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;[[魔法騎士レイアース]]
 
;[[魔法騎士レイアース]]
 
:漫画雑誌『なかよし』連載の少女漫画を原作とするアニメ作品。SEGAがスポンサーを務めゲーム作品や玩具を発売していた。
 
:漫画雑誌『なかよし』連載の少女漫画を原作とするアニメ作品。SEGAがスポンサーを務めゲーム作品や玩具を発売していた。
:原作者のCLAMPが世界観に合わないという理由で参戦を拒否しているとの説があった。しかし、CLAMPがキャラクター原案を担当した『コードギアス』が『[[Another Century's Episode: R]]』<ref>このときクレジット表記は「Character Design (C)2006-2008 CLAMP」</ref>へ、さらに『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』へ参戦を果たした事から、この説は否定されつつあった。後の2015年にはCLAMPのメンバーであるもこな氏がXにて[https://twitter.com/clamp_news/status/564232335512444930 本作のスパロボ参戦希望をつぶやいている]ことから、この説は完全に否定されることとなり、その後『[[スーパーロボット大戦T|T]]』にて参戦が実現した。
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:原作者のCLAMPが世界観に合わないという理由で参戦を拒否しているとの説があった。しかし、CLAMPがキャラクター原案を担当した『コードギアス』が『[[Another Century's Episode: R]]』<ref>このときクレジット表記は「Character Design (C)2006-2008 CLAMP」</ref>へ、さらに『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』へ参戦を果たした事から、この説は否定されつつあった。後の2015年にはCLAMPのメンバーであるもこな氏がTwitter(当時。後のX)にて[https://twitter.com/clamp_news/status/564232335512444930 本作のスパロボ参戦希望をつぶやいている]ことから、この説は完全に否定されることとなり、その後『[[スーパーロボット大戦T|T]]』にて参戦が実現した。
 
:他の説として、登場する機体名や世界名の元ネタとなった'''車種名全ての使用許可を取らなくてはならない'''といった説や、ロボットでの戦いがメインではない事が原因とするものがある。
 
:他の説として、登場する機体名や世界名の元ネタとなった'''車種名全ての使用許可を取らなくてはならない'''といった説や、ロボットでの戦いがメインではない事が原因とするものがある。
 
;[[地球防衛企業ダイ・ガード]]
 
;[[地球防衛企業ダイ・ガード]]
:未参戦の理由としては、「災害救助ものというダイ・ガードのテーマがスパロボの設定と折り合いが付かない」という理由でスパロボ制作サイドが見送っている、同作の監督である水島精二氏が同じ理由でやんわりと拒否している、といった諸説があった。ただし後者の説については、水島氏本人が2010年にXで[https://twitter.com/oichanmusi/status/10194361437 参戦を希望する発言]をポストしており、実際に『[[第2次Z]]』に参戦した。
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:未参戦の理由としては、「災害救助ものというダイ・ガードのテーマがスパロボの設定と折り合いが付かない」という理由でスパロボ制作サイドが見送っている、同作の監督である水島精二氏が同じ理由でやんわりと拒否している、といった諸説があった。ただし後者の説については、水島氏本人が2010年にTwitter(当時)上にて[https://twitter.com/oichanmusi/status/10194361437 参戦を希望する発言]をしており、実際に『[[第2次Z]]』に参戦した。
 
:結局、「ダイ・ガードに戦争をして欲しくない」という'''一部ファンの願望が、ネット上で語られるうちに上記のような噂になった'''のだろうと思われる。
 
:結局、「ダイ・ガードに戦争をして欲しくない」という'''一部ファンの願望が、ネット上で語られるうちに上記のような噂になった'''のだろうと思われる。
 
;[[『サクラ大戦』シリーズ]]
 
;[[『サクラ大戦』シリーズ]]
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:シリーズの'''原作者である広井王子氏がスパロボシリーズへの参戦に対して否定的であるスタンスの発言を'''レッドカンパニーの公式掲示板上で行ったことがあるとされていたが、この発言は明確なソースが提示されないまま内容に尾ひれがついてウェブ上に広まっており、実際の発言に関するテキストを見たという人がとても少なく、半ば都市伝説化しているのが実態である。ただし、その理由についてまでは言及していないが、寺田Pは『サクラ大戦』の寺田'''貴治'''氏との雑誌対談が行われた2002年当時のスパロボでは『サクラ』の参戦は難しかった事を後に明かしている<ref>[https://app.famitsu.com/20170308_989310/ 『スパロボ』×『サクラ大戦』実現までの軌跡【『スパクロ』インタビュー】]、ファミ通App(2017年3月8日)、2021年5月24日閲覧。</ref>。
 
:シリーズの'''原作者である広井王子氏がスパロボシリーズへの参戦に対して否定的であるスタンスの発言を'''レッドカンパニーの公式掲示板上で行ったことがあるとされていたが、この発言は明確なソースが提示されないまま内容に尾ひれがついてウェブ上に広まっており、実際の発言に関するテキストを見たという人がとても少なく、半ば都市伝説化しているのが実態である。ただし、その理由についてまでは言及していないが、寺田Pは『サクラ大戦』の寺田'''貴治'''氏との雑誌対談が行われた2002年当時のスパロボでは『サクラ』の参戦は難しかった事を後に明かしている<ref>[https://app.famitsu.com/20170308_989310/ 『スパロボ』×『サクラ大戦』実現までの軌跡【『スパクロ』インタビュー】]、ファミ通App(2017年3月8日)、2021年5月24日閲覧。</ref>。
 
:なお、同作は『[[PROJECT X ZONE]]』にて「[[OGシリーズ]]」共々参戦作品となり、ロボットではなく「キャラクター」の共演そのものはスパロボに先行して実現していた。
 
:なお、同作は『[[PROJECT X ZONE]]』にて「[[OGシリーズ]]」共々参戦作品となり、ロボットではなく「キャラクター」の共演そのものはスパロボに先行して実現していた。
:ちなみにSEGAはバンダイを'''良き競合関係'''と認めており、「[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]」が参戦済みなのでSEGAとの関係の問題ではないという声は根強い。実際に初参戦を果たした『X-Ω』は開発にセガゲームスが関わっている。
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:ちなみにセガはバンダイを'''良き競合関係'''と認めており、「[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]」が参戦済みなのでセガとの関係の問題ではないという声は根強い。実際に初参戦を果たした『X-Ω』は開発にセガ(当時・セガゲームス)が関わっている。
 
;[[魔神英雄伝ワタル]]
 
;[[魔神英雄伝ワタル]]
 
:先述の「『サクラ大戦』シリーズ」同様に広井王子氏が原作を務める。クロスオーバーについてはサンライズの直接の子会社であるサンライズインタラクティブ発売の『サンライズ英雄譚』や『ハロボッツ』シリーズには参戦を果たしているが、スパロボ参戦については2009年8月の「キャラホビ2009」における『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』のイベントにて、『ワタル』が『NEO』に出ないことについて「そのことを分かっていないわけではない」という寺田Pの発言があり、何らかの問題があることが示唆されていた。
 
:先述の「『サクラ大戦』シリーズ」同様に広井王子氏が原作を務める。クロスオーバーについてはサンライズの直接の子会社であるサンライズインタラクティブ発売の『サンライズ英雄譚』や『ハロボッツ』シリーズには参戦を果たしているが、スパロボ参戦については2009年8月の「キャラホビ2009」における『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』のイベントにて、『ワタル』が『NEO』に出ないことについて「そのことを分かっていないわけではない」という寺田Pの発言があり、何らかの問題があることが示唆されていた。
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:ビジュアル面については前例が全くないわけではなく、過去にアニメ作品と特撮作品が登場する『[[スーパーヒーロー作戦]]』では似顔絵風の(写実すぎない)サムネイルにするという手法が、特撮作品のみが登場する『スーパー特撮大戦2001』では、基本実写を元にした2Dドットが採用されている。
 
:ビジュアル面については前例が全くないわけではなく、過去にアニメ作品と特撮作品が登場する『[[スーパーヒーロー作戦]]』では似顔絵風の(写実すぎない)サムネイルにするという手法が、特撮作品のみが登場する『スーパー特撮大戦2001』では、基本実写を元にした2Dドットが採用されている。
 
:なお、スパロボの出発点ともいうべき「[[コンパチヒーローシリーズ]]」は、アニメと特撮のクロスオーバーの成功例として挙げられやすい。だが、あくまで変身後のヒーローや[[モビルスーツ]]を登場人物として扱い、変身前やパイロットを除外しているのがほとんどなので、シリーズ全体を引き合いに出すのは不適切である。『[[ヒーロー戦記]]』に関しては、変身前の南光太郎やモロボシ・ダンなどの実写人物もデフォルメされたキャラクターイラストや2頭身のドット絵にすることで登場させている。
 
:なお、スパロボの出発点ともいうべき「[[コンパチヒーローシリーズ]]」は、アニメと特撮のクロスオーバーの成功例として挙げられやすい。だが、あくまで変身後のヒーローや[[モビルスーツ]]を登場人物として扱い、変身前やパイロットを除外しているのがほとんどなので、シリーズ全体を引き合いに出すのは不適切である。『[[ヒーロー戦記]]』に関しては、変身前の南光太郎やモロボシ・ダンなどの実写人物もデフォルメされたキャラクターイラストや2頭身のドット絵にすることで登場させている。
:『X-Ω』をプロデュースしたオオチヒロアキPによれば、前述の議論で推測されていた通り、特撮作品の参戦には演じた役者の肖像権の問題が発生するという<ref name="30記念1">[https://dengekionline.com/articles/109232/ 『スパロボ』は“好き”を肯定してあげられる場。オオチPが今だから話せること【スパロボ30周年記念連載:1】] 2022年1月21日閲覧。</ref>。複数人の肖像権をクリアするのは本当に難しいといい、『ガンヘッド』の[[ブルックリン]]が目元を隠した状態とはいえ参戦できたのはキャラクターが単独なためとのこと<ref name="30記念1" />。
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:『X-Ω』をプロデュースしたオオチヒロアキPによれば、前述されたファン側の推察の通り特撮作品の参戦には演じた役者の肖像権の問題が発生するという<ref name="30記念1">[https://dengekionline.com/articles/109232/ 『スパロボ』は“好き”を肯定してあげられる場。オオチPが今だから話せること【スパロボ30周年記念連載:1】] 2022年1月21日閲覧。</ref>。複数人の肖像権をクリアするのは本当に難しいといい、『ガンヘッド』の[[ブルックリン]]が目元を隠した状態とはいえ参戦できたのはキャラクターが単独なためとのこと<ref name="30記念1" />。
 
;メカ少女などの擬人化系作品
 
;メカ少女などの擬人化系作品
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』にて、『[[ロボットガールズZ]]』や『[[サン娘 Girl's Battle Bootlog]]』が参戦。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』にて、『[[ロボットガールズZ]]』や『[[サン娘 Girl's Battle Bootlog]]』が参戦。
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;[[ぼくらの]]
 
;[[ぼくらの]]
 
:2007年に放送されたGONZO制作のアニメ作品。同名コミックのアニメ化で、原作の「ロボットの操縦=死」と言う設定によりスパロボ参戦が不可能と言われる作品の代表格であった。
 
:2007年に放送されたGONZO制作のアニメ作品。同名コミックのアニメ化で、原作の「ロボットの操縦=死」と言う設定によりスパロボ参戦が不可能と言われる作品の代表格であった。
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』にて初参戦となったがその際の『X-Ω』公式ツイッターにおいても「[https://twitter.com/srw_xomg/status/1315230663637905408?s=21 不可能と思われていた作品が遂に・・・]」と煽り文が添えられている。
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:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』にて初参戦となったがその際の『X-Ω』公式Twitter(当時)においても「[https://twitter.com/srw_xomg/status/1315230663637905408?s=21 不可能と思われていた作品が遂に・・・]」と煽り文が添えられている。
 
;[[ゲッターロボ號]]
 
;[[ゲッターロボ號]]
 
:「[[ゲッターロボシリーズ]]」の1作であるアニメ作品。版権表記は「ダイナミック企画・東映アニメーション」となっている。スパロボでは漫画版に登場する[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]が『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』という表記で参戦したことがあるが、『ゲッターロボ號』としては未参戦。もともと『マジンガーZ』のリメイク企画だったが、諸般の事情により権利関係の容易な「ゲッターロボ」の新作に切り替わったという経緯をもつ。
 
:「[[ゲッターロボシリーズ]]」の1作であるアニメ作品。版権表記は「ダイナミック企画・東映アニメーション」となっている。スパロボでは漫画版に登場する[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]が『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』という表記で参戦したことがあるが、『ゲッターロボ號』としては未参戦。もともと『マジンガーZ』のリメイク企画だったが、諸般の事情により権利関係の容易な「ゲッターロボ」の新作に切り替わったという経緯をもつ。