないだろうと見なされていた結果、一芝居打たれる形で退けられる形となった。反乱の鎮圧後、神根島に来た[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]率いる部隊の元へ向かい、シャルルによってラグナレクの接続が実行に移された事をシュナイゼルに告げるが、ルルーシュとスザク、C.C.によってラグナレクの接続は阻止されてしまい、それによってシャルルが死亡してしまったことを感じ取り、愕然とする。
   −
ルルーシュが皇帝に即位した後、皇帝シャルルを弑逆した彼を認めず、ジノやドロテア、モニカといった他の生き残ったラウンズ達やロイヤル・ガードを引き連れる形で反乱を起こす。しかし、「ナイトオブゼロ」となったスザクが駆る[[ランスロット・アルビオン]]によって、ドロテアとモニカは戦死、ジノは機体は中破させられる形で撃墜される。
+
ルルーシュが皇帝に即位した後、皇帝シャルルを弑逆した彼を認めず、ジノやドロテア、モニカといった他の生き残ったラウンズ達やロイヤル・ガードを引き連れる形で反乱を起こす。しかし、「ナイトオブゼロ」となったスザクが駆る[[ランスロット・アルビオン]]によって、ドロテアとモニカは戦死、ジノは機体は中破させられる形で撃墜される。機体性能で大きく勝るスザクに対し、一騎討ちになってしまったビスマルクは自身のギアスを解放することで優位に立つ。だがそんなビスマルクの強さに対して「生きろ」というギアスの呪いを逆手に利用し自身の能力を限界まで引き出したスザクに敗れ、最後は思慕の念を抱いていたと思われるマリアンヌの名を告げギャラハッドの爆発に飲まれて戦死するという、あまりにも呆気ない最期を迎える。
機体性能で大きく勝るスザクに対し、一騎討ちになってしまったビスマルクは自身のギアスを解放することで優位に立つ。だがそんなビスマルクの強さに対して「生きろ」というギアスの呪いを逆手に利用し自身の能力を限界まで引き出したスザクに敗れ、最後は思慕の念を抱いていたと思われるマリアンヌの名を告げギャラハッドの爆発に飲まれて戦死するという、あまりにも呆気無い最期を迎える事になってしまった。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
75行目: 72行目:  
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
:'''[[加速]]、[[信頼]]、[[集中]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[覚醒]]'''
 
:'''[[加速]]、[[信頼]]、[[集中]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[覚醒]]'''
:シャルルや[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]からの扱いを踏まえると一方通行気味な信頼持ち、[[神聖ブリタニア帝国 |帝国]]最強格なのに[[熱血]]や[[魂]]はないという今一つ冴えない構成にされてしまっている。「優しさ」が却って仇になっているのだろうか。
+
:シャルルや[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]からの扱いを踏まえると一方通行気味な信頼持ち、[[神聖ブリタニア帝国 |帝国]]最強格なのに[[熱血]]や[[魂]]はないという今一つ冴えない構成にされてしまっている。優しさが却って仇になっているのだろうか。
    
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
88行目: 85行目:  
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[シャルル・ジ・ブリタニア]]
 
;[[シャルル・ジ・ブリタニア]]
:主君にして同志。彼の計画に賛同し忠誠を誓っていたのだが、ナイトオブワンである自身ですらも彼から完全に[[信頼]]を得てはいなかった模様。[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の正体はおろか[[C.C.]]や[[V.V.]]の存在、アーニャの身体にマリアンヌの魂が眠っている事についても知らなかった点や、『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』序盤にてシャルルがスザクやギアス嚮団の神官以外に[[アーカーシャの剣]]が置かれている「黄昏の間」への入室を認めていなかった事からも、その実情がうかがわれる。
+
:主君にして同志。彼の計画に賛同し忠誠を誓っていたのだが、ナイトオブワンである自身ですらも彼から完全に[[信頼]]を得てはいなかった模様。[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の正体はおろか[[C.C.]]や[[V.V.]]の存在、アーニャの身体にマリアンヌの魂が眠っていることについても知らなかった点や、『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』序盤にてシャルルがスザクやギアス嚮団の神官以外に[[アーカーシャの剣]]が置かれている「黄昏の間」への入室を認めていなかったことからも、その実情がうかがわれる。
 
;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]
 
;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]
:かつての同僚にして同志。ゲーム『コードギアスGenesic Re;CODE』によるとビスマルクが自身ののギアスを最後に使用したのはマリアンヌとの試合だったとのこと。ビスマルクはマリアンヌに対して個人的に思慕の情を抱いていた様子。
+
:かつての同僚にして同志。ゲーム『コードギアスGenesic Re;CODE』によるとビスマルクが自身のギアスを最後に使用したのはマリアンヌとの試合だったとのこと。ビスマルクはマリアンヌに対して個人的に思慕の情を抱いていた様子。
: 小説版の設定では、マリアンヌはビスマルク以上の剛剣の使い手である上に、彼が[[ギアス]]を使わなければ勝てない程の強さ(設定では「ビスマルクが未来予知のギアスを使ってもなお、10秒ももたない」程)を誇っていた。「血の紋章事件」終結後、本来はマリアンヌがナイトオブワンとなる予定だったが、彼女が皇帝シャルルの后妃となって[[ナイトオブラウンズ|ラウンズ]]を脱退した事によりビスマルクがナイトオブワンとなった。アニメ版と異なり、ビスマルクは実の娘であるナナリーに危害を加えようとするマリアンヌの様子に危機感も覚えていた。マリアンヌからも信頼はされておらず、「昔から融通が利かない」と評されている。
+
: 小説版の設定では、マリアンヌはビスマルク以上の剛剣の使い手である上に、彼が[[ギアス]]を使わなければ勝てない程の強さ(設定ではビスマルクが未来予知のギアスを使ってもなお、10秒ももたないほど)を誇っていた。「血の紋章事件」終結後、本来はマリアンヌがナイトオブワンとなる予定だったが、彼女が皇帝シャルルの后妃となって[[ナイトオブラウンズ|ラウンズ]]を脱退した事によりビスマルクがナイトオブワンとなった。アニメ版と異なり、ビスマルクは実の娘であるナナリーに危害を加えようとするマリアンヌの様子に危機感も覚えていた。マリアンヌからも信頼はされておらず、「昔から融通が利かない」と評されている。
 
;[[ルキアーノ・ブラッドリー]]
 
;[[ルキアーノ・ブラッドリー]]
 
:部下。彼が起こそうとしたラウンズ内の争いを一声で鎮めた。
 
:部下。彼が起こそうとしたラウンズ内の争いを一声で鎮めた。
:なお、外伝『双貌のオズ』では過去に凶行を繰り返していたルキアーノを討伐しており、それが縁でブリタニアに屈した彼がラウンズになった事が明かされている。
+
:なお、外伝『双貌のオズ』では過去に凶行を繰り返していたルキアーノを討伐しており、それが縁でブリタニアに屈した彼がラウンズになったことが明かされている。
 
;[[ジノ・ヴァインベルグ]]、ドロテア・エルンスト、[[モニカ・クルシェフスキー]]
 
;[[ジノ・ヴァインベルグ]]、ドロテア・エルンスト、[[モニカ・クルシェフスキー]]
 
:部下。スザクとの戦いの際はジノを残して全滅する。
 
:部下。スザクとの戦いの際はジノを残して全滅する。
 
;[[アーニャ・アールストレイム]]
 
;[[アーニャ・アールストレイム]]
:部下。劇中での描写から彼女にマリアンヌが憑依している事は教えられていなかった。ただし、シャルルに監視は命じられていた模様。
+
:部下。劇中での描写から彼女にマリアンヌが憑依していることは教えられていなかった。ただし、シャルルに監視は命じられていた模様。
 
;[[枢木スザク]]
 
;[[枢木スザク]]
:部下。彼の内面の脆さを指摘しつつも「優しさ」という強さを知る彼の事を評価してもいた。ただし、何度も裏切りを重ねている彼に警戒はしていた様で、実際に[[神根島]]で対峙した際には、その事の旨を示す台詞をぶつけている。
+
:部下。彼の内面の脆さを指摘しつつも「優しさ」という強さを知る彼のことを評価してもいた。ただし何度も裏切りを重ねている彼に警戒はしていたようで、[[神根島]]で対峙した際にはその旨を示す台詞をぶつけている。
 
:シャルルとマリアンヌの死後、最終的には[[ナイトメアフレーム]]戦で彼との一騎討ちに敗れ去る。
 
:シャルルとマリアンヌの死後、最終的には[[ナイトメアフレーム]]戦で彼との一騎討ちに敗れ去る。
 
;[[ナナリー・ランペルージ]]
 
;[[ナナリー・ランペルージ]]
:小説版では、一時期マリアンヌの頼みで赤ん坊だった彼女の世話役を務めていた事がある。その為か、実の娘の様な愛情も抱いていた様で、マリアンヌが計画の為だけにナナリーに危害を加え兼ねない様子を見せた際には、危機感を抱いていた。
+
:小説版では、一時期マリアンヌの頼みで赤ん坊だった彼女の世話役を務めていたことがある。そのためか実の娘のような愛情も抱いていたようで、マリアンヌが計画のためだけにナナリーに危害を加え兼ねない様子を見せた際には、危機感を抱いていた。
 
;ノーランド・フォン・リューネベルク
 
;ノーランド・フォン・リューネベルク
 
:『奪還のロゼ』の登場人物。同じナイトオブラウンズの一員であった彼とKMF同士の模擬戦闘を観戦するシーンがある。
 
:『奪還のロゼ』の登場人物。同じナイトオブラウンズの一員であった彼とKMF同士の模擬戦闘を観戦するシーンがある。
128行目: 125行目:  
;[[ギャラハッド]]
 
;[[ギャラハッド]]
 
:専用[[ナイトメアフレーム|KMF]]。
 
:専用[[ナイトメアフレーム|KMF]]。
 +
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*2022年リリースのアプリゲーム『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』では、[[声優:星野貴紀|星野貴紀]]氏にキャスト変更され、以降の関連作品でも続投している。
 
*2022年リリースのアプリゲーム『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』では、[[声優:星野貴紀|星野貴紀]]氏にキャスト変更され、以降の関連作品でも続投している。
10,930

回編集